先週大量に作ったカレー、またまた食卓に登場しました!(汗)私はこうカレーが続くと、ちょっと疲れ気味!それに、好きだから続いても構わないと旦那に言われても、無理して食べてくれてるんじゃないだろうか...とちょい心配にもなってくる。


なもんだから、何度もただシンプルにご飯にかけて食卓に並べるのだけは、避けたい!


その為、この前のカツカレー丼 もそうだけど、同じ味のカレーでも、ちょっと目先の変ったものにして食べてもらっています。カレーに飽きかけている自分のためにも、そうして工夫して食べたいの。


残りカレーでインディアンプラター with チキンティッカ

和・美・Savvy Cooking

チキンティッカとは、ご存知の方も多いと思いますが、インド風焼き鳥。それを旦那に言うと、“いや、日本の焼き鳥が、日本風チキンティッカなんと違うのか...?”って指摘されてしまったけれど...(笑)


ご存じない方にどんな味の焼き鳥なのかを説明すると、早い話が、骨のないチキンを一口大にして串に刺して焼いた、タンドリーチキンだと想像されれば良いです。骨の代わりに串を手で持って食べるってとこですな。(笑)


ちなみに、日本ではチキンティッカより、チキンティッカマサラと言うカレー料理の方がよく知られているかも知れませんが、あれはエゲレス生まれの料理!エゲレスのインド料理屋が、エゲレス人のリクエストに答え、チキンティッカをカレーにしちゃったものです。


なもんだからエゲレスのスーパーに行くと、レンジでチンしたら数分で食べれるこの手のカレーが、どこの店でも大量に並んでいます。酔っ払って小腹が空いた時、エゲレス人が好んで食べたがる料理なのです。(爆)


私は外人さんのゲストを和食で招待する時、和食は好きだと聞いてはいても、どのレベルまで食べれるのか判断がつかないので、せっかく作って食べてもらえなかったら困るから、これだけは外人さんの99%が喜んで食べるというあるものを、必ず作ることにしています。


それは焼き鳥もしくは串カツ、あるいは2つとも。


串は外人さんにとって、お子様ランチの旗!(笑)


家庭て手作りした和食を食べる機会なんて滅多にない彼等は、アドベンチャラスにワクワクしながらお呼ばれされる。そこに串に刺したものが登場するでしょう。子供がお子様ランチの旗をみて興奮するのと同じで、それみただけで旨そう~~~!とテンションが上がる。(笑)


それとね、彼等みなBBQ好きだから、西洋の串刺し料理と比較し、興奮しているってのもあるかも。うちの旦那なんかもBBQ好きだから、和食に限らずどの料理でも串に刺したものが登場すると、普段の倍食べるからね。(爆)


今回のカレーのリメイク・インディアンプラターは、その旦那の心理状態を上手に生かしたものです。(笑)


これなら同じカレーが3回目に登場しても、またかと、食べる前から嫌気がさすってこともないでしょう。(本人は心底嫌がっていないけれど!)また、それは旦那だけじゃなく、私の心理にも大きく働きかけています。


所詮、日本風カレーの残りものなんだけど、ご飯をピラウライスにし、串に刺したティッカを付け合せ、福神漬け、らっきょうと共に、市販のマンゴチャツネも薬味に添えたことで、全く新たに作ったカレーを食べている気分でとても新鮮だったワン。(笑)


チキンティッカは以前に作ってブログで紹介したことがあります。その時の記事とレシピはこちら から...


但し今回は肉がオリジナルレシピの半分程度だったので、マリネードの分量も全て半分にして作っています。また、色を鮮やかな黄色にしたかったので、パプリカとターメリックをそれぞれ小さじに2杯づつ、他の材料と共にフードプロセッサーに加えました。

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出来上がったマリネードに、串に刺したチキンを3~4時間冷蔵庫で漬け込みます。途中数回、チキンの上下を返してやります。

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高温オーブンで焼くのですが、焦げたマリネードを洗い流すのが結構大変なので、必ずアルミフォイルを敷いトレーに並べて焼きます。そして、串は鶏肉に刺す前に水に浸しておいてもどうしても焦げるので、これまた同様にフォイルでカバー。

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マリネードは即処分せず取り置いて、10分焼いた時点でオーブンから取り出し、もう一度マリネードに潜らせ上下を返して焼くと、綺麗に焼けました。但し生のチキンを漬けたマリネードなので、この後最低10分以上は調理しないとサルモネラちゃんが怖いけど...(笑)


ご飯もインディアンプラターらしくピラウライスにしました。最近日本の米ではなくインドのバズマティライスを使い、シナモンやローレルをスパイスと一緒に炒めてから炊くようにしているんですが、こうするとますます旨い!

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今回は甘い日本のカレーに合わせ、出来上がって蒸らす前にレーズンを少々加えて見ました。ピラウライスのレシピはこちら から...バズマティを使う場合は、お米1合につき300mlのストックが必要です。

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ピザ用の大きな金属製の皿に、カレーもご飯もティッカもみな載せたインディアンプラターが出来上がりました!

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ちなみにうちではティッカとは発音せず、どちらかと言うとティカに近い。でも、日本ではティッカで呼ばれているみたいなので、オリジナルレシピの方も全部ティッカに訂正しました。


そのティッカは、焼いている途中にもう一度マリネードに潜らせると、更に美味しく出来ました!色もパプリカとターメリックのおかげで、実物は写真よりずっと鮮やかな黄色に仕上がりましたよん。ただ串はフォイルでカバーしても焦げてしまった!(滝汗)

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残ったカレーはピラウライスにかけると、また全然違う雰囲気&味が楽しめました。

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通常捨ててしまう肉の脂肪や筋を利用して作ったカレーで、初回+2回のリメイク。早3日分の夕飯を賄ったってことになります。これって、無駄遣いの多い私にはかなり快挙なこと。(冷汗)


茶碗に1杯ほどだけ残ったカレーは、じゃがいもを加えていないので冷凍しました。これは来週にでも、リメイク料理に使おうと思っています。ふとしたことで、もしかしたら美味しいアレが出来るかも...って、アイデアがひらめいたのね。(笑)


ところでさっき私はブログを書きながら両刀使いでケーキを焼きました。これだよん!

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これはね、カプチーノスクウェアってケーキ。美味しそうでしょう!味見すると、見た目より更に旨い!


でもね、失敗してもうた!途中でオーブンの扉を開けたかから、ベーキングパウダーが多すぎたのか、あるいは練りすぎたのか、真ん中が陥没し、表面を切り取ってからアイシングを塗ったりして手直ししました。


もう一回焼いて、陥没せずに綺麗に作れたら、レシピをアップします。これはね、同じスクウェアーケーキでも、ブラウニーなんかよりずっとずっと美味しいぜっ!ラブラブ