この記事は、2016年4月26日に更新の、ついに2020年東京オリンピック新エンブレムが、A案の「組市松模様」に決定!
と、2016年4月28日に更新の、新エンブレム決定で、ネットのユーザーは賛否両論! 最初から出来レースだったという声も多数
に関連した内容となります。
先月の4月25日に、東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京オリンピック)の新エンブレムが「組市松模様」に決定してから、約1ヶ月ほどがたちました。
私の最大の関心事だった、どの企業やメーカーが最初に新エンブレムを使用したCMをオンエアするのかについても、この前ついに見ることができました。
みなさんがふだんご覧になっているテレビCMと私が見ていたCMとでは、それぞれ違いがあることをお断りしたうえで、私がいちばん最初に新エンブレムを使用したCMは「三井不動産」でした。
その次に、野村証券の「野村ホールディングス」。
いまのところ、この2本のCMの最後で、早くも新エンブレムが使用されていたのが確認できたのでした。
もちろん、三井不動産と野村証券ともに、ホームページにも新エンブレムが掲載されています。
◆「東京の 五輪はまだだ リオが先」 応援CMによるアピールが早ければいいってものではない!
ところで、新エンブレムは使用していなくても、最近のJOCパートナーの企業やメーカーのCMを見ていると、最後の場面で東京オリンピックのオフィシャルパートナーであることを、やたらとよくアピールしています。
気持ちはわからなくもありませんが、私がそういったCMを見るたびに次のような川柳が思い浮かびます。
「東京の 五輪はまだだ リオが先」
それに、次の3つの言葉も思い浮かぶのでした。
「焦りすぎ」
「先走りしすぎ」
「アピールが早ければいいってものではない!」
これについては、かつて女優の井上真央さんが出演していた、みずほフィナンシャルグループの東京オリンピック応援CMを見たときから感じていたことでもあったのでした。
もっと言えば、
「東京オリンピックはCMで応援していても、じゃ、開催が間近に迫っているリオデジャネイロオリンピック(以下、リオオリンピック)はどうでもいいのか?」
となるでしょうか。
もしも、JOCパートナーの企業やメーカーであり、オフィシャルパートナーとしてのイメージをよくしたい目的でCMを流すのであれば、東京オリンピックよりも、まずはリオオリンピックで活躍が期待される日本代表選手たちにスポットを当てたCMを制作してオンエアすること。
そのほうが、オフィシャルスポンサーとしてのイメージははるかにいい印象を与えると
あらためてJOC(日本オリンピック委員会)のスポンサーを見てみると、先ほどの三井不動産と野村ホールディングスは「東京2020ゴールドパートナー」となっていました。
参考リンク
JOC - JOCについて | JOCスポンサー一覧
それでも、やはりオリンピックの順番としてはリオオリンピックが先。
リオオリンピックの成功があってこそ、4年後の東京オリンピックがあるわけですからね。
ですから、まったくCMを流すなとまでは言わないけれども、たとえ東京2020ゴールドパートナーやオフィシャルパートナーであっても、リオオリンピックが終わるまで、東京オリンピックに関する応援CMは控えめにしてほしいというのが私の考えでもあります。
◆リオオリンピックが終了! さあJOCのパートナーの企業やメーカーたちよ、東京オリンピックのオフィシャルパートナーであることを思う存分アピールするがいい!
でも、リオオリンピックが終了したならば、次はいよいよ4年後の東京オリンピックになります!
ですから、そのときこそ、
「さあ、JOCパートナーの企業やメーカーたちよ。
4年後に開催の東京オリンピックを盛り上げるために、ワールドワイドオリンピックパートナー、東京2020ゴールドパートナー・オフィシャルパートナーともに、オフィシャルスポンサーであることを、新エンブレムを使用したCMで思う存分アピールするがいい!」
と、かつて放送されていた、フジテレビの料理対決番組「料理の鉄人」の架空の団体「美食アカデミー」主宰の、俳優の鹿賀丈史さんの口調ではないけれど、新エンブレムを強調させた東京オリンピックを応援するCMをどんどん流してほしいですね。
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