わたしのホーム画面わたしの携帯のホーム画面。おもしろ画像として拾ったのだけど、よくよく考えたらけっこういいこと言ってるなと。新入社員とか、あらゆることに消極的なやつとかにうってつけのメッセージだなと思っている。そんなわけで、いまのホーム画面はこれ。あー充電夜までもつかな。
ナビスコちゃんとパピコDEATHとてつもなく久しぶりに地元の友人と会えることに。お互い今なお地元横浜に住み、職種は違えど同じ業界で働いていて、さらにそれぞれの会社の所在が同じ港区だと言うのになかなか会えないものなのね。久々だけど、遠出する元気はない。ということで、学生時代によくやっていたファミレスオールナイトを敢行することに。夜から集合し、食事もデザートも済ませて学生気分で絵しりとりなんぞを嗜んでいたところになぜか頼んでもいないポテトを店員さんが持ってきた。「あちらのお客様からです」店員さんの指し示す方をみると、男性がにっこり。よかったらどーぞ!と。って、ここはバーか。どんなナンパの仕方だよ。ポテトて‥。少し離れた席からガンガン話しかけて来る男性を適当に否していたら、荷物を持ってわたしの隣の席に移動してきた。手荷物やらメニューやらで距離ができるようバリケードを張ったものの、お構いなしにしゃべり続ける男性。名前やら職業やら彼氏がいるのか地元はどこか、もうとにかくうるさくきいてくる。一ミリでも素性がばれると後が怖い気がしたのでとりあえず、わたしが適当に以下のように答えた。友人の名前はヤマザキナビスコ(那比寿子)で、職業はヘヴィメタバンドガール、趣味はデスボイスの研究。わたしの名前はパピコ(波比呼)で、職業は刀鍛冶、語尾は常に「DEATH☆」。ちなみに友人の職業の所以は、彼女のヘアカラーが赤メッシュのため、男性が、君バンドでもやってんの?と執拗にきいてきたから。もちろんすべて純度100%の嘘っぱちである。男性も当然わたしたちの自己紹介を間に受けているわけではないので、懲りずに何度も同じ質問をしてくる。それでもひたすらに貫き通すことを心に決めた我々。わたしたちは頭がおかしいんだよお、とアピールしたかった。早く帰って欲しかった。わたしは口癖である語尾「DEATH☆」を発する度に親指、人差し指、小指を立てたデスポーズを果敢に繰り出し続けた。男性がよくわからん武勇伝を話している最中も話をぶった切ってデスデス言い続けた。人生はなんたるか、的な話をしようとしてきたので、遮るように「人生いろいろ」を歌ったりもした。もちろん、興味ない、眠い、それじゃお疲れ様でした!などの言葉もノーマルボイスで何度も伝えた。カラオケに行こうと言われれば、カラオケ大嫌いと伝え、可愛い姪っ子の写真見せるよと携帯を取り出せば、子供大嫌いと伝えた。それでもひるまない、諦めない、引き下がらない。こんなに粘り強い人初めて。その情熱で仕事がんばればいいのにと心底思った。店員さんはわたしたちの様子を伺いつつも、なんっにも助けてくれない。じっと見つめてヘルプの合図をしても、目を逸らされる。うるさい男性にそっぽを向いていたら、手を延ばして触れてくる気配があったのでその度に牽制した。かなりハッキリと。触らないでください、それ以上少しも近寄らないでくださいと言った。わたしたちもだいぶへとへとになって、移動が面倒だけど仕方ない。もうお店出ようか‥ということに。そんな矢先に隙をつかれてお腹のあたりを触られ、思わずDEATHギレをかましてしまう事態に陥りつつも、なんやかんやいろいろあって食事代をご馳走になり、ことなきを得た。(わたしたちは決して納得していない)けっこう後味の悪いできごとだったので、ポップな感じでブログに書いて昇華しようとした結果、書きながら思い出して胸くその悪さが増した。