2014-07-09 17:33:29

勝手に鷹の爪学会 第3回 参加報告

テーマ:ブログ
どうもみなさんこんばんは。自称鷹の爪団広報部員こと横浜のくっきいです。


いや~早いもので勝手に鷹の爪学会も3回目。今回の講師は同志社大学の教授、浜矩子先生。
今回のテーマは「アメリカ資本主義の権化デラックスファイターはどうやって誕生した?」で今回は映画鷹の爪4~カスペルスキーを持つ男を見て講義を受けました。


劇中ではデラックスファイターが金持ちの地上げ会社に雇われてなかなか立ち退かない住民を追い出すという設定。その住民の中にいる小料理屋の女将、文江が作ったおにぎりを食べたデラックスファイターは人の温かさに気づき女将に惚れてしまい自分の今いる立場との間にジレンマを感じながらストーリーは展開していく。


そんなストーリーで取り上げられたのが
「金持ちとは不断の努力と非凡な才能を持っている。」というデラックスファイターの言葉。金持ちは善という価値観。この点について浜先生は2つの視点から解説を加えていただきました。


1つは今時の金持ちリッチスタニについて。金持ちの人を指すリッチスタニという人達の中にはとんでもなく金持ちでいわば公共サービスと呼ばれる医療、教育、防衛などを自分の資産で自分のためだけに作る人が出てきているとのこと。要は自分専用の病院自分専用の学校自分専用の軍隊を持つということ。本当にこんな人達がいるの?と思ったりもしますがNHKでも報道されているそうで実際にいるみたいです。


ここで問題になってくるのはリッチスタニの人達が必要なものは全部自分で作っているため、彼等は彼等が住んでいる街にある病院とか学校を必要とせずつまりは街の病院や学校を作るために集められる税金を払う必要性がないと考えているところなのです。リッチスタニが税金を納めなくなってしまったら彼等が住んでいる街の財政は貧しくなりその街に住んでいる貧しい住民が今以上に貧しくなるという負の連鎖を生み出してしまいます。


昔は資産が国境を越えることが稀だったため金持ちは国の言う事に縛られていましたが現在は資産の移動が容易にできる?からか国や自治体の意見に縛られないリッチスタニが出てきているようです。(勿論、多額の税金を払い公共サービスに貢献しているリッチスタニもたくさんいらっしゃるかとは思いますが)


もう1つの視点は新自由主義についてです。新自由主義ができた発端は弱肉強食の自由主義に社会主義的分配を入れていこうという発想でドイツで始まった社会的市場主義からスタートしています。強い会社が強いままではなく弱いところに富を分配する発想ですね。
ただ、この社会的市場主義は社会保障にまわすためのお金がかかりすぎていて金持ち会社からは敬遠されているようです。
そんな中アメリカを中心とした国は新自由主義の名の元に規制緩和などでより市場主義へと突き進んでいるというのが現状のようです。


かつてイギリスのサッチャー首相が小さい商店でも頑張ったものが報われる世の中を目指したが結果として強い者がより強くなってしまったというのも資本主義の持つ特性に引っ張られてしまうのかなと思いました。


現在の先進国は物もお金も十分にあるはずなのに何故か拭いきれない不安から逃れられない。それはバブルのように明日突然、株やお金が価値を失い路頭に迷う可能性が誰にでもあるからだと思う。実際バブルの打撃をうけ不況にあえぐ民衆をそれぞれの国は抱えている。だからこそ今、各国が昔の強いアメリカ、強い日本を取り戻そうとしたりEUが分裂の方向に動こうとしてるのではないかと思う。


ただ、思い返して欲しいのは市場主義か強い者は強く弱い者は弱くという原理が働く以上、どこかの国が強くなればどこかの国が弱くなっていく可能性があるということ。そして私が心配しているのは最初に出てきたリッチスタニ。彼等が国を凌ぐほどの富と力を得た時、世界への富の分配という発想がないと(今のままだとないと思いますが)国を超えた新たな権力の対等が起こるのではないかということ。これが悪い方にいくと鷹の爪に出てくるフェンダーミラー将軍のようなリッチスタニが現れるかもしれません。


勿論、前回の講義で学んだように資本主義社会は人類の社会的進歩に大きく貢献しているので基本軸は変える必要がないとは思いますが、ここに社会的分配、社会的弱者をフォローして最終的には弱者がそのフォローに依存しないで生きていけるような仕組み作りを国ごとではなく地球規模で考えていく時代が来たのではないかと思いました。


ここで鷹の爪団総統の世界征服理念を思い出してみると
「くだらん国境を取り払い、世界を1つに結び、疑いやいがみ合いや傷つけ合うことなく、格差をなくし、誰の子供も自分の子供のように愛する世界にするための世界征服」
地球は人間にとってあまりに大きく人口もたくさんいてそれぞれに育んできた文化がある以上、国という単位は無くならないと思います。ただ、自国のことだけでなく地球上の他の国のことも考えていかないと国家間の格差はなくならず、格差から生まれるねたみ、争いは耐えることがないのではないかと思っております。オバマ大統領が就任当時掲げていた世界と協調するアメリカのように他国と協調することを目指すことで自分さえ良ければいい資本主義から脱却し世界の国々がなかよく平和に暮らせるような世の中になって欲しいと思います。


はい、ということで今回は資本主義の現状から今後の希望へと論を展開させていただきましたがいかがでしたでしょうか?鷹の爪を通じて世界が1つになれることを祈念して今回は終了とさせていただきます。最後は恒例のやつを世界平和の合言葉としてやりたいと思います。
それでは、皆様ご一緒に。


た~か~の~つ~め~ (f・*・)f

鷹の爪phoneからの投稿
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。