チャットモンチー

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 自分が気に入る音楽との出逢い。


 若い頃ならいざ知らず、歳をくってから出逢える音楽なんてのはそうはないのが現実だ。

 ましてやそれが20代の女子三人のバンドだとは。


 10月のある週末の深夜、NHKのBS2になんとなくチャンネルをあわせたとき。

 それは衝撃的に飛び込んできた。

 それは70年代に受けた衝撃と同様のものだった。

 バンドの名前もなにもわからないまま演奏するスリピースガールズロックバンドに聞き惚れ、見惚れた。


 バンドの名は「チャットモンチー」。


 若い人にはとっくに有名らしく武道館を満員にしていた。


 とにかく迫力があった。


 大音量とか大掛かりな舞台装置とか、そういう次元の迫力というのではなく、彼女たちの演奏そのものからメッセージが勝手に伝わってくるのだ。


 あっという間の1時間だった。

 

 圧倒的オリジナリティなのに演奏からはジョン・フォガティのヴォーカルではないけどC・C・Rを感じたり、G・F・RやQUEENをステージに一瞬見たような気分になった。


 もちろん彼女たちの音やスタイルにコピーなどが入っているわけではない、あえて表現するなら彼女たちから出ている オーラ がそんな気分にさせてくれたのだろう。



 女性らしい視点でとらえた作品や鋭い切り口のプロテストソングが迫ってくる。


 そして、なぜ彼女たちのメッセージが年齢を超えて素直に私に伝わってくるのかがわかった。


 彼女たちはあくまでもシンプルに、ギター・ベース・ドラムのみで演奏していて、そしてそこにこそ、彼女たちの強いメッセージが込められていることがすぐに理解でき、それが不思議な好感として伝わってくるのだ。


 音楽との出逢いでこんな興奮する体験は久しぶりだった。♪



 入院中の眠れない夜もヘッドフォンで聴きまくってた。



 

 好きな作品を数例


MAKEUP! MAKEUP!


モバイルワールド


世界が終わる夜に


東京ハチミツオーケストラ


ヒラヒラヒラク秘密ノ扉


   その他たくさん

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高血圧性脳内出血

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 11月23日、日曜日の午後1時半ごろ、それは突然やってきた。

 久しぶりに勤務先の和歌山から帰ってきた息子のために昼食を作るために振っていた中華鍋を持つ右手とふんばっていた右足にしびれた。

 長時間正座をしたあとのようなしびれだった。

 だがしびれてはいるものの歩けないわけではない。

 右手のしびれも同様なのだが、持っている中華鍋が握れなくなって落としてしまうようなことはない。

 とりあえず椅子に座って様子をみることにした。

 1時間経ってもしびれた状態に全く変化はない、相変わらず右半身のみだ。

 これは左脳をやられた、そう冷静に分析している自分がいた。

 三連休の合間の日曜日ということもあり、近くの大学病院に行ったところで脳外科の専門医がいるとは思えず、たまたま知り合いに脳外科の医者がいたのを思い出し、電話した。

 とにかく脳の検査だけ至急にお願いしたいと頼んだ。

 自宅からその脳神経外科病院までは車で約20km、息子に連れて行ってもらった。

 すぐにMRIとCT検査。

 それからSCUに入れられ出血を止める点滴や血圧降下の点滴などが施され絶対安静状態。

 そのときの血圧は240を超えていたらしい。

 

 それから約二週間入院した後、無事退院することができた。

 視床神経を少し圧迫したことによる脳の損傷でしびれは今も全くとれてはいない。

 しかし処置が早かったおかげで半身麻痺や言語に障害は出なかった。

 

 体は見事に鼻の中心から右側全部がしびれているけれど、下手なりに字も書けるし歩くことも出来る。

 洗顔や洗髪は右手にグローブをはめたみたいな感覚だけど、こんなもの慣れればどうってことはない。


 医者も普通の生活を送ることが最善のリハビリだと言っていた。


 今はそういう心境であり状態といったところだ。

 

  


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