チャットモンチー

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 自分が気に入る音楽との出逢い。


 若い頃ならいざ知らず、歳をくってから出逢える音楽なんてのはそうはないのが現実だ。

 ましてやそれが20代の女子三人のバンドだとは。


 10月のある週末の深夜、NHKのBS2になんとなくチャンネルをあわせたとき。

 それは衝撃的に飛び込んできた。

 それは70年代に受けた衝撃と同様のものだった。

 バンドの名前もなにもわからないまま演奏するスリピースガールズロックバンドに聞き惚れ、見惚れた。


 バンドの名は「チャットモンチー」。


 若い人にはとっくに有名らしく武道館を満員にしていた。


 とにかく迫力があった。


 大音量とか大掛かりな舞台装置とか、そういう次元の迫力というのではなく、彼女たちの演奏そのものからメッセージが勝手に伝わってくるのだ。


 あっという間の1時間だった。

 

 圧倒的オリジナリティなのに演奏からはジョン・フォガティのヴォーカルではないけどC・C・Rを感じたり、G・F・RやQUEENをステージに一瞬見たような気分になった。


 もちろん彼女たちの音やスタイルにコピーなどが入っているわけではない、あえて表現するなら彼女たちから出ている オーラ がそんな気分にさせてくれたのだろう。



 女性らしい視点でとらえた作品や鋭い切り口のプロテストソングが迫ってくる。


 そして、なぜ彼女たちのメッセージが年齢を超えて素直に私に伝わってくるのかがわかった。


 彼女たちはあくまでもシンプルに、ギター・ベース・ドラムのみで演奏していて、そしてそこにこそ、彼女たちの強いメッセージが込められていることがすぐに理解でき、それが不思議な好感として伝わってくるのだ。


 音楽との出逢いでこんな興奮する体験は久しぶりだった。♪



 入院中の眠れない夜もヘッドフォンで聴きまくってた。



 

 好きな作品を数例


MAKEUP! MAKEUP!


モバイルワールド


世界が終わる夜に


東京ハチミツオーケストラ


ヒラヒラヒラク秘密ノ扉


   その他たくさん

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Wii

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 今さらゲームなんて・・・、それも部屋の中で体動かしても・・・。

 

 『ボウリング』  自宅がROUND1になったよう

 

 『ゴルフ』   どうして素振りのスイングは完璧なのに本番(PUSH-A)では力が入るのだ

 

 『ボクシング』   カウンターが決まったときの快感、そして3分間闘うことの大変さ

 

 『野球』   松坂はこんなボールを投げているのか、イチローや松井はこんなボールを打っているのか

 

 『テニス』   ”スーパーサーブ”を”リターンエース”で返したときの快感と、”ライジングショット”を打てたときの悦び

 

 そして今も『テニス』なら、体の正面に来たボールはフォアかバック、どちらで返したほうがいいか、『ゴルフ』なら、80%のパワーで確実なショットを打つにはどうすればいいか、『ボウリング』なら、スプリットのリスクを回避しつつストライクを狙うにはどんなボールをどこに投げたらいいんか。

 ・・・そんなことを考えている自分が、可笑しい。 

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眼鏡

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 眼鏡が壊れたので眼鏡屋に行ってきました。

 日曜深夜のF1レースを見ながら眠ってしまったのが原因。

 朝になって真っ二つに割れた眼鏡を枕の上に発見しました。

 幸い運転用の眼鏡を別に持っているのでそれでなんとか間に合わせましたが、近くのものを見ようとしても焦点を合わせられないので大変不便でした。

 コンタクトレンズはハードもソフトも何回か試したことはあるのですが、網膜はく離経験後はやはり眼鏡にしようと決めているので今回も眼鏡にすることにしました。

 以前友人が教えてくれた安い眼鏡屋の話を思い出したので、場所を聞いて電車で出かけました。

  

 一言でいえば、「ここがメガネ屋?」という感じ。

 それほど大きくもない店内に接客の店員が10人くらいいて店の奥にはレンズを加工してフレームに取り付ける技術屋さんが5・6人。

 視力測定機器(アゴを乗っけるやつ)で測定が終わると次の呼び出しがあるまでにフレームを3個選んでおいてくださいと店員が言う。更に「お客様の場合度数がきついので小さめのフレームで枠ありの中から選んでください」という。

 なんでフレームを3個も選ぶのだろう?

