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2006-12-25 14:51:39

メリークリスマス 超人サンタ

テーマ:知の創造






こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?


とりあえず皆様、メリークリスマス!(`Θ´)



昨日がクリスマスイブだということを知ったのは、週1で通っている武術教室でのことでした(笑


イブだというのになぜか道場はいつもより人の集まりが良く、刀剣の話で盛り上がり、気づいたら「あ、イブやん」みたいな。




ところでこうしたシチュエーション下では、来てない人たちをどうしても裏切り者扱いするムードが漂うものです。



そう、クリスマスとはそういう日なのです。


この日の街を満たしているものは、予定がある人の優越感ない人のヒガミによって醸し出されたハーモニーです。


中には見栄を張って忙しそうにする人もいるでしょう。それでも世界は「予定があるほうの人」を中心に回るのです。悲しいことですが、そういう日なのです。




私は帰り道でクリスマスについて思索を巡らせていたのですが、クリスマスはそもそもジーザスのお誕生日ですよね。他人の誕生日なのに何故関係ない人がプレゼントを貰うことができるのだろうか、ということを考えていました。




この答えは皆さんご存じだと思います。


そうです、サンタが・・彼がいるからです(`Θ´)サンタ



いまさら確認するまでもなく、サンタはトナカイが引くソリに乗って世界中の子供にプレゼントを配布する重大な役割を担っています。ですので「オレがプレゼントをもらえるのは何故かというとサンタのおかげsummer」ということになります。



しかし、ここまで考えてみて私はある重大なことに気づきました。


私の深層から発したこの問いは、多くの日本人にとって足下をすくわれるようなものかもしれません。
























サンタって誰?(`Θ´)ダレ?



いや、サンタはサンタクロースですよね。そんで多くの場合サンタの正体はお父さんですよね。


そういうことではなく、私が問題にしたいのは「サンタって本当はナニモノ?」ということです。


物心ついたときからサンタの存在に対して懐疑的であったオマセな私も、本当に幼い時期には信じていたようですし、生まれて30年間で1万回は「サンタ」という言葉を使っていると思うわけですが、にもかかわらず私はサンタがいったいナニモノであるのか全く知りません。みんな知っとる?(`Θ´)



さらによくよく考えてみると、出自の明かでない謎の人物が自宅に侵入し、何の見返りもなく寝ている間に物品を贈与されるという話をフツーに受け入れていたこと自体に疑問を感じるようになりました。





私をさいなむ問いは、サンタってなに人?みたいな基本的な問いから始まり、キリストとの関係やら12月25日以外の364日はなにやってのかとか、煙突にこだわる理由はなんだ?とか、どうでもいいものばかりですが、気が向いたので少し調べてみました。



Wikipedia によると、そもそもサンタは「4世紀頃の東ローマ帝国小アジアの司教で、キリスト教の教父であった聖ニコラウス(ミラのニコラオス)の伝説を起源とする。」のだそうで・・・


小アジア???あら???フィンランドとかかと思っていましたが・・・意外にもトルコあたりですか・・




そんでこの聖ニコラウスさんをオランダ語にすると「シンタクラース」と発音するとのことで、さらにこの人物がなんでプレゼントに関係しているかというと、


「三人の娘を結婚させるお金のない父親の嘆きをたまたま聞いたニコラウスは、気の毒に思って、夜になってからその家に金塊(財布の説もある)を三つ投げ込んだところ、それが靴下の中に入った」


という伝説に由来しているのだそうです。




しかしこのたった一事の善行によって、世界中の子供に毎年毎年プレゼントを配りまくる業(カルマ)を背負うことになろうとは・・・まさか聖ニコラウスさん本人も想像だにしなかったことでしょう。





ところで、商売人の私としてはどうしてもこの「世界中の子供にプレゼントを配る」という行為が気になります。


ユニセフのホームページによると、世界の子供の人口は22億人なのだそうです。



何歳未満の人間を子供と定義しているのかよくわかりませんが、たぶん18歳未満とか?まぁユニセフが言うなら間違いないのでしょう。


まずはこの22億人にプレゼントを配るものとしたいと思いますが、それぞれに配達するプレゼントが5円チョコ一個であったとしても、合計で100億円を超える費用が必要になります。




ところが、サンタからのプレゼントが5円チョコだというのは、いかにも不都合であると言わざるを得ません。


サンタにもメンツがあるはずですし、上のようなことをやっていたのでは子供たちからの支持率が激減することが予想されますので、やはり少なくとも一人あたり千円ほどの費用が必要ではないかと思います。


そうすると、プレゼント代だけでおよそ二兆円のお金がかかることになります。


年収500万円の人が40万年かかって稼ぐ金額です。




いやーすげぇ金額だなーと思うんですが、ビルゲイツならやってやれないことはないのですね。ビルは真に恐るべき実業家です。


しかし、ビルゲイツであろうともこの偉業を毎年継続することは不可能なわけで、そう考えるとプレゼント資金の出所も非常に気になるところではあります。





さて次に考えたいのが、サンタクロースが背負わされている時間的な制約です。


サンタクロースはクリスマスのたった一日に22億個のプレゼントを配る必要があります。活動出来るのは子供が寝ている夜間だけですが、地球の自転を考慮しても36時間で完了させなければなりません。



22億 ÷ (36×60×60) = 16975.30



サンタクロースは、一秒に1万7千個のプレゼントを配らねばならん・・・(`Θ´)ウヒョー


計算間違ってませんよね、電卓でやったので間違っていたら電卓のせいですが、それにしても非常にエクストリームな結果が出たものです。





こうして考えてみると、私が今まで一度もサンタを見たことがない理由も知れようというもの・・・


なぜなら、サンタが私のプレゼントを配るために使う時間は

わずか0.000059秒しかないので(笑


この刹那に私のプレゼントを配り、次の訪問先へ移動する物体を、人間が見ることは不可能だと思います。


スーパーサイヤ人3の孫悟空でも目で追うのがやっとなはずです。





世界中の子供を集めて1メートル間隔で寝かせたとした場合、サンタクロースは1秒間に1万7千メートル進むことが出来ます。


このスピードは光の速さの1/17に匹敵しますが、実際子供達は世界のあちこちに散らばっているわけですから、サンタクロースの移動速度は光速に非常に近いものになるかもしれません。


