若年性認知症と母

若年性認知症と母

バリバリのキャリアウーマンだった母が、前頭側頭変性症という認知症になりました。病状はゆるりと、確実に進みます。日々感じたことなどを書き綴ります。

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トイレが間に合わなくなることが増えて来た。

ここからが介護の大変なところ。

デイサービスでも下着を汚す、家でも…徐々に夜中の失禁、トイレに便が間に合わなくなる。

 

幸い紙パンツを抵抗なく履いてくれる母。

失禁後の処理中、世話かけてごめんね、と言ってくれる。

いいんだよ。誰でもあることだよ。

そう言えるのは、私はたまにの介助だから。

 

週に一回くらいのペースで便がトイレに間に合わなくなって来た。

父の負担はいかほどだろう。

同居の兄は、汚物の処理はかなり苦手そう。

ここかさらに増えることは間違いない。

家族の負担は増えるしかないのだろうか。

尿意、便意を感じるのが遅いのか?

抑制のコントロールが弱いのか?

とにかく母は悪くない。

ただ進行しているだけ…。不思議なことに、親の排泄物は自分のものにどこか似ている。 そう気分悪くもならない。 仕事上、他人の排泄物を処理することもあるが、似て非なり、強く吐き気を催すこともある。 やはり介護は娘がするものなのかしら。 そう思った年明けでした。