さて、いよいよ本格的に暑くなってきたようで、体を壊す人もちらほら。

私のほうは、先日の診察以来すっかり病人モードが抜けてしまって恐縮ですが、年単位で見ていかないと進行がわからない、限りなくゆっくり進む病気だということでご理解いただきたい。

今日は、先日ご紹介した中学生時代に購入した一眼レフカメラについて。

30年くらい押し入れに眠っていたわけだが、電池を入れたところちゃんと動きそうだったのでちょっと使ってみたくなった。せっかくだからオーバーホールなどができないか調べてみたところ、なんと家から歩いて行ける場所に業者の方がいるのを発見、連絡してみると18,000円ほどで点検・修理できるというので早速お願いしようとお店へ。個人でやられている方で、ご自宅が仕事場のようで普通の一軒家にお邪魔する感じだった。

このカメラは中学二年の時、友人と夏ごろからあれがいいこれがいいと盛り上がってお年玉でようやく購入したカメラ。入門用一眼レフとはいえ中学生にはかなり高価、お年玉2年分くらい叩いて買った覚えがあり、それなり思い入れがあるカメラである。友達と近場だけでなく江の島に行ったり、修学旅行で京都に持っていったりして写真を撮りまくった覚えがある。確か高校生くらいまでは結構使っており、20歳のころバイト仲間と海に行ったときに使ったのが最後だったのを覚えている。

そのあとは、今から10年ほど前に一度だけ押し入れから取り出し、当時住んでいたシンガポールまで持って行ったのだが、なぜかまたそこでお蔵入り。そのまま使用せずに数年後に帰国、そしてまた日本の自宅押し入れへ逆戻り。その時に一度電池を入れ替えて動かしているので、これがなかったら液漏れなどで完全に死んでいたかもしれない。それにしてもあの湿気の強い国に何年も置きっぱなしにしたのによく大丈夫だったと思う。

点検修理をお願いする際に、お年玉で子供時代に購入したカメラである話をしたところとても感激してくれ、気合を入れてやってくれたのでしょう。納期が2週間くらいとおっしゃっていたのだが、実際には2,3日で完了の連絡をいただき、きれいになって戻ってきた。予想外に早く手にすることができてうれしかった上に、お店のブログにまで修理中のカメラの写真をアップしていただきさらにうれしくなりました。

http://showa-camera-service.sblo.jp/archives/20150709-1.html

具体的な修理内容は、スイッチにあたる部品がばかになりかけていたのでジャンク品からのパーツ交換、一眼レフのカメラの上側についているスクリーンの交換、モルトプレーンというスポンジみたいなものが内部に張られているのだが、これが経年劣化でボロボロになっていたためすべて貼り換え、そして清掃をしていただきました。いやーすばらしい。シャッター音がかなりシャープになり、カメラがよみがえったようです。



早速フィルムを買おうとしたが、昔はコンビニでも変えたフィルムが今はどこにも売ってない!!仮に買えても現像はどこでやってくれるのだろうか。そこからまず調べよう。

まだまだ道のりは長そうだ。
今日は久々に診察日、先生から治療始めるかもよ予告をもらってから初診断だ。

何を言われるか、ドキドキしているはずが、病院についてもいつものようにルーチンをテキパキとこなす。駅ボームの狭いエスカレータで列に並び、目の前の横断歩道からよーいどんで通り向かいの病院へ、敷地内を横切って入り口入って一気に受付機へなだれ込む!!まぁおばちゃんたちの早いこと早いこと。とても病人には見えない。

保険証出して採血へ。あれ、いつもの爺がいない。まぁいいや。

例によって順番はずーっとあと、お年寄りや具合悪そうな人が多いのでなるべく立って待つ。

きたぁーと思って血を取ってもらうと、イテ!!下手な人に当たった。。でも若くて可愛い看護師さんだからいいか。なんて言ったら怒られそうだ。

採血をした日は、おそらく結果の待ち時間があるからいつもよりずーっと待たされる。時間通りに行っても一時間オーバーとか。だから早く来て採血しろって言われてるのだが、それって時間通りにできるってだけで、待ち時間一緒じゃん。だったら寝坊を取ってしまうのである。

そんなわけで1時間近く待つのだが、待合室は携帯の電波が悪い。なのでネットもできず仕方なく人間ウォッチング。これまた病院というのはどこに行っても色々なキャラ、人材が揃っており退屈しない。具体的な人物に関しては特定できたら怖いので別の機会に。

また病院で驚くのは、色々な人の名前がフルネームで呼ばれるわけだが、必ず知り合いとか親戚とか有名人とかと同姓同名、もしくは惜しい名前の人が一人は必ずいる。あれはなんでだろう。今日は義理の母と同姓同名がいたし、先日は苗字の名の組み合わせ的に割と珍しい姪の同姓同名がいた。しかも男だ。あとネタじゃないので信じて欲しいのだが、「志村さーん、志村けんさーん」と聞こえて思わず顔を上げたこともあった。もちろん別人である。

一時間が経ちようやく人間ウォッチングも飽き始めた頃、ようやく名前を呼ばれて診察室へ入り先生にご挨拶。ドキドキする中先生の第一声、

あれ、Agen Yさん、お酒やめたね!!にひひ

えぇ!!そっちぃ??ニコニコ

ドキドキしながら来たのにいきなり肩透かしを食ってしまった。さらに、

だから言ったでしょ、アルコール性だったんだよ、γGTPが高かったのは。よかったねぇ。じゃあ次10月CTね!

で、リンパ腫の方は??

うーん10月まで様子見だね

あれ??なんかいつも通りの診察で終わってしまったぞ。なんかがっかりのような安心したような複雑な気持ちだが、ここは素直に喜ぶべきであると思った。今年の夏はバケーションは無しかな、なんて考えて、ブログのタイトルにもあるように一時は本当にブルーだった。これで夏の間は安泰だ。

ただし、先生曰くいつかは治療に入らなければならない人がほとんどなので、覚悟はしておくように釘を刺された。しかし中には何も起こらない人もほんのすこしはいるようである。ほんの少しだがまだ何も起こらないという希望があるのだ。

ということで、このブログ的に10月まで本題のリンパ腫系話は基本無くなってしまった。なので、最近は何かと病院付いていることもあるので、病院ネタを中心に更新は続けていこうと思う。10月にはもちろんまた診察のレポートをするつもりだ。また趣味のネタなども出てくると思うが、気ままに更新していこうと思う。