相対性理論では時間のすすみ具合が相対的であることを示しており、私たちにとっての36時間はサンタクロースにとってはずっと長くなるのでそれはナイスなのですが、体重100キロくらいの物体がそういうスピードで移動されるとたぶん大惨事が起こります。でも計算できんのでやめときます(`Θ´)ムリ







ところでこの22億個という数は、ヤマト運輸が一年間で取り扱う荷物の実に2倍以上の規模に匹敵します。


また、123,586人の従業員を抱える大企業ヤマト運輸をして2年間かかる配達事業を、たったの1日半でやり遂げてしまうサンタの作業効率は、

常人のおよそ6百万倍となります。


これだけの激務を毎年毎年課せられているわけですから、あわてん坊のサンタクロースがクリスマス前にやってきたとしても、彼を責めることは誰にも出来ないのです。






・・・・・・・・




んあ?


でもちょっと待てよ、たしかサンタクロースって


「1年間良い子にしていた所にしかやってこない」


んじゃなかったっけ・・・(`Θ´)





私としたことが重要なことを見落としていました。


ごめん、これバリ大事やん!






上で一生懸命考えた結果は


36時間で22億個のプレゼントを配りまくる


2兆円くらいお金かかる


人の6百万倍働く



という桁はずれの労働と資金が必要であるということでした。




しかし、これら異常なレベルの資源を必要としない魔法の解決策が、実はあったのです!


そう、サンタは「一年間良い子にしていた所にしか行かなくていい」のです!!




言うまでもなく「良い子」というのは非常にあいまいな基準であって、しかもこれを1年継続することはものすげぇ困難だということは想像に難くありません。




つまりサンタクロースは

プレゼント贈与対象をわりと恣意的に(笑)絞り込む

ことによって、

実現可能な程度にまで労働を圧縮することが出来


のです!!



サンタからプレゼントを貰うことは、思っていた以上に狭き門なのではないでしょうか。









気が済んだのでもうそろそろやめにしますが、私が言いたかったことは結構こういうことです。



よい子のみんな!


サンタに来て欲しかったら生半可な覚悟じゃムリだぞ!


命がけでよい子を貫け!健闘を祈る!







さて、イブだということを当日知った私は帰り道でそんなことを考えながら、一応ケーキだけ買って二人でおいしく頂きました。


コージーコーナーてコストパフォーマンス高い(`Θ´)(‘Θ‘)


オススメは「とろけるプリン」です。私は結構プリナーです。




今年ブログを書くのはたぶんこれが最後になりますが、皆様くれぐれも風邪などお召しになりませんよう。

またナイスなクリスマスをお過ごしになることをお祈りしまくります。

それでは皆様、良いお年を!

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2005-11-18 14:10:00

あなたはどうして今更やってくるんですか?

テーマ:知の創造

合鴨のワインビネガーソース


こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?


写真は昨日の晩ご飯、合鴨のワインビネガーソースです。


最近付け合わせでエリンギを使うムーブメントが私の中だけで巻き起こっています。



そして昨日はもう一皿作りました。

ラタトゥユ


これ、初挑戦のラタトゥユ


まぁレシピ通りにやったからおいしかったけど・・・個人的にはちょっと物足りない(`Θ´)





さて、本日取り扱う内容は私にとっても1つのチャレンジとなります。


謎のパワー「重力」 その1
謎のパワー「重力」 その2


以前こちらの記事で重力についての私なりの理解を説明致しましたが、eiさん から頂いた疑問がやはり私にとっても同じように疑問に感じられて、いろいろと調べたりしていました。


とりあえずネットで調べた範囲内では「これ!」といった説明が見あたりませんで、なんとか断片的にとらえることのできた情報を元に考察をしてみました。


そのため、私がこれから申し上げる結論は間違っている可能性があります!


一応自分なりに納得は出来たけど・・・そのくらいのつもりでお読み頂ければ幸甚の極み(`Θ´)








私たちが見上げる空には愛の数だけが瞬いているわけですが、よくよく観察してみると結構どの星も大きさや色が違っています


大きな星や小さな星、遠くのものや近いもの、そして一個の星に見えるけど実は無数の星の集まりもあって、特にこの星の集まりのことを銀河と言います。




1929年 ハッブルという人は沢山の天体を観測した結果、びっくりするようなことを発見しました。







あらゆる銀河が

私たちから遠ざかっている




おいおいどういうことだよ!


まぁ文字通りなんですが・・私たちの銀河(天の川)の外にも沢山銀河があって、それぞれの銀河は私たちから逃げるように移動しているというのです。



しかも



遠い銀河ほど速く遠ざかっている



のだそうな・・・


距離に比例して遠ざかるスピードがアップしています!!!


距離が倍になると、遠ざかるスピードも倍になっているんです!!!




で、一応なんでそれが分かったかというのを説明しますが、あんまり重要じゃないので適当に読み流してください。

星はそれぞれ色が違っていますが、本来星の色は温度だけで決まります。この光のスペクトルを解析した結果、ハッブルは遠くの銀河が本来よりも赤く見えていることに気づきました。

これは赤方変移と呼ばれる一種のドップラー効果です(つまり遠ざかる救急車のサイレンが低く聞こえるのと同じ理屈)。

光は粒子と波の性質を併せ持ちますので、ドップラー効果により波長が引き延ばされて本来よりも赤く見えていたわけです。

このことから観測した銀河が遠ざかっていることが分かります。




さて、それでは「あらゆる銀河が私たちから逃げている」という事実を、あなただったらどのように解釈しますか?

