 店員に質問してみた。

 「この店は3個5000円で眼鏡を販売しています。」

 そういえばさっき店を出て行った客も、今眼鏡を受け取っている客もみんなメガネケースを3個持っている。

 ワールドカップ日本代表メンバーから久保が落選したことよりもサプライズ!

 

 とりあえず細かいデザインには全く関心がないので、ずらっと並んだフレームの中から3個も選ぶのが面倒なので適当に選んでもらえたら、その中から自分が気に入ったのを選びますから選んでくださいとお願いした。

 

 5分も経たないうちに名前を呼ばれた。

 専門の技術屋らしき50歳くらいの人と最終打ち合わせをするらしい。

 自分は普段使いと運転用とふたつの眼鏡を使い分けているので3個セットなら運転用と運転用サングラス、そして普段用の3個でお願いしたいと申し出た。

 するとその専門家いわく「運転に使うのが普段使いでもう一つは手元用ではないですか」

 なるほど表現の違いだけとはいえ、言われてみれば納得。

 3分もしないうちに打ち合わせが終わった。

 そしてその間、別の店員が選んでおいてくれたフレームの中からそれなりに気に入ったのを3個選んだ。

 

 清算を済ませると「普通の眼鏡は1時間後、サングラスは1週間後お渡しできます」という。

 お店から10分も歩けば天王寺なのでそこでランチを済まして店に戻ると眼鏡はもう準備できていた。

 

 こんなに安く眼鏡が3個も買えるなんて。

 今まで眼鏡1個に3万とか高いときは6万も支払っていたのはいったいなんだったんだろう。

 そんなふうにしか考えられない、今週のある日の午後だった。

  

 この眼鏡屋の場所をお知りになりた方がおられましたらお教えします。

 

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武豊のガッツポーズ

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 NHKマイルカップのレース後、武豊はいったい何度ガッツポーズをしたことだろう。

 それほど彼があのように何度もガッツポーズという形で悦びを表現したのを見るのは久しいことだ。

 武豊ほどのジョッキーにとっても会心の勝利だったのだろう。

 それは負けることが許されないレースでの勝利とはまた違った悦びだからではないだろうか。

 4コーナーから直線にかけて、内がうまく開くかどうかということは非常に高いリスクを伴うことだ。

 ダントツ人気の馬ではないから許されるコース取りという理由ではなく、ロジックという馬の特性を活かしてレースに勝利するには外を回っていたのではかなわないという判断からのイン強襲だったといえる。


 それにしても横山典と武豊のこの「差」はいったいどういったものなのだろう。

 横山典は彼なりにベストといえるレースをしている、ただその上をいくジョッキーがひとりいるとしか考えないと自分の中で解釈できない。

 そう考えると、まだまだこれからもっと凄い騎手が現れて、誰にも破ることが出来ないと思われている武豊の記録を塗り替えていくジョッキーがやがて登場するのかもしれない。

 

 5月2日の巨人VS阪神戦のときには林投手が、3日には工藤投手が、そして昨夜は福田投手が試合途中のピンチを切り抜けたとき、派手な”ガッツポーズ”をしていました。

 実は初戦の林投手のガッツポーズを目撃した瞬間、その早過ぎるガッツポーズに勝利を確信しました。

 実際は3日の工藤投手も早過ぎるタイミングでのガッツポーズだったので、本来は3試合とも阪神が勝利しなければいけないところなのですが、まあそうはならないところがこれまた阪神タイガースの魅力でもあります。

 

