ザゼンソウの里公園 ～湿原に見る僧侶の姿～

　３月２７日（日）、辰野町経由で有賀峠に向かうおっさん



　やって来たのは諏訪市の「矢ノ澤湿原」（地図）です。

　ここに珍しい花が咲いているそうですよ。



　少し歩くんだな

　「お久しぶりです。伊那でご一緒した…」

　鮮やかなピンクのウエアをまとった方は、伊那市在勤時の元同僚

　よくぞ覚えていてくださった。

　最近、女性に声をかけられることが多いな

　「右側の方に小さい花が咲いていましたよ。」

　しばらく歩くと…



　この日はお祭りの日。

　山野草の販売や甘酒のサービスがありました。

　まだまだ。

　（てくてく）



　木製の遊歩道が整備された「ザゼンソウの里公園」です。

　なになに？



　ザゼンソウとミズバショウが咲くらしい。

　今はザゼンソウの季節か。

　行きましょう。



　（てくてく）

　湿原というくらいだから、小川が流れているのでしょうか。

　おーい、花はどこだ？



　あっ、ザゼンソウが咲いてました

　まだ開いてはいないですね。

　今年は、花が早く咲いていますが、こちらはまだ咲き始めのようです。



　花が開くと、僧侶が座禅を組んでいるように見えるから、ザゼンソウなんですね。



　こちらは開いているようだけど、日陰で中が見えない





　きれいな紫色で、こっちを向いていて、陽が当たっていて…

　ザゼンソウを撮るのはかなり難しいようです。



　折り返しましょうか。





　まだお昼過ぎだというのに、もう片付けちゃうの？

　お祭りは３月２８日で終わりですが、ザゼンソウはこれから見ごろを迎えます。

　一部損壊している遊歩道に気を付けて、お楽しみください。 (momo)

（撮影機材：7～13枚目はｷﾔﾉﾝEOS6D、ﾀﾑﾛﾝ28-300ｍｍ、他はｿﾆｰα7、FE16-35mm）