昨夜、美女と野獣を1人満喫し帰ると、WWFの会報が届いてました。
子どもの頃、「野生の王国」というテレビ番組が楽しみだった私は野生動物の事を読んだり知るのが好きです。

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今回のテーマは
日本の暮らしと熱帯の森

赤道直下に位置するインドネシアの豊かな熱帯林が急速に失われているという。


森から生産されるものは多く
木材や紙(紙パルプ)や樹液から作られる樹脂や天然ゴム

そして、そのために伐採した跡地がパーム油をとるためのアブラヤシを植えたりコーヒーを植える農園へ姿を変えています。

また製紙原料となるアカシアやユーカリなどの植林地への転換

沿岸域のマングローブ林を伐採しての海老の養殖地

それらは日本にも輸出されています。

中には違法な生産や、安く生産しようと劣悪な労働条件での雇用や先住民の権利の侵害など…生産側の問題も勿論多いのですが…買う側の意識も大切です。

森を守るための認証制度
FSC 森林管理協議会
森の環境保全や、労働者・地域住民の人権に配慮した森から生産された木材であることを示す(ホームセンターでFSC認証材が売られている事も多いようです)
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RSPO 持続可能なパーム油のための円卓会議
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ASC水産養殖管理協議会


豊かな生活の為に消費される地球の自然

日々の暮らしの中、大切な事を見落とさぬように気に留め暮らしていきたいなと思います。

食べ物でも…命をいただくという感覚が強いので、あまりストレスのかかった育て方をしているところのものは避けたいなと思ってます。

たまごも平飼いのものなどを選んでます。


先日の養老渓谷への旅でもいろいろと感じました。
日本猿やキジ、名も知らぬ野鳥が飛び交い囀り…また淵の淀みでスイスイ泳ぐミズスマシや大きなアメンボや蛙たち。

大量に風に乗って舞う小さな羽虫
(慣れてないので、ひょえ〜とか思いますけどね)

枯葉が落ちるようにハラハラと飛ぶムカシトンボ。

私が子どもの頃には、まだあちこちで見かけた小さな生き物たち。

道路が整備され、護岸工事などの(近所でもそこもやる?という場所で工事してましたが)影響で日本でもかなり減ってきているのを改めて感じました。

土に触れ、小さな命を身近に感じてたあの頃と便利で快適な今。

どちらが良いのかわかりませんが…利便だけを追求してしまうと、結局は方向性が違ってしまうのではないかと感じます。

地球を壊してしまっては元も子もないですよね。


旅先の養老渓谷駅から乗ったディーゼル電車では

窓が開き、扇風機の風と外からの風で気持ち良かったな。

その後乗り換えていつもの電車に乗った瞬間、冷房が効いてて身体があっという間に冷たくなってしまいました。

エアコン無しの生活に慣れているので…効きすぎた冷房は苦手です。「みんなはヒンヤリ冷房に慣れているから大丈夫なのかなぁ…寒くないのかしら」といつも不思議です。