思いこみクリアリングカウンセラー・谷口祥子

繰り返し起こる人間関係の問題や仕事のトラブル。その原因は、あなたが幼少期につくった「強い思いこみ」。「思い込みクリアリングプログラム」では、強い思いこみをつくった根本原因を見つけ、徹底解除。スピーディに、強力に、ダイナミックにあなたの問題を解決します。


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あなたは「ああ、もっと儲かる仕事ないかなぁ?」と思ったことがありませんか?


そういえば私は、コピーライターになって2,3年目。まだバブルの余波のあったころ、痛切にそう思った時期がありました。


初任給、額面16万円。ボーナス1.5ヶ月×2。



よーく見てくださいね。「15ヶ月」じゃなくて「1.5ヶ月」ですから(笑)


某証券大手のN社にいった友人はその当時1回のボーナスが100万円。彼女にお願いされてMMFの口座を開いたので、振り込み金額はバレバレ。「なぁ、せっちゃん。この16万って何~?えーーっ!ひょっとしてボーナスなぁん?まぁじでぇ~!」


あの。。。ひょっとしなくてもボーナスですけど何か(怒)

そこで単純な私は考えました。「公認会計士って儲かるらしいやん!」(爆)


私は会社の近所にあった専門学校の資料室におじゃまし、公認会計士の問題集を見せてもらいました。


「◎×△※?*×◆@3y8うう3pjgmrg!」なんじゃこりゃ~。まぁったく興味もたれへん。あかんわ。

ということで、私は公認会計士になってウハウハの暮らしをすることを一瞬であきらめ、すたこらサッサと退散してきたわけであります。

7年ほど前に週間ダイヤモンドの携帯版の仕事に関わって、ちょっとは理解しようとした会計の世界。だけど私の年に一度の青色申告なんて、とてもシンプルだし、企業の会計の世界とは、あまり接点がなくて、なかなか興味を持てずにいました。



先日参加した交流会でお目にかかった望月実氏は、私が一度憧れ一瞬であきらめた、あの公認会計士さん!しかも本を何冊も出版されていて大活躍されている方なんです。。。何もきっかけがなかったら絶対手に取らないであろうこの本と、私は運命の出会いを果たしたのです。。。


この本を読んで思ったのは、「公認会計士さんって、企業のお医者さんなんだなぁ。」ということ。

“数字”を通して企業の体力を診断したり、病気を予防したりするお仕事なんだな、と。


ちなみに構成は以下のようになっています。

<第1章>値引きはどこまでしてよいか・・・売り上げと利益の関係

<第2章>資金繰りで困らないために・・・運転資金の計算方法

<第3章>”勘定あって銭足らず”を避ける技術・・・キャッシュ・フロー計算書

<第4章>儲かるための「コスト」の基本・・変動費と固定費

<第5章>予算がわかれば”会社”が見える・・予算の作成

<第6章>予算を達成するための数字の見方

<第7章>勝ち組企業の「儲け力」・・・利益を増やす発想法

<第8章>経営の効率とスピードを上げる・・・ERPシステムとは何か

<第9章>予算よりプロセスを管理する・・・未来の管理会計

<付録>課長におすすめの経営本


望月さんは、イントロで「本書では管理会計を中心としながらも、同時に基本的なファイナンスやマーケティング、セールスなどの知識についても説明することによって、”課長に必要な会計力”が身につくように工夫しました。」と書いておられます。


私が「わかりやすいなぁ」と思ったのは<資金繰りの楽なビジネス、大変なビジネス>というコーナーで、”前受金ビジネス”の例として破綻した英会話スクールチェーンのNOVAの事例をとりあげておられるところです。

NOVAが急拡大できたのは、資金繰りがラクな前受け金ビジネスだったからですが、それゆえに過剰な拡大路線を突っ走ってしまったのだ、という話を、実際のデータを見ながら読むことができ、とても理解しやすいと思いました。

その他、ゴーン・マジックによる日産のV字回復や三越伊勢丹グループの中期経営計画など、身近でわかりやすい事例が満載。数字を通して社会を見るって面白いですねー。


この本は、中間管理職の方はもちろん、これから社会人になられる方、経済を勉強したいけど、何から始めればいいのか・・・とお困りの方、これからビジネスを始める方、数字が苦手な方・・・経済活動にかかわるすべての方にぜひ読んでいただきたい内容です。

課長の会計力 自分とチームが結果を出すための数字の使い方/望月 実
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