ほどよい敬語の使い方~「コミュニ敬語」で行こう

プロのライターでも経営者でも間違えることがある敬語。相手を思いやるコミュニケーションツールとして「ほどよい敬語」を使いこなして「デキル人」になっちゃおう。

「ご予約を伺ってございます」

予約した店に到着し、お店側でよく使う言葉です。
高級感のある店でも聞くために、大変丁寧な言い回しと思う方もいるでしょう。

「伺う」「聞く」の謙譲表現で、自分を低めて相手を高める働きがあり、間違いではありません。

気になるのは「ございます」と続く点です。

「ございます」には、二つの意味があります。
1.「ある」の丁寧な表現
→◯ 伺ったことがございます。(「伺ったことがあります」の丁寧表現)

2.「である」の丁寧な表現
→◯「それは椿でございます」(「椿であります」の丁寧な表現)

冒頭の言葉を丁寧表現でない言い方に戻すと「伺っています」で、「伺って+いる」が元々の言葉と考えられます。
「ございます」は、「ある」「である」の場合には使うことができますが、「いる」の場合には使えません。

つまり「伺ってございます」は語法的には正しくありません。
「伺っております」が自然な用法です。


───ポイント

☆「伺ってございます」は間違った敬語表現です。「伺っております」と言いましょう。


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