33000㎡の敷地中央に、サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ付き住宅)を配置。デイサービスセンターのような高齢者介護施設はもちろん、児童福祉施設やアトリエ付き学生向け住宅、温泉施設やライブハウスまで設ける─。こんな福祉施設を核にした街「シェア金沢」が現在、金沢市郊外で建設中だ。

シェア金沢の完成予想図。約33000m2の敷地の中央にサービス付き高齢者向け住宅を配置。周辺にデイサービスセンターなどの福祉施設や温泉施設、学生向け賃貸住宅、クリーニング店などの店舗を設ける。


事業主は、石川県を中心に高齢者や障害者の福祉施設を運営する社会福祉法人佛子園(ぶっしえん)だ。同法人は、デイサービスセンターや温泉施設、居酒屋などを併設した「三草二木 西圓寺」(石川県小松市、08年開設)などを運営し、商業施設を取り込んだ福祉活動に実績を残している。シェア金沢は、佛子園が取り組んできた複合型福祉施設の発展形と言える。


シェア金沢の設計者である五井建築設計研究所(金沢市)の西川英治代表は、シェア金沢のプランについて、「ごちゃまぜの世界をつくろうと、雄谷理事長と話し合った」と言う。

「ごちゃまぜ」という言葉には、2つの意味が込められている。1つは様々な機能を持つ施設を設けて、多くの人々が集まる街にすること。もう1つは、画一的な地割りや建物ではない街にすることだ。

多くの人が集まるための仕掛けが、一般向け賃貸住宅や店舗の併設だ。シェア金沢は、高齢者と障害者のための福祉施設であるが、そうではない人が住み、活動する施設がある。

その一つ、学生向け賃貸住宅には、金沢市内の大学や専門学校の学生の入居を想定している。デイサービスセンターに併設した温泉施設は、近隣住民も利用できる。


カフェや温泉施設があれば、福祉関係者だけでなく様々な人が集まり、街に活気を与える。同時に周辺地域の利便性を高め、地域住民に貢献できる。
集まった人が交流する仕掛けも用意している。敷地中央に配置した住宅の間に、狭い緑道を設けたのは、その仕掛けの1つだ。五井建築設計研究所の西川代表は、「各棟の緑道側にテラスを設け、緑道を挟んで向かい合う部屋の入居者や、緑道を散策する人との交流を促すことを狙っている」と話す。


住宅の入居者が必ず利用するごみ集積所も、コミュニケーションの場と考えている。集積所を、人通りの多い市道沿いに設置。ごみを捨てに来た入居者が話をしやすいように、集積所周辺の空間を広く取った。

「いろいろな人が集まり、関わり合っていかなければ、街とは言えない。住み続けることはそれほど難しくないが、そこに住む人たちがつながりを持つことは容易ではない。入居者らがつながる仕掛けが、街づくりには必要だ」。雄谷理事長は、こう強調する。

こうした交流の仕掛けづくりと同時に、設計するうえで心掛けたのが、画一的でない街並みの形成だ。碁盤の目のような区画では、街全体の雰囲気が無機的で冷たくなってしまう。これを避けるため、各建物の大きさや向きができるだけ同じにならないようにした。


社会福祉法人である佛子園が、これだけの大規模開発に取り組めたことには理由がある。シェア金沢にある温泉施設やカフェが、障害者の就労する「授産施設」であることだ。授産施設は固定資産税などが非課税になる(地方税法34810号の6など)。

シェア金沢の店舗などで働くのは、佛子園が運営する障害者福祉施設の利用者だ。障害者の就労先を確保できると同時に、飲食店のスタッフやサ付き住宅の清掃などを専門の会社に外注せずに済む。

授産施設は建築基準法上も優遇される。敷地は第一種低層住居専用地域なので通常、商業施設の建設は認められない。しかし授産施設は建設が認められる(建築基準法別表第2(い)項の6)。レストランやカフェも授産施設として申請し、建築確認を取得している。

シェア金沢では障害者だけでなく、サ付き住宅に入居する高齢者をレストランや温泉施設のスタッフとして雇用することも予定している。

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/news/20130828/629852/?bpnet




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