 ・cologneのガッツポーズジンクス

 ガッツポーズには選手それぞれにいろんな意味があってのものなのでしょうが、いくらピンチであったとしても、一選手を打ち取ったくらいでガッツポーズをしたり、ピンチをしのいだからガッツポーズをするようではダメなのです。

 ダメというのは早過ぎるタイミングでガッツポーズをした選手なりチームは自身の目撃統計論でいうと最後には7割方敗れているからです。

 どうして早過ぎるタイミングでガッツポーズをすると良くないのか。

 このことと相手チ-ムが勝利することの因果関係はまだわかりません。

 わからないなりに一応分析などというものをちょっと試みてみました。

 まずピンチをしのいだとはいえ、試合がまだ終わっていない段階でガッツポーズをされると対戦相手のチームは当然のことながらムカつきます。

 これが相手チームの選手にアドレナリンの分泌を促します。そして自身のチームメートの中には、この早過ぎるガッツポーズが危険だということを知っていて『ちょっとそのガッツポーズはまだ早いよ』という不安を抱く選手の闘争心を奪う場合が存在するのです。

 このことについては前者が第1戦の林投手、後者がサードを守っていた二岡選手といっていいでしょう。

 

 私事で恐縮ですが、十数年前に草少年ソフトボールチームの監督をしていたとき、『ガッツポーズは試合が終わるまで禁止』ということを毎回試合前に子供たちに話していました。

 勿論子供たちにいちいち詳しい説明はしません、ただ単純に試合が終わってもいないのにガッツポーズ 

するようなチームは逆転されるというジンクスがあるからだと言って聞かせるだけでよかったのです。

 まあ草少年ソフトボールの試合ではうちのチームが弱かったせいもあって、相手チームがガッツポーズするほどの場面にはほとんど出会わなかったのですが、プロ野球の試合を観ていた子供たちからは『阪神タイガースが逆転勝ちする前に相手チームの選手がガッツポーズしとったのを見たで監督!』なんて知らせてくれたときは嬉しかったものです。

 

 そんなガッツポーズ伝説ジンクス以外に、普段の生活の中にも”早すぎてはいけないジンクス”が存在します。

 車で郊外にドライブに出かけた場合など、例えば今の季節ならGW期間中ということもあって道路が渋滞している場合が結構あります。

 そんなとき、たまたま道路が空いていると、同乗者の誰かが『結構空いてたね』とつぶやいた後に大渋滞に出くわすのです。

 先月両親を乗せて出かけたとき夕方まで一日混雑にも遭わず順調でしたが、なにげない会話の中で母親が『本当に今日は道路が空いていて助かったね』と言ってしまいました。

 以前にも同じような経験があったので、そのときも目的地に到着するまでは、たとえいくら順調でも『路が空いていよかった』とは禁句だよと注意はしていたのですが、母親もうっかり忘れてしまったのでしょう、すぐに思い出して『言ったらあかんかったんやね』と気が付いたのですが。

 それからわずか5分後でした、突然の大渋滞、全く動かなくなりました。

 とろとろと走ること約20分、ようやく渋滞の原因が交通事故車両の撤去と警察による事故検分だということが判明しました。

 まあこれも単なる偶然なのかもしれませんが、阪神タイガースの選手と自動車を運転される方々は悪いことはいいませんから、騙されたと思って実行してみてください。

 その先には”優勝”と”快適なドライブ”が待っているはずですから。

 

還暦 吉田拓郎

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 吉田拓郎が最近のインタビューの中で”古い楽曲はウ○コだ”ということを言っています。
 この部分だけを取り上げるとニュアンスがちゃんと伝わらないと思いますが、彼のインタビュー全体を一言に集約した”名言”だと感じました。

 そんな吉田拓郎も4月5日で”還暦”を迎えます。

 今年の”つま恋”で赤のベストを素肌にまとうなんていう演出はないと思いますが・・・。

 