「みんなが私たちを仲間はずれにしている!!!」



こうしたご意見があるかもしれません。


だけど「みんな」とかいうのがいまいち科学的ではありませんし、「仲間はずれ」というのも感覚的なので誰もが納得出来る説明とは言えないでしょう。それにだいたい寂しいじゃありませんか。


どの銀河も私たちから遠ざかっているんですから私たちが世界の中心かもしれない・・・そう思ってもいいかもしれません。あらゆる銀河は世界の中心である私たちから離れ続けている・・・これまた寂しいものがあります。





しかし、あらゆる銀河が遠ざかっていることに対する一般的な解釈は



宇宙は膨張している



というもの。


つまり銀河と銀河の間にある空間(スペース)が膨らんで、そのために距離が遠ざかっているというわけです。


この考え方だと、遠くの銀河ほど比例して遠ざかるスピードがアップすることも理解できます。



(`Θ´)    



このような位置関係が


(`Θ´)            


こんな風に膨らんでいるというわけで、Cが遠ざかるスピードはBの倍になっているのが分かります。


そらそうですよね、だって(`Θ´)とBが遠ざかっているのと同じスピードで、BとCが遠ざかっていますから。


遠くになればなるほど速度があがるのも納得できますし、私たちがみんなから嫌われていると考えるのは単なる被害妄想、そして私たちが世界の中心だと考えるのは単なる自意識過剰ということにもなります。


私たちから見たらCの銀河はものすごい速度で遠ざかっていますが、Cから見たら逆に私たちが逃げているように見えることでしょう。




今宇宙が膨らんでいるということは、ずーっと前からふくらみ続けていたと考えるのが妥当です。

もしそうだとすると、以前の宇宙今よりも小さかったということになりますよね。




じゃあ、ずっと遡ったら大きさがゼロにならん????





そう!!それがつまりビッグバンです!!




実はビッグバン理論が有力視されるようになったのは、このハッブルさんの発見が1つの大きな理由になっています。


宇宙が膨張しているということは、逆に言うと昔の宇宙はもっと小さかったわけですし「宇宙には始まりがある」ということが言えるんです。







それにしても空間(スペース)が膨張しているという話はなかなかイメージがつきにくいもので、私はこのことを中学生のときにニュートンで読んで知ってはいましたが、なんとなく理解できるようになったのは最近のことです。



というわけで、もうちょっと補足するために例を用いて解説いたします。





例えば、あなたが今日妊娠したとします。


つまりビッグバンです(笑


昼でも別にかまわないけど・・・まぁだいたいは夜でしょうね。夜のビッグバンね(`Θ´)←アホ




そして、あなたのお腹にたまたま図のようなほくろがあったとしましょう。


妊婦ほくろ理論



もしほくろが無かったらマジックで印をつけておきたいと思います。イヤでしょうが知識を得るためだとおもって我慢してください。


お風呂に入るときも印が消えないように細心の注意を払いながら、時が経ってあなたのお腹は膨張します。


するとあら不思議












妊婦ほくろ理論2


印と印の距離が離れてしまったではありませんか!!!



ビッグバン当初

 A-B間 : 5センチ

 A-C間 : 10センチ



臨月

 A-B間 : 10センチ

 A-C間 : 20センチ



A-B間は9ヶ月で5センチしか広がりませんでしたが、A-C間は10センチ広がりました。


どうしてAもBもCも距離が離れてしまったかというと、その理由はあなたのお腹が膨らんだからです。つまり膨張したから・・・と言えます。


遠い銀河ほど早く遠ざかっている・・宇宙という3次元空間でこのようなことが起こっているというわけです。


この例え・・分かりやすいかな・・我ながらビミョー(`Θ´)


それでも多分この例え方は前代未聞だと思うので、膨張宇宙を説明するための「妊婦ほくろ理論」と名付けておきます。







とにかく私たちの銀河と隣の銀河は遠ざかり続けており、もっと遠くの銀河はもっと早いスピードで遠ざかっているんですね。


そしてそのことをもって、私たちの宇宙は


膨張している


ということが言えますし、そうだとすると


過去の宇宙は今より小さかった


と言うことが出来るのです。







話はすこし変わりますが、先日の記事の中で宇宙背景輻射について説明させていただきました。


これはビッグバンから40万年後に発せられた光のことで、今現在・・たった今も宇宙のあらゆる方向で観測することが出来る微弱な電磁波です。


その当時の宇宙の広さは現在の1000分の1程度だったと考えられていて、非常に濃度の濃いどろどろの状態でした。

そのため電磁波がどろどろに遮られて動くことが出来ませんでしたが、その時からずっと宇宙は膨張し続けていたので、ある日どろどろの状態から電磁波が通過できる程度に濃度が下がりました


その「ある日」がビッグバンから40万年後だと言われています。



突然自由を得た電磁波は宇宙のあらゆる場所からあらゆる方向へと飛び立ちます。


で、その時の電磁波が今地球に届いているというわけです。




とりあえずここまでは間違っている所は・・たぶんないと思います。多分ね。


そしてここからお話する内容には、もしかしたら間違いが含まれているかもしれませんのでご了承ください。



eiさんと私が共通して疑問に感じたのは、そのビッグバンから40万年後の電磁波がなんでまた今頃になってやってくる必要があったのかという点です。


私としては、1000分の1程度の大きさの宇宙で発せられた電磁波はとっくに地球の位置を通過してしまっていて、もう背景輻射がやってくることはなくなるはずなんじゃないかと感じました。


137億年前の光だと言うのであれば、137億光年の彼方からやってきていなくてはおかしいんじゃないか???それなのに今の1000分の1の大きさってことは、きっともっと近い距離から発せられた光なはずなのに・・おかしいなぁ・・みたいな。





