ひどい失敗と成長の記録

更新は3ヶ月~半年に1回程度の予定です。


テーマ:

この間、都営バスよりも少し大きい高速バスに乗ったのですが、じいさんが一人で座っていました。友人や家族で来ているのか車内はにぎやかで気にも留めていなかったのですが、そのじいさん、一人だけシートベルトをしていたんですね。自分はシートベルトの存在を忘れてすらいました。

 

もちろんシートベルトなんて自分を含めしている人はいません。

「バスでシートベルトをするなんて変わってるな」と思いつつじいさんを見ていたのですが、バスの景色を見ながらふと思いました。

 

そういえば、ちょっと昔にスキー場に行こうとしていたバスが事故に遭って大学生が亡くなった話があったような。まあ99.9999%無い話であろうが、もしこのバスが事故に遭った場合、シートベルトをしているじいさんが助かって自分を含めた乗客はGame Overかもしれない。しかし、事故が起きなければ一人でシートベルトをしているこのじいさんは変わり者という目で見られて終わりであろう。まずないであろうと思われている事故が起こると途端に変わり物が英雄になる。あれ、これって例のあれ?タレブのあれか?

 

リスクには備えが必要なのは間違いない。今回のシートベルトに限った話だとアクシデントが起きた場合は試合終了の可能性があるので、ベルトを締める以外に選択肢が無いのは明らかだ。ただ、昨今の証券市場に当てはめるとどうなんだろう。今のブルマーケットでフルインベストしない奴は馬鹿なのか?

 

事故が起きるまで備えをしている人間は見えない。むしろ、備えをしているほうが馬鹿に見える事すらある。うーむ難しいな。いや、「如何に勝つか」ではなく「如何にして負けないか」が自分の出した資本投下の本質ではなかったのか?あ、もう到着か。

 

というわけで、色々考えている間に到着してしまいました。勿論、事故なんて起きなかったわけです。まさかバスの中で白鳥を思い出すとは思っても見ませんでした。じいさんにありがとうと心で言いつつ、岐路に着いたのでした。

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

年末には少し早い話ですが、振り返ると大きな番狂わせが2回生じた2016年でした( Brexit  トランプ)。市場のコンセンサスは当てにならないという事が改めて分かった年でもありました。今年は何とかS&P500に勝っていますが少ない更新という事もあり、長期投資家としてどう行動するべきかという自分の投資哲学を少しだけ散りばめながら振り返っていきたいと思います。

 

上記番狂わせにより市場が大きく動きましたが、長期投資家のポイントの1つとして「急落の時に焦って売ってはいけない。急騰の時に焦って買ってはいけない」という事を挙げます。

長期投資家は銘柄選択もそうですが、買値が全てです。熟考して行うべき売買をボラティリティに翻弄されるのは誤った選択です。

 

非常にざっくりですが企業の価値は生み出されるフリーキャッシュフローに注目し、それがどのくらい投資家に還元されるのか、どのくらい続くのか、そして10万ドルのフリーキャッシュフローを生み出すのに5万ドル必要なのか、8万ドルなのか、はたまた1万ドルでいいのか、さらには景気後退期にはどうなるのかといった視点を持つのが一番ローリスクであり、ほどよいリターンが得られる行動だと思っています。

 

アベノミクスが始まって大きな下落も無く数年が経っていますが投資家としての技量は市場の上昇中にはあまり感じることはなく、市場の下落時に大きく差が出ます。ここ数年は大きな変化がなく油断してしまいがちですが、-40%、-50%を食らいつつ大きなボラティリティが続いた時の事をシュミレートしておく事は必要です。そして、株式投資による資産はパーセンテージで上下するので例えば過去5年10年調子が良くともわずか数日中のミスで100が50や20、レバレッジをかけていればマイナスに突き抜けます。

 

