この減量サプリに要注意!~カナダ監視機関が3製品に注意を促す

2010-06-17 15:28:55 テーマ:ブログ
カナダの検査機関が減量サプリ3製品に、専門家の指導がないかぎり使用すべきでないと注意を促したことを、CBC他が報じました。

名指しされたのは、康美柯(COMECOO)、中草药(Zhongcaoyao)、清脂三天瘦(Quingzhi Santian Shou)、いずれも香港製の減量サプリ。これらを日本向けにパッケージしなおしたり、商品名を変えた製品も出回っているようなので要注意です(気になる方は後述の厚生省のページ参照ください)。

どれも処方薬であるシブトラミンが含有されており、シブトラミンには、血圧を上げたり、ドライマウス、便秘、睡眠障害など副作用の報告もあるため、医師の監督下でのみ使用するべきだというのがその理由です。

実際カナダやアメリカ、オーストラリアなどではメリディア(Meridia)、リダクティル(Reductil)といった製品名で処方薬として販売されているとのこと。

日本ではシブトラミンは未承認(申請がいちど却下されている)。

日本の厚生労働省もシブトラミン含有減量サプリには繰り返し注意を喚起しています。
厚生労働省の調査で、シブトラミンがふくまれていることが発見された製品は、Gold Medal Ultra Slim-60(製造元Los Angeles Supplement)、貴宝美健(きほうびけん、販売者 鈴正)、爽健美人(そうけんびじん、販売者ソーケン )など数多くあります。
厚生労働省が把握した製品の一覧はこちら
メモ
先日、アメリカ食品医薬品局が、ゼニカル、アライ(アリ)などオーリスタットを含有する減量サプリで肝臓障害の副作用がでる可能性があると注意を促しました(詳しくはこちら)。私は日本では、ゼニカルを入手したひとはそういないだろうと思っていたのですが、アメブロのグルッポで、「ゼニカルを飲用している方いますか?」といったスレッドがあったので、ビックリして要注意の書き込みをしました。

そのときの記事には書かなかったのですが、厚生労働省の調査で、ゼニカルにはプエルトリコ製の偽薬が出回っていて(中身はデンプン。なので副作用はなさそうだという皮肉!)、それに対しても注意を促しています。ゼニカルと有効成分(オーリスタット)が同じ、ALLIという製品にも偽物があり(本物にも肝臓障害の副作用が報告されているのですが)、偽物はオーリスタットではなく、上記の減量サプリで問題とされていたシブトラミンが配合されていたとのこと。デンプンをいれるよりは別の処方薬をいれた分良心的な偽物かもしれませんが、デンプンのほうがリスクはすくない。。。
複雑な世界になってきています。

厚生労働省「個人輸入による安易な使用はお控えください」とするページはこちら
クリップ
ゼニカルもアメリカ食品医薬品局はひきつづき安全性について調査中で、その結果、認可が取り消される可能性もゼロではありません。病気の治療にお医者の処方のもと使用するのなら別ですが、ただダイエットの一環だとしたら飲むべきではないと私はおもいます。

以前、脂肪燃焼サプリと呼ばれるものによく配合されていたエフェドラ(麻黄)は、心臓障害などの副作用が多く報告されていましたが、幅広く使用されていました。服用したプロ野球選手が死亡する事故もあり、最近は、「エフェドラは入っていません」と明記してある製品ばかりです。

ダイエットサプリを使うときはほんとうに要注意です。
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ソース 6月16日付のCBC News他多数。厚生労働省のホームページ。
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