昨日はうちには本当珍しく、久しぶりに中華が食卓に並びました。実は、先週、大好きな中華丼を作ったら、楽しみにしていた味が激不味でエンジョイできなかったので、その復活戦の中華だったのです。
昨日の中華な食卓は、中華丼と並び私の大好きな麻婆がメイン。但し、うちは旦那が豆腐を食べない人なので、ちょっと風変わりな麻婆ですけど．．．
麻婆ポテト
私は海外で食べる中華が大嫌い。と言うか食べれません！八角の匂いが絶対に受け付けないので、中華街のレストランに入ると敏感に八角の匂いをかぎつけ、その場で食欲が失せてしまうのです。（そのくせアニスは大好きなんですが．．．）
一度香港のレストランでテーブルに案内され座って、ウエイターが注文を聞きに来た段階で、八角の匂いで気分が悪くなって店を出たことがあります。香港に１週間旅行し、毎日洋物を食べていたのも私くらいでしょう。（笑）
でも、私は日本の中華大衆食堂の中華は大好き。中でも中華丼、天津飯、それに麻婆豆腐は、優柔不断で決断力のない私には危険な３品で、いつもどれを選ぶか決められず、“さっさと決めろ！”と旦那に叱られています。（笑）
うちの旦那は海外で食べる中華、日本の大衆食堂の中華にかかわらず、中華は大好き。しかし、麻婆豆腐だけは嫌います。理由は豆腐です。
なんでも食べる人だけど、豆腐関係のものだけは味がないと言って食べない。ちなみにモッツァレラチーズも、カロリーの無駄遣いと言って嫌います。味音痴な白人には珍しく良い舌の持ち主なので、味気ないものは苦手なんです。
おうち中華は大概数品作って大皿に盛り、レストランの回転テーブル風にするんですが、そこに毎回必ず含まれている麻婆は、うちはだから変わり麻婆で、豆腐でないものを使って作っています。
大根を使い麻婆大根にすることが多いのですが、昨日スーパーに売っていた大根はあまり質が良くなく、そこで、何を豆腐の代替に使うかかなり考えた結果、やっぱ芋大国の芋王子の旦那にはこれしかないでしょうで、じゃがいもを選びました。（笑）
じゃがいもの麻婆って昨日初めて作りました。けど、ヒントは母が子供の頃よく作ってくれた、す揚げしたじゃがいもに合い挽きとインゲンで作ったコンソメ仕立てのあんをかける一品。そのコンソメ仕立てのあんを麻婆に替えてみただけです。
＜材料 ２～３人分＞
（合わせ調味料）
八丁味噌．．．小さじ２
しょうゆ．．．小さじ２
酒．．．小さじ２
みりん．．．小さじ１
砂糖．．．小さじ１
味の素．．．適宜
豚ミンチ．．．１００ｇ程度
しょうゆ．．．小さじ１
酒．．．小さじ１
じゃがいも．．．大１個
サラダ油．．．適宜
リークまたはねぎの白い部分、細かく刻む．．．１本分
にんにく、みじん切り．．．１かけ
生姜、みじん切り．．．１かけ
豆板醤．．．小さじ１～１．５
インゲン、３～４ｃｍに切る．．．５～６本
塩こしょう．．．適宜
中華スープ、鶏ガラスープの素を湯に溶いたもの．．．２５０ｍｌ
水溶き片栗粉．．．適宜
ごま油．．．適宜
＜作り方＞
１．下準備をする。合わせ調味料の材料を合わせておく。豚ミンチにしょうゆ、酒各小さじ１を加え軽く手で混ぜ合わせ１５～２０分休ませる。じゃがいもは皮を剥き２ｃｍほどの角切りにし流水で丁寧に洗っておく。
２．鍋に１のじゃがいもと水を張り火にかける。沸騰したら即ざるに取り上げて水気を切る。粗熱が取れたらキッチンペーパーでパッティングして水気を拭き取る。
３．フライパンに多めに油を熱し水気を切ったじゃがいもをす揚げするようにして炒める。各面にこんがりと焼き目が付いたら、キッチンペーパーの上に取り出しておく。
じゃがいもは普通にす揚げしても良いんですが、面倒でも一度ボイルしてから油で揚げるようにして焼くと、表面がカリカリ、中はホクホクになります。これ、ローストポテトを作る時の要領です。
４．３のフライパンに残った油の量を減らし、リーク（またはねぎ）、にんにく、生姜を炒める。
５．リークに火が通りしんなりしてきたら、好みの辛さの量の豆板醤、豚ミンチを加え、肉をほぐしながら炒める。肉にほぼ火が通ったらインゲンも加え更に１分程度炒める。塩こしょうで調味する。
６．５に中華スープを加える。煮立ってきたら合わせ調味料を加え、インゲンが柔らかくなるまで１～２分煮たら、水溶き片栗粉でとろみをつける。ごま油を回しいれ火からおろす。