自分が見てきた達人は銘柄選定が上手いのもありますが、非常にリスク管理が徹底されており、市場の暴落時に何をすべきか理解しています。悪手にもいくつかありますが、市況がいい時にしょうもない銘柄を買う事(市況がいい時ほど玉と石の見分けが難しくなります)とボラティリティに耐えられなくなって安値で良い持ち株をぶん投げるのは特に避けなければなりません。

 

 

ここ数年は大きな下落もなく、こんな上手い話が続いていいのかなという思いも有り自分への戒めも込めて書き記しておきました。来年も生き残りましょう。

 

 

次回更新は年末か来年4月の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
ついこの間記事を書いたような気がするのですが、あっという間に今年も半年が過ぎましたね。
1月から6月の総括と自分用メモを置いておきます。
保有銘柄
BRK.B  BTI  IBM  WFC  JP:3276
2月の下落時にWFCを追加。
ブリグジット決定後の7月にJP:3276を新規取得。
年初からだとS&P500には大きく勝っていますが、年初ドル円120円だったのが100円程度まで下落した為
円ベースでは資産はほぼフラット。
別枠でドルコストでVOOを少額購入しており、将来的にある程度PFをS&P500と連動させるつもりです。

保有銘柄についてのコメント


BRK.B

その大きさゆえに過去の様な成長は難しいでしょう。S&P500に勝ってくれるとは思っています。
グランドマスター(バフェット)は5年で倍を目指すとの事なので年平均15%弱でしょうか。
個人的に成長よりも簿価120%での自社株買いが頼もしいです。



BTI

タバコといえばJTとPMの話をよく聞きますが、BIG3の中で最も将来性があるのではないかと考えています。長期投資+タバコは最高の組み合わせなのでポジションを増やしたいのですが中々値段が落ちてきません。PMは欧州に強いイメージですが、ここはアフリカやアジア、ブラジルといった新興国に強め。
レイノルズの投資もあるので1銘柄でアメリカもある程度カバーできます。
少ない投資キャッシュフロー、新規参入ゼロ、顧客に常習性を与えるetcとタバコは全くスキがないですね。
日本にいると感じることはありませんが、非合法(密輸)タバコとプレインパッケージが気になるところか。



IBM

一言です。さえません。今も昔も
ちょうど来週から決算シーズンとなりますが、ここの決算には一番注目しています。
この会社の適応力には目を見張るものがあり、常に最新の事業へ資本を投下する能力は素晴らしいと思います。不要になった事業はさくっと売却するフットワークの軽さも好きです。ダラダラ続けてシャープみたいにはなりたくないですよね。その手も相成って売上がここ暫く減少中。CFが綺麗でFCFの75%-85%を株主に還元するとの事。今は主にクラウドや人工知能といった領域に進出していますが、10年後はまた別の事をしているかもしれませんね。



WFC

世界的な金融緩和で銀行のマージンは削られ続けており、現在の銀行株の評価は高いものではありません。いつまで金利が寝るかにより評価が別れると思います。
代替の効かないローン組成能力はアメリカの金融システムの大きな部分を占めており、鉄板銘柄と呼ぶに相応しいのですが、市場混乱期に大きく売られる傾向があり(リーマン時5ドル程度まで下落)精神衛生上よくないのでポジションはほどほどに。



JP:3276

プチ大東建託かなと思って色々斜め読みしてたのですがちょっと違うみたいです。
久しぶりに日本の小型に投資を決断。先がある程度読めるストック型のビジネスである点もポイント。
ストック型ビジネス+乗り換えコストの点で結構いい線いけるんじゃないかなと考えています。
バリュエーションもまあ、許せる範囲でした。面白そうな案件なのでこれ以上の説明は割愛します。


失敗を記録するつもりで書いているのですが、2016年1月-6月は満足のいく取引が出来ました。引き続き自らのFCFを極大化させる事を目的とした投資を行っていきたいと思っています。

次の更新は10月か年末を予定しています。


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。