これからお話するのは私が断片的に得た情報から考察を通して得られた結論です。


私はズブのシロウトですので、何度も申し上げますが間違っているかもしれない。それでも一応、自分なりに納得は出来ています。




ビッグバンから40万年後に発せられた電磁波は、どろどろのスープ状態の中から発せられたものです。


なので、当時の宇宙全体のあらゆるところからあらゆる方向へ発せられたと考えるのは自然なことだと思います。ここまではオッケー。





で、それから後もずっと宇宙は膨張し続けて現在に至る。




便宜的に、私たちの地球が当時からここにあったとしましょうか。


もちろん地球が出来るのはこの事件から80億年くらい後のことなのですが、これを設定しないとわけわからなくなるので勘弁してください勘弁してください。


背景輻射

恐らく地球の近くで発生した光はアッという間に地球の位置を通過し、反対側に向かって飛んでいったはずです。


そしてこの光はもう二度と帰ってきません。なんで帰ってこないかというのはまた機会があれば説明しますが、とにかく行ってしまった光が宇宙の壁にぶつかって戻ってくるとかいうのは考えにくいです。




しかし、地球からもうちょっと離れている光は、到達するまでに時間がかかります。


そして忘れてはならないのは宇宙の膨張という現象。



光が到達するまでの間にも時間は流れて、それに従って宇宙は膨張しています。




また先ほど申し上げた通り、全ての銀河は私たちから逃げるように移動し続けています。


てことは・・・



発せられた光から見ると、地球が逃げてるということになるんじゃないだろうか・・・






背景輻射



これは光の動きと宇宙の膨張を時系列でイラストにしてみたものです。


さきほどの膨張の理屈から言うと、このように地球が逃げ続けてなかなか到達できないということがあり得ると考えました。



例えば光が発せられた地点が1光年の距離だったとしても、空間が膨張しているせいで光が実際に進んできた距離2光年に成り得るんですね。倍ね。


発せられた場所は近いけど、進んでいる最中に相手が逃げてしまったんです。



500m先にあるコンビニに行こうと思って出かけたが、道が伸びて(!)結局1km歩かされた・・・・・みたいな・・




遠い銀河ほど距離に比例して早く離れていきますが、比例・・ということは、ものすげーーー遠い場所だったら光より早く遠ざかっている地点があると考えることができます。


光の速さの半分で遠ざかっている銀河があったとして、その銀河よりもさらに倍の距離にある銀河は光の速さで遠ざかっているわけです。




じゃあ、光の速さで遠ざかっている場所から発せられた電磁波はどうなってしまうんだろうか・・・







背景輻射


このように、いつまで経っても光は地球に届くことがありません。


光が一生懸命光速で向かってきても、地球が光の速さで逃げてるので(笑






しかもよく考えると、時間が経つに連れて距離がどんどん遠ざかり、それに従ってさらに光は届きにくくなります。


なので正確に言うと「一回でも光の速さよりも早く逃げたら二度とやってこれない」と言えると思います。


これ・・たぶん計算すればわりと簡単に数字が出てきそうな予感がしますが面倒なのでやめておきます。どうせ計算したら間違えるに決まっています(`Θ´)




さあ、ここまでくると謎が解けて参りました。



ビッグバンから40万年後に発せられた電磁波が今降り注ぐ理由は、宇宙が膨張しているからです。



当時宇宙の広さは1000分の1だったので、わりと近い位置から電磁波は発せられているかもしれません。


しかし宇宙が膨張しているため・・つまり光から見ると地球が逃げ続けているのでなかなか到達できないわけで、今でもきっとこっちに向かって移動し続けている光があるはずですし、どんなことがあっても地球に到達しない光も健気にこちらに向かって移動しているんです。




近い位置で発せられた電磁波は、やっぱり137億年かけてやっとこさ到着している。


そして光が移動した距離はやっぱり137億光年である・・と言えます。



発せられた地点は0.1億光年の距離だったかもしれないけど、光が進んだ距離は137億光年であって、今現在その地点はさらに遠くにあるということになります。





つまり、「なぜビッグバンの後の電磁波が今頃になって到着しているのか」という疑問に対しての私なりの答えは



光の道が伸びてしまったせいで

到着が遅れた


となります。





発せられた当時の電磁波は3000k(ケルビン)という温度だったのだそうです。しかしそれが現在はおよそ3kにまで下がっており、このことは宇宙が膨張しているために波長が引き延ばされたということらしい。


波長が引き延ばされ、なおかつ目標だった地球が逃げてしまったのでこんなに長い時間がかかって温度も下がってしまいました。



ちなみにこの理屈であれば、宇宙背景輻射が「やってこなくなる」ことはほとんどあり得ません。

ただし、長い時間をかければかけるほど波長が引き延ばされたやつがやってくるので、電磁波の温度は下がっていきます。



またもう一つの可能性として、現在膨張している宇宙が収縮に転じたとしたら、今まで届かなかった背景輻射がすさまじい勢いで


「一気にやってくる」


という可能性もあるかもしれないですね。今まで逃げ回っていた地球が突然逃げるのをやめたら、うん・・・どうかな。


もしかしたら収縮する宇宙は白いのかな・・・(`Θ´)


目がチカチカしそうです。





なんかややこしい話を致しましたが、そこはいつものことですのでご容赦下さい。


とにかく私たちは、宇宙の始まりに発せられた光から逃げまくっているので、今更になってその名残を見ることが出来ています(たぶん!)。



千代大海も真っ青な引きっぷり!


(`Θ´)マイッタ!




追記:


 本日大相撲九州場所で、例の取り組み が予定されています。


 十両での相撲ですので、14:45くらいからか・・・??てもうあと5分しかねぇし(笑


 一応、私なりの予想は はたき込み闘牙の勝ち(笑

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2005-11-12 15:40:00

18歳高校生市長誕生と不安の表現

テーマ:知の創造

チキンソテーオランデーズソース


こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?


