今回より、2003年にロンドンを4泊6日で旅行した記録を連載します。(※伝説のサイフなくした旅は2005年です)
この旅を決めたのは出発の2ヶ月前。
たまたまJALのキャンペーンで、通常日本-ロンドン間の無料航空券の必要マイルがエコノミークラスで5.5万マイル必要なのに、特定日の出発に限り、なんと半分以下の2.5万マイルで行けるというものがありました。
手持ちマイルを見ると、2.7万マイル・・・。
行ける!!
と、思い切って予約してしまいました。
その後、地球の歩き方を買い込み、
UKホテルブッキング http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do
という、日本語でしかも格安で予約できるサイトを発見し、ドキドキしながら予約し、
出発日まで毎日何をどうしていいか、緊張して眠れない日々をすごしたのでした(特に出発1週間前)
(今の私の旅行の仕方からは考えられないですね)
この旅は、人生2回目の海外旅行。しかも、1回目に続き、飛行機が特典航空券のため、ホテル・空港-街間の移動が全部自主手配、しかも初めてのソウルのときと違い、今度は日本語が通じない、英語で乗り切らなければならないというプレッシャーがありました。
ロンドンへは新千歳空港から関西空港経由で出発です。
8:00新千歳発始発便で関西空港へ。
10:20頃到着しました。
関西空港は国内線ロビーと国際線ロビーがフロア違いなだけなので、到着フロアから4Fの国際線フロアへ。
JALエコノミークラスカウンターへ行きチェックインしますが、空いています。
「いつもこんなに空いているのですか?」
と聞くと
「ほとんどのお客様はチェックインを終えられているから空いているだけですよ」
飛行機の出発は正午。搭乗開始は11:30.チェックインをしている今は10:40頃。
そりゃ、ほとんどの人はチェックイン終えていますね。
(JAL便の国内線と国際線の乗り継ぎ処理を新千歳でお願いしてあるので、もし飛行機が遅れてもJAL責で便の変更等は応じてくれる予約をしています)
手荷物検査・出国審査等を終え、出発ゲートまで行くと既に時間は11時10分頃。
たくさんの人がゲートで待っています。
ドキドキしながら待っているとあっという間に搭乗時間でした。
行きの飛行機は私の周りは満席状態。
カウンターで国内線の感覚で窓側をリクエストした私は、12時間半の空の旅で、気軽にトイレに行けないことに大変苦労するのでした。(3人並びの真ん中の人がトイレに行くときに一緒に行くようにしてました)
あまりの緊張で、よく眠れなかったことと、機内個人用テレビの映画・ゲームを見たりやったりもしたけれど、何を食べたり飲んだかも含めて何も覚えていません・・・。
空港に到着し、入国審査。確かにすごく並びました。
質問も英語でされました。
何か質問されて「サイトシーイング!!(観光)」って答えたら、
「No!No!No! How long do you stay?」とゆっくりと聞き返されました。(何日滞在?)
4日間と答えなおして入国。
荷物を受け取り、地下鉄へ。地下鉄のチケットの買い方がわからなかったので、駅の係員がいる窓口で、行き先をつげて購入。緊張しっぱなし。
地下鉄に乗り、日本人がいないこと。街並みの景色が違うこと。放送が英語(当たりまえ)のことなどすべてに感動。
でも、降りる駅まで緊張しっぱなしで、何とか駅へ。
駅で降りると、エスカレーターが途中から無い!!重いトランクケースを引き上げながら地上へ。
地上から、ホテルを探すも、予想通り道を間違え迷う。
駅から徒歩5分ぐらいのところを、荷物も持っていることもあり20分以上かかって到着。
チェックインは、日本でプリントアウトした予約所のおかげで、サインだけですみました。
部屋は最上階の屋根裏部屋のような素敵な部屋でした。
ちょっぴりアジアが入っているデザインですべてのリネンが統一されています。
そして窓を開けると、アパートと、その奥の煙突がある、日本でも三越と提携して有名な「ハロッズ」デパートが!!
いい場所・いい部屋に予約できました!
The Claverley Hotel - on Beaufort Gardens
クレバリー ホテル
13-14 Beaufort Gardens
Knightsbridge ,London