         無断で使っちゃったよ


 ”AERA in FOLK あれはロックな春だった”43ページの吉田拓郎、70年代の若かりし頃の写真ですが、どう見ても携帯メールを打っているようにしか見えません。

 

 今夜2006年プロ野球セントラル・リーグが開幕する。

 長年プロ野球ファンだが、それ以上に阪神タイガース・ファンであるcologneは、阪神タイガースの開幕当初が苦手だ。

 開幕から連戦連勝したときでさえ「これだけ勝ち続けた反動がどこかで連敗の形となって現れる」なんていう心配してしまうし、開幕から連敗しようものなら「昔の弱かった頃のタイガースに戻ってしまったか」なんて悲観してしまう。

 ということで、勝ってくれるのが一番なのは間違いないのだが『5割』、とりあえずオールスターまでに勝率5割でいてくれというのがオールドファンcologneの願い。

 今のセ・リーグで独走出来るような傑出した球団はないと考えているので、5割でいれば優勝のチャンスはあるはず。

 競馬の世界でいえば"逃げ"や"追い込"という脚質の馬が好きだが、阪神タイガースに関しては2番手キープからゴール前で先頭の馬を僅かに交わすというのが最も好きなパターンかもしれない。

 

 "セ・リーグ連覇"とか、"日本シリーズの忘れ物を獲りに行く"なんてだいそれたことをスポーツ紙には書いて欲しくないのが本音。そんなこと書いたら他球団にマークされて各チームのエース級が阪神戦に登板してくるかもしれないじゃないか、なんて心配してしまう。

 長年弱小チームを応援してきたトラウマは簡単には消えない。

 消えないけど、しっかり密かに優勝を充分意識しているからこその緊張感。

 

 開幕10試合は5勝5敗でいい、そしてオールスターまでそのペースでいいから。

 


 月になったらこう言ってやる。

 お前なんかに負けてたまるか!落合監督

 まるで去年と違うメンバーでんな原監督

 監督兼任で勝てるほど甘くはないぞ古田兼任監督

 阪神戦以外は頑張ってねブラウン監督

 2年目のジンクスやったな牛島監督

 新聞の広告欄にアエラの臨時増刊号発売を見てすぐに買ってきました。

 ”吉田拓郎すべてを語る”だけでも読みたくなるのに、”真説1971年中津川フォーク・ジャンボリー”や”ユーミンの季節VSみゆきの時代”、極めつけは”「20世紀少年対談」遠藤賢司×浦沢直樹”という見出しを見たら読まずにはいられません。

 中を見ればさらに”春一番”や”ヤンタン”に”森田童子”の名前等数え上げたらきりがありません。

 またまた増えたcologneの”永久保存版”

 

 ただいま780円で発売中です。まだ中身全く読んでいませんが・・・

世界の "地名接尾辞"

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 トリノオリンピックも無事終わりましたが、開会式の入場行進で注目して聴いたのが英語・フランス語・イタリア語による国の呼び方でした。
 オランダ(Holland)をパエーズィバッスィ(PaesiBassi)、スペイン(Spain)をスパーニャ(Spagna)と呼びポーランド(Poland)についtrはポーラニア(Polonia)と呼ぶことを知らなかったので、少し調べてみました。
 といってもイタリア語について調べたのではなく言葉の「語尾」についてです。
 こういったポーラニア(Polonia)のように、語尾を一定の形で終わらせる表記や事柄を総称して「接尾辞」と言いますが、その中でもこういった地名に関するものは「地名接尾辞」(ちめいせつびじ)というそうです。
 一般的にもアジア (Asia)やユーラシア (Eurasia)など英語圏でも使われるケースが多い地名接尾辞ですが、イタリアでは自国の州以外にも広く"-ia"や"-nia"を地名接尾辞として使っているようです。
他の国に"-ia"又は"-nia"を付けて呼ぶ国名としてはフランス(Francia)、ドイツ(Germania)、スウェーデン(Svezia)、ノルウェー(Norvegia)もこういった地名接尾辞で呼ぶようです。
 他にも英語圏等でよく見かける地名接尾辞としては"-ton" は英語で町(town)を意味する接尾辞として使われています。競馬で有名なアーリントン(Arlington)や大好きなボストン(Boston)などがあります。
 "-polis"はギリシャ語で都市を表すものですが、メトロポリス (metropolis)があり、イタリアではpoliとなり、ギリシャ植民都市であったナポリ(Napoli)が有名です。
 "-stan"、「~の土地」を意味するペルシア語で、パキスタン (Pakistan) やカザフスタン (Kazakhstan) があります。
 "-abad"、「~の街・場所」を意味するこれもペルシア語で、パキスタンのイスラマバード(Islamabad)などがあります。