写真は昨日の晩ご飯、チキンソテーのオランデーズソースです。


ちなみに最近、トマトをオーブンでちょっと焼くのに凝ってます。セミドライトマトってのがあるそうですが、私がやっているのはセミセミドライトマトって感じか・・・(`Θ´)





先日彼女が、インターネットでこのようなニュースを発見しました。




「史上最年少!?18歳高校生市長」



ミシガン州に住むマイケル君は51歳現職候補を見事に破って初当選。



被選挙権が与えられる18歳になったとたんの立候補・・そして当選。


いやぁアメリカってのはほんとにすごい国だ。




日本のなんとかタイゾウとかいうのは比例でマグレですし、国会議員なんてあれだけ沢山いれば一人くらいヘボくてもどうってことないと思います。




しかし・・マイケル君は覚悟を決めて・・・人口8000人と規模は小さいながらも、トップを争う選挙で勝ったんですね。



18歳というのもすごいし、勝ち取ったのが市長=トップだというのもすごいし、そもそもマイケル君に投票しようと思った大人がいっぱいいたというのもすごい(笑



しかし私が一番すげぇなと思うのが


















破れた前市長ダグ・イングレス氏(51)




真剣にお気の毒です。相当滅入っているハズだ(`Θ´)


図らずも前代未聞の負け方をしてしまったわけで、これからどうするつもりなのか非常に心配です(笑






上でご紹介したニュースサイトでは、前市長の失政による批判票がマイケル君に流れたとのこと・・



それにしても、きっとダグ(51)


負けるわけない


ってタカをくくってた部分があるんじゃないかな・・(`Θ´)





マイケル君はアルバイトで稼いだ8万円で選挙ポスターを作り、すべての住宅を回ったのだそうです。

本当にいい根性しています。




ただ、やはり社会経験という面で見るとマイケル君は圧倒的に不利だと思うし、いくらもともと政治に興味があると言っても知らないことは山ほどあるはずです。



経験豊富な人の意見をよく聞いて、そして洞察力想像力を研ぎ澄まして仕事に臨む必要があるだろうな・・・



大変でしょうが、きっと全力で市民のために働いてくれると思います。(`Θ´)







私は教育テレビの真剣十代しゃべり場という番組を時々見ています。



これは司会進行の全くない状況で10代の男女が1つのテーマを議論するというもの・・



過去のテーマを一部ご紹介すると



外見こそ人生を変える!


世の中"甘いヤツ"が多すぎる!


人生、勝ってこそ意味がある!




みたいな・・・それにしても「人生」とかってあんた(笑




出演している子たちも大工だったり東大生だったりとバラエティ豊かで、非常に幅の広い議論がなされています。



で、私は10代の人たちの意見を聞いていて


「おいおい。おまえなんもわかってねぇな!」


って悪態をつきたくなるんですよね(笑

ここら辺が私もまだまだ子ども




大工をやっている子の意見などはわりと納得いく場合が多いのですが、傾向としては優秀な(と言われる)子の意見のほうがずっと地に足がついていないと感じます。



それで、もし前述のマイケル君が彼らと同じ次元で物を考えているのだとしたら、これは非常に大変な作業が待ち受けているだろうなと案じる気持ちもある(`Θ´)





ところで、しゃべり場に登場する10代後半の子達が非常に極端な意見を持ってしまう理由はわりと明確だと思います。



なんせ私自身がそうした思想の持ち主でしたので・・特に「人生、勝ってこそ意味がある!」とかいうのはほんとこの文字列を見ただけで言いたいことが完全に理解出来てしまいます




子ども達がそうした思想に偏ってしまうのは彼らが現実を知らないからで、そのことに本心では気づいていてもココロの表面にまで現れてこないためにストレスが発生します。


そのストレスを解消するために優秀な脳を使っていろいろなことを組み立て、つじつまを合わせようと必死。


人生を論じたい・・だけどその正体がさっぱりわからん・・ということなのでしょう。少なくとも私はそうでした。




つまり彼らは経験を想像で補おうとしているわけです。



不安で不安でしょうがないんだな(`Θ´)






もちろん今の私も「人生ってナニ?」ということが理解出来ているとは思いませんが、あらゆるルートが存在していてそれぞれが本当は選択可能で、私たちは実際にかなり自由だということは知っています。


どんな道を選んでも、結局シアワセを定義するのは自分自身でしかありません。





誤解して欲しくないのは、経験が不足していることをイマジネーションで補おうとするのは悪いことだと思いませんし、私もそれを好んで行います。


例えば子育てのことをなにも分かっちゃいないのに教育に関することがらを記事にしたりとか、会社を経営したことがないのに経営についてのゴタクを並べたりとか(`Θ´)



私にとってこうしたイメージは、「その時」のための心構え。


例えばジェットコースターに乗る直前に傾斜角度を測量するような・・その程度のことにすぎず、実際に乗ってみて分かることが沢山あるというのも想定の範囲内です。





なので10代のお子様をお持ちの方は、もし彼らが非常に極端な・・たとえば


世の中バカばっかりだ



とか言い出したとしても(笑)それは経験不足を想像力で補う作業・・・もっと言うと現実を直前に控えた一過性のはかない思想だと思って生暖かく見守ってあげて欲しいと思います。



言っても許しれくれることをちゃんと分かっているので遠慮無く不安を表現している・・・芸術のようなもんじゃないでしょうか。





それにこうした過激な言葉をいちいち真剣に取り扱うと、きっと時間がもったいないと思うだろうし・・・



あ、でももし私が親だったら指摘すると思いますが(`Θ´)←暇




そうした途上でアッと驚くような・・マイケル君のようなことをしでかしてしまう子もいますが、それはそれで大人としては本望でしょう。





ダグ(51)もきっと本望・・・・・・・・・・






|Θ´)  ・・・なわけないか

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2005-11-09 15:05:00

謎のパワー「重力」 その2

テーマ:知の創造

図


こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?



