ジブリ好きの皆様、六本木ヒルズで行われた「ジブリの大博覧会」行かれましたか?
9/11に最終日を迎えた「ジブリの大博覧会」、滑り込んできました!
わたしの情緒はジブリで形成されたのでは?というくらい、
ジブリに浸かりまくって育ちました。
同様の人、おそらく同年代では結構いるのでは。
となりのトトロ、天空の城ラピュタ、魔女の宅急便。
この3つはおそらく合計100回以上観ています。
セリフもほとんど覚えていたな。
次点がナウシカ。怖がりなので見る回数が少なかった(笑)
あとは飛べる豚さんも大好きです。
ジブリも大好きですが、わたしは糸井重里さんの言葉選びも大好きで、
展示のなかで糸井さんとジブリとのやりとりが見られたのは
ぐっとくるものがありました。
考えてみたら、ずいぶんご縁が深いんですよね。
トトロも魔女の宅急便も、もののけも…コピーは糸井さんだし、
トトロでは声優までされてるのでした。
もう最終日を過ぎたのでネタバレしてもいいと思うのですが、
『となりのトトロ』のコピー、糸井さんが提出したのは
「このへんないきものは、もう日本にいないのです。たぶん。」
それを見た宮崎監督が「いや、いるよ」と言って、その場で書き直して
「このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。」
という名作コピーが仕上がったんだそう。
トトロのことを「へんないきもの」とか言っちゃうとこがとてもすき笑
そのほか、鈴木プロデューサーと糸井さん直筆の
FAXでのやりとりも公開されており、
仕事のFAXでも糸井さんは糸井さんらしい味を出しているんだな、
と妙なところで感銘したり。
わからないけど、きっと締め切り間際。
こんな余裕がもてるひとになれたらなと思います。
(そんなやりとりをのこしてあるのがすごい)
今回、ジブリ作品の内容や背景だけでなく、
『魔女の宅急便』の時期から力を入れ始めたという
広報・宣伝に関する方針やスケジュールがびっしりと貼られていました。
緊張感さえも伝わってくるようで、
「ひとつの映画をつくって、ヒットさせるって、これだけのことなんだな・・・」
舞台裏を垣間見ることができました。
大人も乗れるねこバスにも乗ってきましたよ!!
(※三鷹の森ジブリ美術館の常設ねこバスは小学生限定。
大きな子供はぐっとこらえるほかありませんでした…)
外側は硬いけど、内側のイス部分は原作を彷彿とさせるふんわり感!
ここにこだわってくれるのファンはうれしい!
ジブリと言えば空を飛ぶ機械。
動いてます! 上下します!(コーフン)
ほとんどのエリアが写真禁止でね…これくらいしか載せれる写真がないや
30すぎて、細かいこと気にしなくなって(笑)
生きやすくなってきているけど、
感受性は子供のころとはちがうな、と感じています。
たぶんもうトトロは見えないだろうなあ・・・。
子供のころは本気でナウシカと一緒に谷を守る気でいたし、
キキのようにほうきにも乗れるようになる予定でした(笑)
感受性豊かな時期に、ジブリの名作に浸かって育ったというのは、
とても幸せなことのように感じています。
好き、とかそういうレベルを超えてて、
もう遺伝子に組み込まれてるんじゃないかっていうくらいの浸透具合です。
これだけ見せといて、イベント終わってんのかよー!
といううっかりジブリファンもしくは遠方の方。
一般人は撮影禁止エリアまで詳細に載ってるレポを見つけたのでこちらからどうぞ
http://news.mynavi.jp/articles/2016/07/07/ghibliexpo/
久々の更新、見に来てくださってありがとうございます。
おちこんだりもしたけれど、わたしはげんきです。