 
 そして世界の地名接尾辞表記として最も多いと思われるのが"-burg"。
 ドイツ語ではBurg は都市・城を意味します、そしてburgは、ドイツ語・オランダ語・アフリカーンス語で町を意味する接尾辞です。
 英語の "-burgh" も同様で、アメリカ合衆国のピッツバーグ(Pitsburgh)、南アフリカのヨハネスブルク(Johanesburgh)など他にも多数あります。
 ちなみに、フランスではbourg「ブール」が付く地名としては、シェルブール(Cherbourg)やストラスブール(Strasbourg)が有名です。

 

 Strasbourg
 ストラスブールといえば、アルザス地方の中心都市で、EU議会が置かれているところで、ドイツ語名はシュトラスブルク。

 この町もまた歴史の中で領土争いに何度も巻き込まれた波乱の町として知られています。

 このburgやbourgが大英帝国(GBR)ではboroughになります。
 これはスコットランドのエディンバラ(Edinburgh)の「バラ」です。(スコットランド表記とUSA表記により少し異なるようです)
 だからエディンバラのフランス語名はエダンブール(Edimbourg)、boroughは正式には「城塞都市」という意味になります。

 
 だんだん頭が混乱してきました。 

 

Edinburgh

 
 最後に去年の今頃も書いていたサンクトペテルブルグ(St. Petersburg)について。
 サンクトペテルブルグは日本語で呼べば「聖ペテロの町」、ここでいうペテロとは十二使徒のペテロ、ドイツ読みならペーテル英語でピーター、ロシア語でいうペテル(ピョートル)。

 つまりはベネチアに憧れてこの町を作ったピョートル大帝と聖人ペテロにちなんでサンクトペテルブルグと名付けたわけです。
 そしてロマノフ王朝の末期、ドイツが敵国となったため、ドイツ的な町の名前では具合が悪いということでペテルブルグをペトログラード(Petrograd)と変えました。
 そしてロシア革命がレーニンによってなされ、レーニンの死後ペトログラードはレニングラード(Leningrad)となりました。
 1991年、ソ連の崩壊に伴い、社会主義時代に改名した都市名の旧称復活が市民によって行われ、レニングラードはもとのサンクトペテルブルグに戻されることになり、今日にいたっています。

 
 セントピータズバーグなんて英語読みで紹介されるよりも、サンクトペテルブルグと呼ぶほうが絶対良いと思いませんか。

 

St. Petersburg

死語を知る "ツーカー"

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 「つうと言えばかあ」や「ツーカーの仲」という死語がある。

 いまどきこれに似た表現といえば「阿吽の呼吸」ぐらいなものだろうか。

 ではもう死後ともいえるこの表現、いったいなぜ"ツーカー"というようになったのか、ちょっと知りたくなった。

 

 すると、明治末期から大正にかけて、漢語が大流行し、一般の庶民もやたらに漢語を振り回した時期があり、そんな時代に誕生したのが「通過の仲」、すなわち「ツーカーの仲」 で、物事が通過するように、こちらの意思が相手に伝わるというような意味で使われた。 この言葉を、落語家や寄席芸人などが盛んに使って、広く流行させたが、しゃべり言葉だったので文献には残らず、現在でも辞書には「俗語」扱いになっている。