本日は昨日に引き続いて重力の話をさせていただきたいと思います。ちょっと暴走ぎみですが大目に見て下さい(`Θ´)




・質量には時空を歪める性質がある


・時空のゆがみが重力の本質


・重力には波の性質があるらしい




昨日お話したこの3点について、特に空間のゆがみを具体的に頭の中でイメージできる人は少ないと思います。


イメージすることがとっても難しいのは、3次元で論じることができないというのが最大の理由ですが、詳しくはまた別の機会に私の意見を披露致します。




巨大な質量が運動することによって、重力は波打つんだという話をさせていただきました。


シーツに落としたボウリングの玉を上からグリグリグリグリと動かすと、自然にシーツがびろんびろんと波打ちます。



アインシュタインは何十年も前に、このような現象を予言・・・つまり「自分の理屈が正しければ、こういうことが起こるはずだ」と言ったわけですね・・・脳内でこうした出来事を予測していました。


このようにアインシュタインは「こういうのがあるはずだ」っていうようなことをものすごく沢山予言しています。ブラックホールの存在や、昨日ご覧頂いた重力レンズ現象などがそうです。


彼はやっぱ、すげぇ!!天才だ!!リーマン出身というのもとっても好感が持てる(`Θ´)




アインシュタインが予言した重力波は、今のところきちんと観測されていないはずですが、もしもこの重力波を観測できるようになったら、


すげーーくいいこと


があるんです!!





今日は「どんないいことがあるのか」をお話致しますが、手始めにちょっとの話をさせて頂きます。



皆さんご存じの通り光には一定のスピードがあって、これを「光速」と呼んでいます。


星と星の距離を測る場合に「光年」という単位が使われていますが、これは光が1年かかって移動する距離を基準にしているわけです。



たとえば3光年離れていれば、光が3年かかって移動する距離ということになります。




じゃああの星からは光が3年かかって届いてるんだなー




ちょっと待って下さい。


この「光が届くまでに3年かかる」というのは、単純にそれだけのことでは済まされません。




私たちが見ている映像の本質はですが、これが3年かかって届いているということは、私たちが見ているその星は


3年前の姿



だと言うことが出来るのです。


3年前に発せられた光が、たった今届いている。



もしも私が3光年離れた場所からオジギをしたとしても、あなたに私のオジギが見えるのは3年後。


そしてあなたが律儀に返してくれたオジギを私が見るのがさらに3年後。



都合6年の壮大な挨拶です。



「じゃあ今現在の星の姿はどうなってんの?」



それは誰にも分かりません。


世の中に光より速いものは存在しませんので、3光年離れた所にある星の現在の姿を知ることは不可能です。


光だって3年かかるんだから・・・他のどんな観測手段を用いてもそれ以上新しい情報を知る術はありません。



もしかしたら今現在は違う色になっちゃってるかもしれないし、なんらかの原因でぶっ壊れて無くなっているかもしれない。


どうしても知りたければあと3年待つのが得策です。


そうすれば、今現在発せられた光が到着します(`Θ´)






3光年離れた星は、3年前の姿を見せています。



じゃあ、10光年離れた星はどうでしょうか。









そう、10年前の姿です。



100光年離れていれば100年前の姿ですし、1億光年離れていればなんと1億年前の・・人間という種が誕生するずーーーっと前に発せられた光を見ていることになります。



空を見上げて目に入る星たちはまるで宇宙の年表


いろんな時代からのメッセージなんですね。




100年前の映像が見たい!って思ったら、100光年離れた星を探せばいいです。


1000年前の光が見たいと思えば、1000光年離れた星を探してそれを見るだけで願いはかないます。









じゃあ宇宙の始まりが見たい・・・そう思ったら??






宇宙に始まりがあるというのは現段階ではほとんど間違いないと考えられています。


これがいわゆるビッグバン理論というやつで、その説明によると宇宙は137億年前に誕生したそうな。




では137億光年離れている星を発見すればいい!ってことになりますが、残念ながら137億光年以上離れた星は存在しません。


もしそれ以上離れた星が見つかったら、宇宙の年齢を修正しないといけないんじゃないかと思います。因果関係がひっくり返るので・・・お母さんの年齢を抜いてしまった!みたいなね。





ただ、137億年離れている星が存在しないかわりに、実は驚くべきものが地球には届いているんです






それは宇宙背景輻射(うちゅうはいけいふくしゃ)と呼ばれるマイクロ波




宇宙背景輻射はビッグバンの直後に発せられた電磁波のこと。




宇宙ができたてほやほやの頃に発せられた電磁波が届いている!!



しかも今!!



