いなほさんでお昼を食べた我々は、阿寺渓谷に。

 やって来たのは…

キャンプ場看板

 「阿寺渓谷キャンプ場」です。

 こちら、立ち入ることのできる最奥部なんですが、多くの観光客が歩いて見えていました。

遠景1

 全体的に黄色に染まっていますね。

 あまり赤くならないのかな。

遠景2

 お天気が良く気持ちがいい。

遠景3

 沢筋は水量が少なく、お目当ての風景には出会えず。

 本当なら…

牛
 「牛ヶ淵」 (※ キャンプ場手前の橋の脇にあります。)

 こんなエメラルドグリーンの豪快な水流が楽しめるんですが。

 そして、もう一つの名所は…

水船

 「美顔水」です。

美顔水看板

(説明書きの記載)

「森林の奥の岩間から湧き出てくるこの清水は谷の中でも一番きれいで冷たい。
 山に働く人々の喉を潤し最近では訪れる女性たちが競って洗顔をする。
 それは昔この山を管理するために遠く尾張藩より派遣された山役人たちの奥方が見違える程色白の美人となって帰ってくるのでその訳を聞いたところこの清水を朝夕使っていたとのこと。そんなことからこの清水を美顔水と呼ぶ。」

水アップ

 同僚がすかさず洗顔。

 今さらどうする!?笑う

 じゃ、行きますか。

 次の目的地は上松町。

 強行日程だなぁ。

小野の滝看板
  
 国道19号沿いにある「小野の滝」

 ここでちょっと休憩です。

滝説明

(説明書きの記載)

「広重・英泉の合作である中山道六十九次の浮世絵に描かれている上松は、この小野の滝の絵です。
 明治四十二年鉄道の鉄橋が真上に架けられ、残念ながら往年の面影はなくなりました。
かつてここを旅した細川幽斉は「老の木曽越」のなかで「木曽路の小野の滝は、布引や箕面の滝にも、をさをさおとらじ、これほどの物をこの国の歌枕には、いかにもらしける」と、手放しで誉めています。
 また、浅井洌は、この地を訪れて

    ふきおろす松の嵐も音たえて
     あたりすずしき小野のたきつせ

 と、歌を詠んでいます。今も上松の旧蹟にかわりありません。」

滝全景

 鉄橋の影になっちゃうんだよね。

 あぁ、いい空気だ。

 さ、午後も頑張りますか。

 行きましょう。 (momo)

追記)木曽の滝や渓谷などの詳細については、木曽在勤時に仲間と書いた
    「木曽路名水探検隊のブログ」でご紹介しています。どうぞご覧ください。

    木曽路名水探検隊のブログ http://ameblo.jp/kisomeisui/

(撮影機材:牛ヶ淵のみカシオEX-Z110、他はリコーGR)