先週、頭の中では結構自信を持って焼いたロースと夏野菜のピザタルト 。リコッタを使い低カロリーにしたら、肉食こってり派の旦那と私の口には合わず、結婚して以来初の“キッチンディザスター”とまで言われてしまう結果に...(汗)


そのレシピを、いつも仲良くしていただいているゆかりんさんが、美味しく作り変え下さりブログで紹介して下さった おかげで、なんと、大失敗のピザタルトが、レシピブログさんに登録した私のレシピの中で一番アクセスの多いレシピに昇進しました!(驚)


ゆかりんさん、ありがとう!


しかし私には同じピザタルトを作る自信がありません。また失敗したら怖い!(笑)でも、あの失敗を別の形で埋め合わせはしたい。そこで昨日、またまた野菜だけを使い、これまた一風変わったお料理を晩ご飯の献立に準備してみました。こちらは正真正銘、激旨です!


3色パプリカのタルトタタン
 

和・美・Savvy Cooking


タルトを焼くと、いつもは大きなガラス製のレイジースーザンを出してくるんですが、それが面倒で、手近のタルトがすっぽり収まる底の平たいピンクの皿に盛ったもんで、なんか色のセンスが全くないプレゼンテーションになってお見苦しいですが、ごめんちゃい。(汗)


ところで、トマトって高いですよね!


私はいつも近所のスーパーでつるについたトマトを買うんですが、4つ5つつるにくっついたトマトを買うと、この食べ物の安いアメリカで日本円にして700~800円もします。牛肉を買ったほうが、マジ、ずっと安い!


そしてトマトに加えもう1つ、冗談はその辺でええかんげにせい!に高い野菜があります。パプリカです!


昨日もこの料理を作るのにパプリカの値段を見ると、10個まとめ買いなら1個の単価が日本円で80円相当。しかし単品で買うとなると、なんとその倍の160円もしていました!


得だからと言って10個買っても、二人家族では食べきる前に鮮度が落ちるので反って損。けど、欲しい色のパプリカを選び単品で3つ買ったら500円もする。


「お前はたかがピーマンやろうが!それが500円?ざけんな!なんでトマトもパプリカもこない高いねん!」とスーパーで一人怒りまくっていた私。(笑)


本当は赤、黄(またはオレンジ)、グリーンの3色を買い彩りよくしたいところを、色が選べない3つ入った袋入りがそばにあり、それなら単価が130~140円なので、色は妥協し少しでも安いマルチパックを買うことにしました。

 

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幸い家に帰り冷蔵庫の中を見ると、サラダに使ったグリーンのパプリカの残りがあったので、オレンジは使わず残しておいて、赤、黄色、そして使いかけのグリーンのパプリカでこのお料理を作ることにしました。


タルトタタンと言うと焼きりんごのタルトです。特徴は普通のタルトとのアップサイドダウン。つまり、フィリングのりんごが上になるようにするため、焼き上がってからタルト型を上下ひっくり返すタルトのです。


このタルトの作り方、海外ではりんごだけじゃなく、鶏肉、野菜、チーズ、ご飯などを使い、セイボリーなタルトにしたレシピをよく見かけます。前から私もいっぺんこの焼き方でタルトを焼いてみようと思っていました。


で、昨日。先週の大失敗を繕う為に、ちょうど冷蔵庫にはチキンのチョコレート煮を作った時に添えたご飯の残りもあったし、パプリカとご飯のタルトタタンに挑戦してみることにしたんです。


このタルトタタンは、我が家が昔よく作っていたパプリカのご飯詰め(Cpicon イタリアン風パプリカのご飯詰め )をタルトにしただけのもの。作る前から、タルトをひっくり返す時に失敗さえしなければ、美味しいのは分かっている料理だったので、初挑戦とは言えかなり気楽に挑めました。


<材料 4人分 23cm程度のタルト皿1枚分>

パプリカ、2~3色使い彩りよくすると綺麗...2~2.5個
オリーブオイル...適宜
塩こしょう...適宜
たまねぎ、細かくみじん切り...小1/2個
にんにく、細かくみじん切り...1かけ
細ねぎ、小口切り...大さじ2~3(オプショナル)
ご飯、顆粒か固形のチキンスープとバターで炊いたご飯がお勧め...茶碗に軽く2杯
トマト、皮を剥き種を抜いて細かく刻む...1個
バジルの葉、細かく刻む...1/2カップ程度(日本のプラスチックケース入りなら1パック)
パセリ、みじん切り...大さじ2~3
チェダーチーズまたはピザ用チーズ...40g
パルメザンチーズ、筒入りのものではなく生のもの!...20g
味の素...適宜
冷凍パイシート、解凍しておく...1枚(日本のハーフサイズのものなら2枚)