つまり宇宙が出来たときの(一種の)映像が存在するのです。



















宇宙背景輻射


こちらが宇宙背景輻射を映像化した写真です。


このように、あらゆる方向から宇宙原初の電磁波が届いていることでビッグバン理論は格段に有力視されるようになりました。


ちょっと詳しい説明はスルーしますが、とにかく私たちには常に宇宙が出来たばかりの頃の電磁波が降り注いでいるんです





宇宙が出来たばかりの映像と申し上げていますが、厳密に言うと宇宙背景輻射は



宇宙が出来てから40万年後

の映像です。





原初の宇宙は非常に高温高圧でした。


普通の高温高圧ではなくて、マイクロ波が遮断されてしまうくらいにギチギチな状態。




宇宙の温度と圧力が徐々に下がって、やっとこさマイクロ波が通れるようになったのが40万年後・・・というわけ。




つまりさきほどご覧頂いた写真は、宇宙が出来てから40万年後のスナップショットだと言えるんです。




逆に言うと、それ以前の宇宙からマイクロ波がやってくることはありませんので観測することが出来ません。


非常に透過性が高いマイクロ波も、原初の宇宙の濃度には勝てなかったみたい。











さて、危うく本題を忘れそうになっていますが、ここで重力に話を戻したいと思います。




アインシュタインが予言した重力波を観測しようという試みは、実はこの


原初の宇宙


を知ることができるかもしれない、すごい研究なんです。





万有引力を発見したニュートンは、重力は無限のスピードで伝わると考えていました。


つまりあらゆる地点で同時に観測できるっていうことですね・・・どこにでも瞬時に伝わる・・と。




しかし重力に波の性質があると予言したアインシュタイン曰く、重力は


光の速さで伝わる


のだそうです。




重力波については観測されていませんのであまり確かなことは言えませんが、粒子と波の性質を併せ持つ、光のような存在だという考え方があります。




この場合、重力の正体は重力子が光りの速さで波打っているもの」と言うことが出来るかもしれない。





もしもそうだとしたら、宇宙が始まったばかりの頃からやってくる宇宙背景輻射と同様に、重力波の背景輻射が存在するかもしれないですよね!!





そしてよく考えてみると、私たちはマイクロ波を遮断する方法は知っているけど、重力を遮断する方法を知りません。


そんな方法があったらUFOが出来てしまいますし・・・(`Θ´)




つまり重力波ってのはものすごく透過性が高いんです。マイクロ波よりもニュートリノよりもずっと透過性が高い!!!


誰も重力波を止められない。あらゆるものを貫通して伝わります。



重力がすごい透過性を持っていることはわりと感覚的に理解できます。

例えばコタツの上にミカンがあって、そのミカンが浮き上がることはありません。まぁ当たり前やけど(笑

てことは、地球の重力ってのはコタツを貫通してミカンに伝わっているわけですね。

マイクロ波だったら金属の箱に入れてしまえば遮断できると思いますが、重力を遮断する方法はないんです。



なんでもかんでも透き通って伝わる重力さん・・・





さあさあさあさあさあ!!


これがどういうことだかお分かり頂けるでしょうか!!






そう!マイクロ波で観測できる、ビッグバンから40万年後よりもっと前の宇宙の様子が分かるかもしれない!!(`Θ´)クエー



今までどんな方法でも届かなかったような情報が、重力波だったら届くかもしれないのです。



もっと俗なことを言うと、もしも重力波でも観測できない原初宇宙があったとすると、重力ってのがなんらかの方法で遮断できるという示唆にもなります。


その場合は原理的にUFOを作ることは可能だということになるかもしれない。




シーツのボウリングを動かしたときに発生するびろんびろん現象を観測することによって、ビッグバン直後の様子が分かるか、もしくはUFOが出来るか・・・



あーどっちも捨てがたい!!(`Θ´)←まじで悩む

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2005-11-08 14:50:00

謎のパワー「重力」 その1

テーマ:知の創造

サーロインステーキ


こんにちは。複雑系自営業者のコンプレクソロジストです。ごきげんいかが?



本日はeiさんこちらの記事 にトラックバックして書きたいと思います。




お題は 「重力」 (`Θ´;)ダ・・ダイジョウブカ・・



激しく不安がつきまといますが、一応自分なりの理解を元にして、なおかつ自分なりの分かりやすい説明というのに挑戦してみたい。


こういう難しいことをうろ覚えで書いてしまうのが私のすごいところ。


つまり図々しさのビッグバンです(`Θ´)クラエ!





さて、重力といえばとりあえず



ニュートン!!!(`Θ´)



ですよね。


ニュートンが発見した万有引力は、質量と質量は引きつけ合う性質があると説明しました。


つまり、ここに林檎が二つあったらこの林檎同士が引き合うって言うわけですよ。そんなバカな!


あなたがリンゴを二つ並べてどんなに観察したとしても、その二つがくっつく様子を見ることは出来ずにフツーに腐ります




しかしこれは、林檎の質量が小さすぎるために目に見える動きがないということに過ぎなくて、本当は引っ張り合う力が働いているんです。


質量がありさえすれば!ゼロじゃなければ!



そしてその質量が大きければ大きいほど、引きつけ合う力も大きくなります。




林檎は机に置いてあるから動かないわけですね。


机の摩擦力が邪魔して動きません。




そして言うまでもなく、この林檎を机に押しつけているのは地球の重力・・つまり地球という巨大な質量に隣接しているので、普段は林檎同士が引っ張り合う微細な力を観察することが出来ません。




で、その巨大な地球という質量のおかげでリンゴは落ちるし、ヘビは地面をはいつくばってチリを食わねばならないし、椅子やテーブルには足が必要なわけです。


私たちは常に引っ張られ続けているから、立ったり座ったり出来ています。





しかし、じゃあなんで質量が大きかったら引っ張り合うのかという点については長いこと謎とされていて、間接的にはいろいろな示唆がありますが、まだまだ分かっていないことが沢山あると思います。




質量と質量が引きつけ合うのは分かる!!分かるけど、なんで??みたいな・・・結局は誰が引っ張っているのかがよく分からないですよね。




どうして質量と質量が引きつけ合うのかという問題を、私がここで結論することは出来ません。


ものすごい身近なことなのに、確かなことは分かっていないからです。




というわけで今回は私が知る範囲内での「ありそうな話」というやつをご紹介致します。







まず避けて通れないのがアインシュタインの一般相対性理論です。


この理論は一言で言ってしまうと時空(時間と空間)を把握する全く新しい考え方ですが(てもう古いけどさ)、とりあえず私たちが高校や中学で習った「常識」が全く通用しない・・・そんな世界の出来事だと言えるでしょう。


しかもそれはどうやら事実らしい・・・私たちが習った常識のほうがずっと危ういのです。





一般相対性理論によると、重力は空間のゆがみによって発生します



このイラストをご覧下さい


図

こんな感じで一枚のシーツがあったとします。


このシーツは床に置かれているわけではなく、ものすごく強い力で四隅を引っ張って、空中に浮いている状態だと思って下さい。


ハンモックのようにシーツをつるします。




このシーツの上にボーリングのボールを落としてみましょう。ひどい話ですが。


図

で、こうなります。当然ですね。



そしてこのシーツに林檎を置いてみて下さい。


そう、できたら動かないように・・・好きな場所に・・・そっと置いてみて。




しかしどんなところに林檎を置いても結局のところ・・・


図

こうなります。なるよね。




一般相対性理論が説明する重力の正体はこれです!!!


