本日は、~かおりを飾る~珠玉の香合・香炉展 トークショー&ブロガー内覧会に参加しました。
(特別の許可をもらって写真撮影をしています。)

トークショーには、
陶芸研究家でなんでも鑑定団にもご出演の森由美さん
静嘉堂文庫美術館 学芸員の長谷川祥子さん(写真には写っていらっしゃいません。)
青い日記帳 Takさんがいらっしゃいました。


森由美さんはお父さまが、鑑定団の中島先生だそうで、
よく似ていらっしゃいますね。

トークショーでは、まず香合と香炉の説明からして頂きました。

香合は香料を入れる蓋付きの器のことです。

香炉は香をたく道具です。

香は仏教と共に日本に伝わり、
元々仏に供えたり空気を浄化するものでしたが、
貴族に広まり、茶の湯の世界にも取り入れられました。



天然香料には、八角(大茴香)やクローブ(丁子)などのスパイスも含まれているんですね。
聖書に出てくる乳香も画像を初めてみました。



香炉は煙の通り道を計算した上でとてもユニークな形に作られています。

野々村仁清作の重要文化財の『色絵法螺貝香炉』は
形もとてもユニークですが、
多色使いなのにギラギラした感じにならずにお見事です。



香合は、海外から入ってきたものも多く、
貴重品を入れる器であることは間違いないのですが、
実際に香を入れていたかどうか正確なところはわからないのだそうです。

小さくて可愛いものを愛でるという視点で楽しむのが正解なんですって!

学芸員の長谷川さん曰わく、
香合は「かわいいWハート」と読むんだそうです。
こじつけ感はありますが、
言い得て妙ですね。



手前のカボチャ形の香合が可愛いと思いました。

また、香合を相撲の番付表のように格付けした「形物香合相撲」も展示されていました。



そして、香合でも香炉でもありませんが、
静嘉堂文庫所蔵の国宝「曜変天目」も展示してありました。



写真だと、神秘的な色合いが全く再現出来てません。
これは、ぜひ肉眼で偶然生まれた色柄を堪能してもらいたいです。

今回、中の模様がよく見えるように低い位置に展示してあります。

そして、曜変天目を手にした時の具体的なイメージが出来るように、
9代 長江惣吉作の寸法や重さを近づけた天目茶碗が置いてありました。






私の全く知らなかったお香の世界
ちょこっと覗かせてもらいました。

香老舗 松栄堂さんが、匂い香づくり体験や香のしおり作り体験のワークショップ
静嘉堂文庫美術館にて開催されるそうです。

先着順だそうですので、気になる方は早速チェックしてみて下さいね。


「~かおりを飾る~ 珠玉の香合・香炉展」
会期:2017年6月17日(土)~8月13日(日)
休館日:月曜日(7月17日は開館)、7月18日(火)
開館時間:午前10時~午後4時30分(入場は午後4時まで)
入館料:一般1,000円、大高生700円、中学生以下無料 ※団体割引は20名以上
※リピーター割引:会期中に本展示の入館券をご提示いただけますと、2回目以降は200円引きとなります。
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