特別な才能も能力もない。
身長は164cm、体重49kgの華奢な身体。
身体のわりに首が長く、頭が大きいのでスタイルもそれほど良くない。
発奮して何かやろとしても三日坊主。
そんな自分が大っ嫌いでした。
しかし、今は、もう一度生まれ変わっても自分に生まれ変わりたい。
出来れば、今の両親のもとに生まれ変わりたい。
そう思うようになりました。
そのように変わってきた経緯を書いてみたいと思います。
自分のことが大っ嫌いなときの私の物事の捉え方や考え方は?
うまくいかない現実をすぐ人のせいにしていました。
また、ことあるごとに自分を正当化することに躍起になっていました。
なぜ、人のせい(責任転嫁)にしたり、自己正当化に走るのか?
これ以上、自分を嫌いになりたくなかったからです。
しかし、責任転嫁や自己正当化しても現実は何も変わりません。
変わるわけありません。
自分の物事の捉え方や考え方が変わっていないのですから当然のことです。
では、何がきっかけで、物事の捉え方や考え方が変わっていったのか?
廃業・離婚・お金を騙される等、不快な出来事が続く中、
収入を得るためには働かないといけません。
当然のように就職活動を行いました。
40歳の時です。
十数社に書類を送り、1社から面接の通知がありました。
元人事担当者として面接を行っていましたので、面接対策は乙のもの。
対策は万全で、当日の面接も手ごたえのあるものでした。
しかし、面接官の一人の方から質問で一変しました。
「あなたの今までの実績はよくわかりました。
では、あなたがこれまでやってきたことを、当社では
どう活かそうと考えていますか?私が知りたいのはそれだけです」
この質問をされたのは、その会社の社長でした。
「うっ」
言葉が詰まりました。
そんなこと考えていなかったのです。
一方的に私の言いたいこと伝えたいことにフォーカスして、
その会社のために何ができるか!
そんなこと眼中になかったのです。
当然のように、落ちました。
そして、その社長の一言が、すべてを悟らせてくれたのです。
何を?
長くなりそうですので、この続きは次回にて。