つまり空間がゆがんでるんです。



シーツは平面(二次元)がゆがんだ状態であって、現実はゆがんだ空間(三次元)という非常にイメージが難しい状況ではありますが、これは最もシンプルで簡単に空間のゆがみを表現したモデルだと思います。



シーツ   = 空間


ボーリング = 地球(強力な重力源)


リンゴ   = リンゴ(笑



というわけ(`Θ´)





ボーリングの球にくっつかないように林檎を置こうと思っても、それは不可能な話です。


可能性があるとすると、林檎に足が生えて一生懸命に坂道を上る・・・これしかない!!!!(`Θ´)



この行為が現実では宇宙ロケットだったりエレベーターだったりするわけで、どんなにあがいても地球の重力から逃れる術はありません。


くっつきたくなければ、なにがしかのエネルギーを使って懸命に離れ続ける必要がある。


もしくは人工衛星のようにちょうど良い速度で回りをぐるぐると回り続けるしかありません。







あ、余談ですが、宇宙空間では地球の重力の影響を受けないというのは間違いです



地球の重力はずーーーっとどんなに遠くても届きますので、重力の影響を受けていないわけではありません。


それでも人工衛星が浮いていられるのは、あれはちょうどいい場所をちょうどいい速さで移動しているときだけ成り立つ特殊な現象なんです。




もっと言うと、人工衛星は


ずーっと落下し続けている


と見なすことが出来ます。



ここいら変の説明は余談ですので省きますが、月だって地球の重力に引っ張られ続けているんです。つまり月は落下し続けている・・・地球も太陽に落下し続けています(`Θ´)







さて、大昔の人は林檎が木から落ちる様子を文字通り「落ちる」と表現しました。


ニュートンはそれを「いや、引っ張られてるんだよ」と説明したわけですが、アインシュタインの説明によれば、一回転して


やっぱり落ちているんだ!

と言えるのかもしれません。


林檎は地球に落ちているのではなく、空間のゆがみから出来たルツボに落ちるんです。



地球の質量が空間をゆがめているので、私たちは常に地球に押しつけられているのです。


ボーリングの珠に林檎がくっついて離れないのと同じです。




ところで皆さんは重力レンズという現象をご存じでしょうか。



図

このような状況を想像してみて下さい。


AとBは空に輝くお星様で、地球からそれを観測します。


しかしこの3つの天体は全て一直線上に並んでいます。




A星は完全にB星に隠れているためにその姿を見ることはできません。言うてみたら皆既日食みたいなもんか・・・


でも見たい見たい見たい見たいA星を見たい!!



チッチッチッチ・・ダダをこねてもダメです。B星が邪魔しているので見えません。仕方がありません。





ところが!!


驚いたことに、現実はこのA星が見えてしまうんですね(`Θ´)ナンデ?




本当は見えないはずのA星が見えるヒミツは、B星の重力にあります。



この図をご覧下さい。



図

地球から見ることのできるはずの光はB星に遮られて届きません。


つまり何度も申し上げている通り「見えません」・・本来は。





しかし、本来地球に届かないはずの光線が



図

このようにB星の重力で歪められてしまい、結果的に地球に届くことがあります。


ホントにあるのか!!!こんなこと!!!!




あるんです!!





















図

これ


これはペガサス座付近にある重力レンズ天体で、特に「アインシュタインクロス」と呼ばれるものです。


写真では4つの星が見えますが、これ、実は一個の星なんですね。


見えないけど真ん中にものすごいでっかい重力源があるために、光が歪められてこのように見えているのです。


本来届かないはずの方向に発せられた光が、重力によって地球の方向に曲げられている証拠。



重力源は・・・多分ブラックホールだと思います。多分ね・・(`Θ´)







さて、このように重力ってのは光にさえも影響を及ぼしています


まっすぐに進むはずの光が曲がるんですね。すごいですね。



私たちが重力レンズを操作できたら、見た目のプロポーションなんて思いのままですよ!


もちろん触られてしまったらバレるけどね(`Θ´)






この重力レンズ現象をさきほどのシーツで説明すると


図

このようになります。なんでもいいのですが、例えばシーツのはじっこからピンポン球をおもいっきりはじいたようなイメージでお願いします。


このようにシーツのゆがんだところをうまいこと転がって、反対側に到達します。


まるでグリーンの芝目や傾きを見るようなもんです(`Θ´)





重力はシーツ(空間)のゆがみによってもたらされた現象です。


そしてシーツ(空間)のゆがみ質量によってもたらされた現象です。






eiさんの記事にも書かれていましたが、質量が加速したときに周囲の時空が波打つというのも、やっぱりシーツで説明するとわりと簡単に想像がつくと思います。


例えばこのボーリングの球・・・これを動かしてみると・・・


図


その動きによってシーツが波打ちます。びろんびろん・・・・



このびろんびろん運動がアインシュタインが予測していた「重力波」ってやつ。




問題は質量がどうして時空をゆがめるのか。


一体全体、どういう仕組みで質量に空間をゆがめるパワーが備わっているのか。



一番の問題はこれだと思います。



明日(もしくは数日後)はこの重力波と、重力子について説明したいと思います。(`Θ´;)デキルカナ・・


驚いたことにまだ続きます!!!(笑


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