御射鹿池 ～人工のため池から見るありのままの自然～

　お腹いっぱいの私は、茅野市に入り、奥蓼科までやって来ました。



　県外車がたくさん来てる。

　関東、中京のみならず、関西や北陸の車が、あとからあとからやってきます。

　どうして知ってるの？



　案内がありますね。



　奥蓼科には滝がたくさんあるのか　

　木曽路名水探検隊のブログを書いていた私としては、一度は行ってみたいけど…

　車じゃいけないのかな　



　では、お目当ての池へ。

　土地改良区の看板が立っている…

　土地改良財産が人気のスポット？



　みなさん、写真撮ってますね　



　こちらが今日の目的地、「御射鹿池」（みしゃかいけ）です。



　ほら、やっぱりため池でしょ？

　一直線に盛土がしてあります。　

　では、どうしてため池が人気なのか。

　我々長野県民には、この池を題材としたあの絵があまりにも有名ですね。

　（参考）　長野県信濃美術館東山魁夷館　東山魁夷と信州　「緑響く」

　諏訪大社の鹿狩り場が名前の由来とされるこの池は、液晶テレビのＣＭでも話題になったとか。

　では、東山魁夷になったつもりで、画面を切り取ってみましょう。



　うーん、見事です。

　新緑の季節だけでなく、四季折々の姿を見てみたい。



　日本中の人に見ていただきたい気持ちが半分、そっとしておきたい気持ちが半分。

　道路工事が行われていましたが、あまり開発はしてほしくないですね。



　きれいな写真を撮りたい気持ちはわかりますが…

　水辺の草を踏んだ跡がありました。



　人工のため池であっても、そこから垣間見えるのはありのままの自然の姿。

　次回来るときも、このままであってほしいと思います。

　紅葉の季節にまた来ましょう。　(momo)

（撮影機材：最後の３枚はｷﾔﾉﾝEOS6D、ﾀﾑﾛﾝ28-300ｍｍ、他はｿﾆｰα7、FE16-35mm）