<作り方>

1.パプリカのへたを取り種を取り除いて、1cm幅ほどの縦細切りにする。フライパンにオリーブオイルを熱してパプリカを4~5分しんなりするまで炒め、塩こしょうで軽く調味し冷ましておく。

2.1のフライパンの汚れをキッチンペーパーで軽く拭き取り、少量のオリーブオイルを足して熱したまねぎを炒める。しんなりしてきたらにんにくを加え、更に1分程度炒め、火からおろし冷ましておく。

3.タルト皿の底に1のパプリカを敷き詰める。2色以上のパプリカを使用する場合は、焼き上がって上になった時に色合いが良くなるよう、同色同士が隣り合わせにならないように工夫して並べる。

 

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4.ご飯に2とトマト、バジル、パセリ、2種類のチーズを加えよく混ぜ合わせる。塩こしょう味の素で味を調える。

5.3の上に4を満遍なく広げる。ご飯を全部タルト皿に加えたら、スプーンの背などで底のパプリカにご飯をスタンプするようなつもりで、軽く表面を押し固定させながら平らに整える。

 

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6.ベーキングペーパーの上に軽く粉を打ち、その上に冷凍パイシートを広げ、麺棒でタルト皿がすっぽり被える大きさに延ばす。ハーフサイズのパイシートを使う場合は、2枚を張り合わせてからタルト皿の大きさに合わせて延ばす。


7.ベーキングペーパーごとパイシートをタルト皿に載せ、丁寧にベーキングペーパーを剥がす。はさみで冷凍パイシートをタルト皿の円周より1cm外側に沿って切りそろえる。タルト皿の縁から余った部分を皿の内側に折込み、指でしっかりと縁の内側に貼り付ける。

 

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余談ながら、切り取ったパイシートは丸めなおし、麺棒で厚み2~3mmに延ばし、キッチンペーパーでオイルを拭き取ったアンチョビを挟んで一緒に焼くと美味しい。

 

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8.190度で予熱を済ませたオーブンで30~35分焼く。

 

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まずは先にアンチョビパフが焼き上がってオーブンから出てきました!これは生前義母の家に遊びに行くと、必ず作ってくれたスナック。家族みんなが大好きで、これを取り合いして食べていたのが懐かしく思い出されます。

 

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アンチョビパフのレシピはこちら から...


2本しかなかったので、腹減りホラホ...の旦那に2本とも上げました。こう言う時絶対に一人占め出来ない旦那は、私にも一口味見をさせてくれたんですが、同じようにして作っているのに、義母の作ってくれていたアンチョビパフの方が断然旨い!


そしてアンチョビパフから10分ほど遅れ、今度はタルトタタンがオーブンから出てまいりました。こんがりとええお色に焼けとりますぅ!

 

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このまま5分ほど置きパイシートが多少しぼんだら、タルト皿との間に隙間が出来ます。その隙間にパイを破らないように注意しながら、細いナイフを刺し皿の周りを1周させます。


タルト皿よりも大きく平たい皿をタルト皿の上にかぶせ、オーブングローブをはめた手で一気に上下さかさまにします。そうしたら、この通りタルトタタンのできあがり!タンタカタァ~~ン、タンタカタンタカタァ~~ン♪(←洒落のつもり。汗)

 

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夕べはメインが野菜だけのお料理だったので、サラダに肉を加えました。我が家で人気の一品、チキンコールスローです。

 

 

 

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私は子供の頃から辛いものが好きで、父や兄が会社の同僚や友達を家に連れ来る度、母がおつまみにこれを作ると、おっさんら全部食ってしまうなよ。私の食う分がなくなるやろうが!と、密かに残ることを期待し、残った時には一人でおやつに食べていたコールスローです。(笑)

 

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今では私だけじゃなく旦那も大好きで、だから作るときにはキャベツ1個分大量に作り、翌朝は必ずこれをトーストに載せて食べています。今朝も当然そうしました。


さて、パプリカのタルトタタンに話を戻すと、切り口はこんな感じでございます!

 

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トマトもパプリカも、食べ物の安いアメリカにしたら高すぎ!でも、その味は、形ばかりに気を取られ過ぎ、野菜の風味が完全になくなってしまった日本のものとは違い、独特の風味があってとっても美味しいです!


昨日もパプリカはジューシーで甘く、それが玄米ご飯とパイとに上手く重なり合い、本当美味しいタルトでございました。


一見難しそうに見えますが、キッシュを作るより、ピザを作るよりずっとずっと簡単!それに、余ったご飯のリメイクとしても最高の御馳走になりますので、試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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