食事療法

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お店をやっていた頃、
ほぼ毎日いらっしゃっていた、男性のお客様がいました。
その方は以前からマクロビ(マクロビオティック)
を実践していらしたのですが、
奥様が大腸がんになり、
奥様にもなんとかマクロビを実践して、
食養でガンを克服してもらおうと、
心砕いていました。

奥様はそれほどマクロビには興味がなく、
だんな様が強く言うほど反抗して、
外食で好きなものを食べてくるのでした。

妻が勝手なものを食べてしまう。
お店に来ると、時々そうボヤいていただんな様。
だんな様は治してもらいたい一心で、
焦って奥様に強くアタルのでしょうし、
奥様は、病気で既に気が滅入っているのに、
無理強いされた食事で余計気が滅入るようなことをしたくない、
好きなものを食べたい、と思っていたのでしょう。
どちらのお気持ちもよく分かります。

やがて奥様は亡くなられました。
(別に食事の方法が原因とかではありませんよ)
しばらくして、だんな様がいらっしゃいましたが、
本当に意気消沈して、だんな様の具合が心配になるほどでした。

その時、どんなに良いと言われる食事でも、
彼を悲しい気持ち治す薬にはならないな、
と本当に思いました。

やがて自分はお店を閉じ、
通販の方で何度かお買い上げくださいましたが、
そのうちに連絡が途絶えてしまいました。

そういえば、
お灸の良さを教えてくれたのもその方でした。
元気で過ごして頂いていれば、何よりと思います。

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ずるずる止められないものの話

もう、こんなに毎晩スナック菓子一袋食べるのは止めよう。
と思っても、次の晩にまた食べてしまう。
そして罪悪感と自己嫌悪に悩まされる

別にスナック菓子でなくても、
ダイエットでも、お酒でも、
食べ物の話でなくて、スマホのゲームでも、タバコでも。
やめたいという気持ちはあるのに、やめられない
依存症状ってやつです。
生活が破綻してしまうほどに依存してしまえば、
さすがに治療が必要なことになりますが
そこまでではない場合、
止めるのは自分の意志のみに掛かってきます。
これは結構きついです

何かを始める時、なんとなく始めて、
気がついたら夢中になっていた、成功していた、という事はあっても、
罪悪感しかない依存的な何かを終えるのに、
なんとなく終えようとしても、
すぐ元に戻ってしまいます。

依存になるのは、どんなに頭がわで、
健康とココロに悪いと分かっていても、
それをすると手軽に気持ちがいい、ストレスが軽減される
とインプットされているからです。

だから頭だけでやめる方法を画策しても、
本当、なかなか思うようにはいきません。
繰り返すダイエッ、言い訳の多い禁煙
誰にも内緒にしているドカ食い

決意って、大事だと思います。

大事なのですが、大声で宣言したり、人に促されたりしても
なかなか上手くいくものでもありません。
真の決意が必要です。
が、それもおもーい泥沼のような、
決死の覚悟のイメージではなくて、
どちらかというと、
さわやかな風の中、静かで澄んだ湖のような決意です。

決意ってなんだろう。
私も、今でもよく分かりません。
ただ、決意というのは、気負っている時ではなく、
リラックスした何気ない時、突然自分の中のどこからか湧いてきて、
それが最善の方法だと確信するのです。
とても不思議ですが、それが訪れると、必ず上手くいきます。
となると、リラックスが必要、ともいえますね。

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特に問題なく健康体で、
体重過多から、始終痩せたいと思っている人は、

ダイエットの輪から、
抜けられないことがほとんどです
理由はいろいろありますが、
こういう人は、
まず何よりやるべきことがあります

それは、「食事」のダイエット
え、もちろんしてる…、と思うかもしれませんが、
食事「」ダイエット、
ではなく、
食事メニュー自体のダイエットです。

とても多いパターンはこんな感じ
ふだん家では、サラダとか、豆腐とか、
極力カロリーの低そうなものを、口にするようにしていますが、
外食となると、残すことを前提で、
食事をオーダーします

その頼み方は頭の中で、
本当はこれだけ食べるのが自分の標準です、と、
毎回確認しているようなものです。
ですから、疲れていたりすれば、
今日はま、いいやー、となりますし、
ご褒美として今日は特別、というアレンジ(?)にもなります。

こういう人の考え方には、
実は存在しないことがあるのですが、
食べる量を最初から決めて、
その分だけ目の前に出すのが本来の食べ方です。
外食は量が多いから、という理由付けはいらなくて、
少なくオーダーすれば、済む話なのです。

そして、そもそも。
残すことに成功しても、
食べ物を捨てる前提で食べる人は、
ダイエットは何故か最終的に成功しません。
意識的にしろ無意識にしろ、
食べ物を粗末に扱う人は、
食べ物への向き合い方が丸見えです。
そしてそれは、食べ物だけの話では済まなく、
自身の生活全般への向き合い方も、
表現してしまっています。
残さないようにメニューを組み立てるのは、
食べ物への最低限のリスペクト。
ダイエットを本当に成功させたいなら、
必要不可欠の心がけなのです。


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