とにかく、iTunesかけながら検索しています。

20世紀の終わり、ブリットポップの終焉にOasisやBlurはロクに聴かず、もっぱらMansunの1st、2ndでした。
とりわけ2nd『Six』が好きで、PVで観た表題曲"Six"のストレートなポップからは
3回転半はかけ離れた原曲のひねくれの極みに、ひねくれた高校生はノックアウトされていたのだと思います。
今でも思うのはこのアルバムの4曲目、5曲目("Inverse Midas"~"Anti Everything")のつなぎは
完璧だと。

そして、"Taxloss"や"Legacy"のPVは今になってこそ、このバンドが冷静で、且つ気が狂れていたんだな
と感心すると同時に少し感傷的になります。
当時はアホやなあ、と笑っているばかりだったけど。

そんな狂ったフロントマンPaul Draperは今何をやってるのか、myspaceを見てみれば
こんな素敵なバンドに足を突っ込んでいるではないですか。

The Joy Formidable "Greyhounds In The Slips (featuring Paul Draper)"



死角が無いです。
完璧です。
こういう曲を完璧な曲と言います。
オフィシャルページから即DLしました。

調べてみれば、昨年9月にKyteの前座として来日してたそうな。
「絶対窮屈だから行かんでいいや」などと思ってた俺は、アホやな。
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遡るライブ

仕事も少し落ち着いて満足しており、まとめて振り返りを。

ライブを。


【2009年】

12/11(Fri) Special Others v.s. Vincent Atomics "G.M.C. 2009" @ AX


芳垣安洋ファンの友人に誘われ、2年ぶりくらいのSpecial Others、&初Vincent Atomics。

そういえばこの友人はSpecial Othersがきっかけで知り合ったのでした。よよ。

AXの初2階席。


疲れていたのか少し寝ました。

2階席だからといって、1階に行ってはいけないというわけではなさそうですね。勉強になりました。



12/13(Sun) group v.s. no.9 orchestra "音キッチン vol.2" @ 青山月見ル君想フ


前述の友人に続いて誘われ、とうとう初のgroup。

この日の私の手帳には「groupの圧勝」とそれだけ書かれています。良いこと言ってるな。


ほぼ、新曲だった。

それらも素晴らしかったし、それはつまり新作の気配がプンプンするわけで(何年ぶりだ?)

大傑作『Before Turning Off the Light』から"And"、"A Touch Of Fuzz"も聴けた。

ドラマーはtaichiから交代していましたが、この人も良かったです。



12/21(Mon) mono "10th Anniversary Show with Orchestra" @ O-EAST


鳴り止まない拍手を受けるのに相応しいライブでした。


感情移入するあまり彼らの10年の月日が何かドワーっと流れ込んできて

2曲目の"Burial At Sea"では既に泣いてました。

この構成でなければ聴くことができないであろう"Are You There?"

ラストの"Everlasting Light"は圧巻。

蛇足。オーケストラのシンバルの人がラストのボレロのタイミングを横のティンパニに何度も確認してるのが見えて少し肝が冷えました。

確かにあの轟音の中で難しいリズムだと思います、が


あれ?指揮は?


このライブの御礼の数日後Gotoさんは日記を閉鎖したわけですが、

少し残念と思う反面、そのストイックなスタンスだからこそこの人の音楽を聴き続けたい、とまた確信しています。



12/26(Sat) 渋谷慶一郎 "for maria concert" @ ラフォーレ原宿


去年聴いたピアノのアルバムでは『For Maria』がベストです。

ATAKはやはり美しいです。


"For Maria"が製作された背景など、色々聞きかじってみましたが

ライブでの改めて激情込められた演奏を聴いて

こんな素晴らしい曲を捧げられる奥さんだったのだな、と思いました。


この人も何となく露出が多くなってきたというか、それは間違いなく相対性理論とのコラボなのですが

日記を読んでるとめっちゃ仕事している様子が伝わってきます。

そういえばイタロ・カルヴィーノをこの人の日記から知ったのでした。

こういうきっかけから面白い本に出会えるとこれまた幸福です。



【2010年】

1/9(Sat) 七尾旅人 "百人組手 vol.2" @ Liquid Room


遠方からのまことを迎えて、再度サマソニの感動を味わいたく。

しかしこの日の一番の感動はミドリの後藤まりこでした。

七尾第二形態(豊田道倫)の来襲にもその精彩は霞むことはなかったです。

ミドリに俄然興味が湧いたぜ(と言いつつアクション起こしてない)


あと個人的にはRovoの"Vitamin!"でした。

「ビタミンやんねーかな?」「どうだろうねー」「、、、これ、ビタミンじゃね!?」

こんなやりとりがあったから尚更。

でもさ、あれ、"Vitamin!"じゃないんだって。
どこ検索してもそんなセットリストは出てきませんでした。
どういうこと?


2/7(Sun) Joanna Newsom @ UNIT


超満員の上、何かトラブってて30分押し。

3曲くらい聴いたところで何の因果か後ろにいた客が失神してたので担ぎ出し、

その後は気が抜けたように後方で見てました。

なのであんま記憶ない、けど、大好きな"Peach, Plum, Pear"が

これまた美しいアレンジでラストを飾っていました。

この曲と"Cosmia"は別格。


前座のdry river string、すごい良かったです。てかツボです。
ほんとどうでもいいけど、こういうツボを刺激することを、我慢することをもう惜しみません。
toeとか青柳拓次とかfree tempoとかサニーデイ・サービスとか。
サニーデイはちょっとツボの場所がちゃうけど。


2/15(Mon) Blood Red Shoes @ UNIT


会社の集合研修を抜け出し、恵比寿駅ロッカーに荷物を入れて走るも30分遅れ。

踊る気満々でしたが、最後方でビール飲みながら観ることに。

" I Wish I Was Someone Better"、生で聴きたかった。。

新譜の予習もしておらず、ものすごいもったいないことをした気がする。


あれですな、メディアに露出しているイメージとは違って
ドラマーの方が実は兄貴肌で、ギターの姐さんは結構大人しい感じだったのが、また良かった。
ギャップ戦略って大事ね。

UNIT絡みは最近ツキが向いてない。


2/20(Sat) Mew @ AX

文句なしのライブでした。
演出が多彩すぎて意味わからんところがしばしば。
ラストが"Comforting Sounds"ではなかったことも驚き。


3/6(Sat) Placebo @ 赤坂Blitz

これぞ文句なしでした。
開始直後に前へ前へと詰めかけるライブ自体久しぶりで、まだ俺も老成なんかしてられん、何言ってるだー。

ブライアンが、めっさかっこええんですわ。
たぶんこの人10年前よりかっこようなっとる。
初めてTMGEを観た時に、チバが登場した瞬間、それまでキュウちゃんに行ってた目が釘付けになりました。
そんなフロントマンに共通するオーラのような。
バイオリンとかテルミンとか弾いてたサポートメンバーがめちゃめちゃ美人だったけど
気づけばブライアンの煽りを喰らっている、そんくらいオーラあった。

いつか"Spite and Malice"を生で聴ける日を願っています。


来月以降もPavement、KAIKOO、Tortoise、Copeland、SCLLと
気づけば予定入れ気味で、こりゃ長期出張する時期の根回しが大変だわ、と
ダメサラリーマンの烙印を押されても仕方のないことを考えていたら
プライベート優先で予定を組ませてくれた。
ワークライフバランスってやつか。マジか。いいのかそれで。
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