昨日はこの麻婆ポテトに、白菜のにんにく炒め風の蒸し焼きをオーブンで作りました。
白菜（４～５枚）、にんにくの薄切り（２～３かけ分）、チリフレーク（適宜）、塩こしょう、味の素、それに顆粒チキンスープ小さじ１を大さじ１の湯で溶いたものをパイレックスの鍋に入れ、最後にバターを数箇所に載せて蓋をし、１８０度のオーブンで４０分焼くだけの簡単もの。
本当はこれフライパンで干しエビと一緒に炒めればもっと美味しいのですが、うち、鍋やフライパンの数が今限られている為に、麻婆にフライパンを使ったら、このやり方で白菜のにんにく炒めに似せたものしか作れなかったのです。でも、あっさりしていてとっても美味しかったです。
御飯はエッグフライドライス。ちょっと色が変でしょう！これ、オールスパイスを加えたからなんです。
オールスパイスってのはナツメグ、シナモン、クローブ、この３つの香りがすると言う不思議なスパイスですが、これを炒飯に入れると、昔懐かしいＳ＆Ｂだったかハウスだったかの、炒飯の素で作る炒飯の味になるんです。（笑）
但し、アメリカに来てからこっちで買ったオールスパイスは、なんかいまいちオールスパイスの良い香りがせず、あんまり炒飯の素の炒飯の味に似ていませんでしたが。（苦笑）
ちなみに私は炒飯を先に作っておき、炊飯器の保温機能で冷めないようにしておくんです。中華というとやっぱ基本ジュージュー音を立てている熱々が食べたいし、熱々３品、４品が食べたければ、こうしてない知恵を絞らないといけない。（爆）
大きなお皿から取り分けて食べるのは、中華の醍醐味！そして写真に撮ると、１００均の食器と箸置きでも旨そうに見えるから不思議。（爆）
ちなみに正確に言うと、こちらのダイソーは１つ１ドル５０セントなので、皿も茶碗も箸置きも、１００円よりは少し高いんです！（爆）
サンフランシスコから帰って来て即作ったパン種。昨日はそれを使ってサワードーブレッドをホームベーカリーで焼いたのですが、この通り、見事に大失敗でした！
種ももう少し発酵させないと酸っぱ味が足りないし、何よりも水分が足りない！レシピ本通りに作ったのに．．．ナンに続き、また私の究極のサワードーブレッドを求める研究が始まりそうです。（笑）
昨日の中華な食卓は、中華丼と並び私の大好きな麻婆がメイン。但し、うちは旦那が豆腐を食べない人なので、ちょっと風変わりな麻婆ですけど．．．
麻婆ポテト
私は海外で食べる中華が大嫌い。と言うか食べれません！八角の匂いが絶対に受け付けないので、中華街のレストランに入ると敏感に八角の匂いをかぎつけ、その場で食欲が失せてしまうのです。（そのくせアニスは大好きなんですが．．．）
一度香港のレストランでテーブルに案内され座って、ウエイターが注文を聞きに来た段階で、八角の匂いで気分が悪くなって店を出たことがあります。香港に１週間旅行し、毎日洋物を食べていたのも私くらいでしょう。（笑）
でも、私は日本の中華大衆食堂の中華は大好き。中でも中華丼、天津飯、それに麻婆豆腐は、優柔不断で決断力のない私には危険な３品で、いつもどれを選ぶか決められず、“さっさと決めろ！”と旦那に叱られています。（笑）
うちの旦那は海外で食べる中華、日本の大衆食堂の中華にかかわらず、中華は大好き。しかし、麻婆豆腐だけは嫌います。理由は豆腐です。
なんでも食べる人だけど、豆腐関係のものだけは味がないと言って食べない。ちなみにモッツァレラチーズも、カロリーの無駄遣いと言って嫌います。味音痴な白人には珍しく良い舌の持ち主なので、味気ないものは苦手なんです。
おうち中華は大概数品作って大皿に盛り、レストランの回転テーブル風にするんですが、そこに毎回必ず含まれている麻婆は、うちはだから変わり麻婆で、豆腐でないものを使って作っています。
大根を使い麻婆大根にすることが多いのですが、昨日スーパーに売っていた大根はあまり質が良くなく、そこで、何を豆腐の代替に使うかかなり考えた結果、やっぱ芋大国の芋王子の旦那にはこれしかないでしょうで、じゃがいもを選びました。（笑）
じゃがいもの麻婆って昨日初めて作りました。けど、ヒントは母が子供の頃よく作ってくれた、す揚げしたじゃがいもに合い挽きとインゲンで作ったコンソメ仕立てのあんをかける一品。そのコンソメ仕立てのあんを麻婆に替えてみただけです。
