アロマフォーユー+4u アロマをもっと生活に♪
毎月第2、第4月曜更新IFA認定アロマセラピスト bunちゃんのアロマコラムです。

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こんにちは。先週の春一番。強風が砂も運んだらしく、車が一面砂まみれに(@_@)

これは洗車しないと恥ずかしいーと思ったら周りの車も同じくまみれていたのでひと安心。数日後のの雨で、運よく砂は流されたし。

というものぐさアロマセラピストのbunです。

 

春。花粉飛散予報が発表される様になってから久しいですが、今年も。

 

 

ファッサー。

 

bunは花粉症では無いのですが、これ見ただけでも発症しそうです。

今年は関東は飛散少なめといわれていますが、地方により多い少ないの違いがあるようですね。花粉症対策にはやはり手洗い、マスク着用が基本です。

 

アロマのお役立ちとしては、鼻づまりによる不快を緩和するために

ユーカリ、ティートゥリー、ペパーミントやコノソア真子店長もご愛用のラヴィンサラ

お勧めです。(bunはスースー系、と呼んでいる)

 

・マスク着用の際に内側に、ガーゼなどに1〜2滴精油を垂らしたガーゼ、なければティッシュなどを挟みます。

この時に、肌や唇に直に精油がつかない様にご注意ください。二重にするか、最近はマスクの内側にポケットがついたもの(濡れマスクタイプなど)もありますので、利用してもよいでしょう。

※精油は、その種類、品質や使う方の体質により違いはありますが、成分が濃縮されており原液を直接塗布すると刺激反応がでる場合があります。 

 

さて、春です。

春先、今時分になるとジュニパーベリー(Juniperus communis)の精油を思い出します。ジュニパーはヒノキ科のセイヨウネズ。ジュニパーべリーの精油はその実(液果)を蒸留して採れます。実は黒胡椒の粒のような◯露丸の様な黒丸の粒です。スパイスの粒も精油も香りは同じ。

 

 

前回スパイス系精油のお話をしましたが、ジュニパーベリーもお酒のジンの味付けなど、スパイスとして使われています(って、お酒飲まないので残念ながら味わったことない(^^;;)

 

なぜこれを思い出すかといいますと、その昔通ったアロマスクールの精油授業で、ジュニパーベリーはドイツやスカンジナビアでは春先、冬の間に溜まった身体の毒素を排出するための春の浄化法として使うのだ、という話を聞き、ベリーを使って浄化、というのがなんともヨーロッパだなあと印象深かったからです。

 

何でも、1日目は1個、2日目は2個、、とジュニパーべリーを食べる量を増やしていき、10日目を折り返しにまた、1個ずつ減らしていく20日間ほどのプログラムだそうで。そのまま食べるのか、何かと一緒になのか、調査不足ですが。

 

春になると女性向けに「デトックス」「体内浄化」「カラダの老廃物、毒素排出!」「腸洗浄」の特集が多くなる気がします。いや、、一年中でしょうか?確かに、デトックス、と聞くとああ、色々出したらスッキリするだろうな、と魅かれるものが。春本番から夏に向けて、要らないものは捨てる、内面も外面もリフレッシュした私、が浮かんで、よっしゃやるかー、って思っちゃいます。

 

でもこの場合、老廃物は何となくイメージできても、毒素って何。浄化するほど汚れているのかな、私。まあ毒は時々吐きますがね。

 

デトックスdetox(detoxification):解毒。元はアルコール依存症や薬物中毒の療法に使われるような単語。重いですね。でも今では取り除いてきれいにする、的な意味でもっと広く軽く使われているように思います。脂肪とかも、ね。

 

ジュニパーベリーは、体の器官、特に泌尿器系や消化器系を刺激、強壮する作用で体内を浄化する力があるといわれています。本来なら肝臓や腎臓でろ過され尿や汗、便になって体外に排出される様な老廃物、不要物質(有害なものも含みますが)が体内に残ってしまい蓄積している様な時、排出を助けます。

また、これは利尿作用も◎。bunもアロマトリートメントされる側としてで実体験済みです(o^^o)

 

精油のブレンドで言えば、ブラックペッパーと合わせてシャープなスッキリ系、ゼラニウムやグレープフルーツと合わせれば爽やかで優しい感じに。全身のトリートメントでなくても、例えば脚だけならセルフトリートメントで下から上へ向かって膝裏やそけい部のリンパ叢へ向かって流し込んでいくだけでもむくみによいと思います。

 

そして何よりその香り。針葉樹の深く鋭い、でも落ち着く香り。

他のウッド系精油、シダーウッド、サイプレスなんかと合わせたら、、もう森、です。深呼吸して、ココロも浄化されちゃいましょう。

 

 

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★アロマテラピーには禁忌事項など、いろいろな注意がございます。

精油の使用は自己責任が原則です。こちらも参考にしてくださいね。

また、ご希望ございましたら、セミナーの開催、アロマトリートメント等もご相談に乗りますのでコノソアまで、ご相談くださいませ。