こんにちは、作曲アドバイザーのひろです。


今回は、バラードで印象に残る

サビの作り方についてです。


バラードのサビ


一言でバラードと言っても、

いろんなタイプの曲があるので、

僕が意識して使っているポイントを

紹介したいと思います。



バラードと言えば、やはり恋愛ソング。

片思いだったり、幸せの真っ最中だったり

いろんな気持ちがありますよね。


その気持ちを増幅させれる曲が、

僕は一番ベストだと思っています。



そのためには、

出来たら恋愛してる方がいいですが、

表現したい感情になった事があれば、

それはそれで良いかなと思います。


裏ワザ的には、

そういう気分にさせる曲を聞いて

想像しても良いと思います。



気持ちが整わないと、

世界観の違った曲が出来てしまうので、

出来るだけ、自分の気持ちは

作りたい曲と一致してる方が良いと思います。



バラードは、普通の曲より

若干テンポが遅めです。



テンポが遅いと言うことは、

ポップスのように”勢いで乗り切る”事は

出来ないのです。


僕が思う、一番のポイントは、

一度聞いたら思わず口づさんで

しまうようなメロディです。


なので、自分が歌ってみて、

リピート出来ないようなメロディでは

パワーが弱すぎます。


それでは、メロディを構成要素に

分解して考えてみましょう。



まずは、リズムから。


例えば、小節の頭と同時に入るのか、

前のメロディから流れ込むように

繋がって入るのか、

サビに入ってから遅れてメロディが入るのか、

サビの入り方のリズム部分だけを見ても、

こんな感じでいろんなパターンがあります。


僕がオススメするテクニックとしては、

音階がある程度キレイに並んでいて、

伸ばし気味で音数が少ないメロディから

チャレンジしていくと良いと思います。


また、リズム・パターンが同じで、

音の高さとかフレーズをちょっと変化させながら

転回していくパターンは、

印象付けるには結構使えるテクニックです。


文章だけだと、分かりにくいと思いますので、

徐々に音声や動画で補足していこうと思いますが、

バラードのサビを作る時には、


・音の入るタイミング

・音は長めの音数少なめの方が作りやすい

・同じリズムパターンを変形させて繰り返すと印象に残りやすい


こんな所を意識して頂けると、

少し印象的なメロディになりやすくなると思います。