＜材料 ２～３人分＞
（合わせ調味料）
八丁味噌．．．小さじ２
しょうゆ．．．小さじ２
酒．．．小さじ２
みりん．．．小さじ１
砂糖．．．小さじ１
味の素．．．適宜
豚ミンチ．．．１００ｇ程度
しょうゆ．．．小さじ１
酒．．．小さじ１
じゃがいも．．．大１個
サラダ油．．．適宜
リークまたはねぎの白い部分、細かく刻む．．．１本分
にんにく、みじん切り．．．１かけ
生姜、みじん切り．．．１かけ
豆板醤．．．小さじ１～１．５
インゲン、３～４ｃｍに切る．．．５～６本
塩こしょう．．．適宜
中華スープ、鶏ガラスープの素を湯に溶いたもの．．．２５０ｍｌ
水溶き片栗粉．．．適宜
ごま油．．．適宜
＜作り方＞
１．下準備をする。合わせ調味料の材料を合わせておく。豚ミンチにしょうゆ、酒各小さじ１を加え軽く手で混ぜ合わせ１５～２０分休ませる。じゃがいもは皮を剥き２ｃｍほどの角切りにし流水で丁寧に洗っておく。
２．鍋に１のじゃがいもと水を張り火にかける。沸騰したら即ざるに取り上げて水気を切る。粗熱が取れたらキッチンペーパーでパッティングして水気を拭き取る。
３．フライパンに多めに油を熱し水気を切ったじゃがいもをす揚げするようにして炒める。各面にこんがりと焼き目が付いたら、キッチンペーパーの上に取り出しておく。
じゃがいもは普通にす揚げしても良いんですが、面倒でも一度ボイルしてから油で揚げるようにして焼くと、表面がカリカリ、中はホクホクになります。これ、ローストポテトを作る時の要領です。
４．３のフライパンに残った油の量を減らし、リーク（またはねぎ）、にんにく、生姜を炒める。
５．リークに火が通りしんなりしてきたら、好みの辛さの量の豆板醤、豚ミンチを加え、肉をほぐしながら炒める。肉にほぼ火が通ったらインゲンも加え更に１分程度炒める。塩こしょうで調味する。
６．５に中華スープを加える。煮立ってきたら合わせ調味料を加え、インゲンが柔らかくなるまで１～２分煮たら、水溶き片栗粉でとろみをつける。ごま油を回しいれ火からおろす。
昨日はこの麻婆ポテトに、白菜のにんにく炒め風の蒸し焼きをオーブンで作りました。
白菜（４～５枚）、にんにくの薄切り（２～３かけ分）、チリフレーク（適宜）、塩こしょう、味の素、それに顆粒チキンスープ小さじ１を大さじ１の湯で溶いたものをパイレックスの鍋に入れ、最後にバターを数箇所に載せて蓋をし、１８０度のオーブンで４０分焼くだけの簡単もの。
本当はこれフライパンで干しエビと一緒に炒めればもっと美味しいのですが、うち、鍋やフライパンの数が今限られている為に、麻婆にフライパンを使ったら、このやり方で白菜のにんにく炒めに似せたものしか作れなかったのです。でも、あっさりしていてとっても美味しかったです。
御飯はエッグフライドライス。ちょっと色が変でしょう！これ、オールスパイスを加えたからなんです。
オールスパイスってのはナツメグ、シナモン、クローブ、この３つの香りがすると言う不思議なスパイスですが、これを炒飯に入れると、昔懐かしいＳ＆Ｂだったかハウスだったかの、炒飯の素で作る炒飯の味になるんです。（笑）
但し、アメリカに来てからこっちで買ったオールスパイスは、なんかいまいちオールスパイスの良い香りがせず、あんまり炒飯の素の炒飯の味に似ていませんでしたが。（苦笑）
ちなみに私は炒飯を先に作っておき、炊飯器の保温機能で冷めないようにしておくんです。中華というとやっぱ基本ジュージュー音を立てている熱々が食べたいし、熱々３品、４品が食べたければ、こうしてない知恵を絞らないといけない。（爆）
大きなお皿から取り分けて食べるのは、中華の醍醐味！そして写真に撮ると、１００均の食器と箸置きでも旨そうに見えるから不思議。（爆）
ちなみに正確に言うと、こちらのダイソーは１つ１ドル５０セントなので、皿も茶碗も箸置きも、１００円よりは少し高いんです！（爆）
サンフランシスコから帰って来て即作ったパン種。昨日はそれを使ってサワードーブレッドをホームベーカリーで焼いたのですが、この通り、見事に大失敗でした！
種ももう少し発酵させないと酸っぱ味が足りないし、何よりも水分が足りない！レシピ本通りに作ったのに．．．ナンに続き、また私の究極のサワードーブレッドを求める研究が始まりそうです。（笑）
