2009-10-11 21:33:53

シモーネ・ケルメスの溶岩アリア集

テーマ:音楽(クラシック一般)
CD買いをしばらく自重してましたがそろそろ潮時。
というのも、このところ「気になるCD」リストがどんどん長くなる一方なんだもの。
たとえばバロック・ソロものではコジェナのヴィヴァルディ・アリア集、バルトリジャルスキーの最新盤とか。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 彼女のオルランド・フリオーゾにも魅かれるが・・

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 この奇妙なアンドロギュン・チェチリアも気になるが・・・

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 彼は11月13日リリースだから取り合えず問題外(ほっ)

このお三方この秋立て続けにミュンヘンで歌うんですよねっ
おっと、チェチリア姐は来る水曜日だわ。
コジェナとフィリップ君は11月。
でもチケットが安くなくて・・とグズグズしてるうちに、ほんとに高い席しか残ってない。
同じお金を出すならオペラに行きたいと思ってしまったのも原因ですが。
しかし後ろ髪引かれる。誰かスポンサーになってくれぃぃぃ。

ま、それはそれ。

昨日はコジェナやバルトリのも手にとって思案思案時計
それで思い切ってこれにしよっ!と買ったのは・・
ドイツはライプツィッヒ出身のソプラノシモーネ・ケルメスラヴァ(Lava)

$ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記  赤毛は地毛かどうか不明ですけど・・・

バロック・アリア集が氾濫してる昨今、それぞれ取り上げるテーマで個性を出してますが
この夏に出た彼女のCDは、バロックとその後のオペラの橋渡し的役目を果たした
ナポリ派作曲家たちの作品集だ。
ラヴァ=火山溶岩というタイトルはヴェスヴィオ山近いナポリで生まれた
感情(愛・憎しみ・悲嘆)が溶岩の如くほとばしるオペラへのオマージュ。

シモーネ・ケルメスってドイツを中心に歌ってるようですが、実は私はまだ生で聴いたことない。
バロック界のクレイジー・クイーンとか呼ばれてるという彼女。
シュピーゲル誌のインタビューでもとても個性的でパワフル。
綺麗に歌うことより、髪の毛が逆立つくらいの本物の感情表現が一番肝心だと(ツバを飛ばして?)おっしゃってます。

なるほど~Youtubeにも魔女っぽい感じで叫び迫力のソプラノがアップされてますね

気性の激しいそうなオバサン(年齢不詳)はドレスのデザインも自分でするとか。


そして、こちらが当CDの中の一曲。よいじゃあありませんか。


収録されてるアリアは後世まで生き残れなかったオペラ作品のものだけど
ヘンデルよりもヴィヴァルディに近い、時にモーツァルトさらにはベルカントにも通ずる
美しい調べに満ちた聴き応えありの一枚です。満足グッド!
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18 ■bonnjourさま

3回も~っ!一回のチケット代すら渋った私はまだまだ修行が足りませんね。もっとも、せっかくPJ君を追っかけて日本に飛ぶんだから(注:それだけが理由ではないと思いますが・・えっ、ホント?)、一度じゃ元が取れないでしょうが。
ところでそのフジコさんの人気は私も話に聞いただけでどうもピンとこないのよぅ。私の周辺でも賛否両論です。数年前にヴェンゲロフとのジョイントで彼がドタキャンしたにもかかわらず、チケット代はそのまんまだった~っと、ウェンゲロフがメインだと思ってた友達が憤慨してたっけ。とにかく日本で絶大の人気者なんですね?フジコさんの希望でPJ君と共演できちゃうのか・・とPJファン側としては腑に落ちないわ。

17 ■PJくん 東京での共演者が(絶句)

そうなんです♪、フィリップ君の東京公演、Mevさんと同じ日に行きます♪♪。東京では2つのプログラムで計4回公演があるのですが、私は3回行きます。名古屋と大阪は遠いのでパスです。

ユーロ換算すると日本のコンサートって割高ですよね。ヨーロッパと違って公的な助成がないのと、「外タレ」の場合は日本まで招聘する経費も入ってのことだと思うのですが。

とりわけフィリップ君の東京でのプログラムの片方は、6,000円~13,500円という強気の料金設定(しかも安い席の設定はわずか)。なぜこんなに高いかというと、フィリップ君&ラルペジャータのほかに「フジコ・ヘミング」さんという、一部にマニアックなファンがいるピアニストとのジョイントコンサートだからです。

フジコさん(推定年齢70代後半)は、10年ほど前に彼女の数奇な運命を取り上げたNHKのドキュメンタリーで人気がブレイクした人なんですが、よくいえば個性的、悪くいうと楽譜も技術も無視した奇怪な演奏をするピアニストで、日本の伝統的なクラシック界からは黙殺されているお方です。でも一般的人気は高いので、コンサートのチケットが高いんですよー(内田光子の日本公演より高いのを知って脱力しました)。

そんなフジコさんの伴奏で、ジョイントコンサートではシューマンの「詩人の恋」を歌うというフィリップ君。ヨーロッパではありえないプログラムでしょ(笑)。耳を澄まして聴いてきますねー。ちなみにフジコさん、フィリップ君をパリで聴いて、えらくお気に入りの様子。日本でのマネジメントが同じ事務所なので、フジコさんの希望で共演するんじゃないかと勘繰っているわたしです。

16 ■bonnjourさま

ほ~んと、まさにメデューサ。今まで声しか知らなかったので、これは強烈な印象でありましたよ。動画やインタビューを色々チェックしたけど、彼女相当個性的で・・隣にいたら怖いって思うかも(笑)。バルトリ姐さんのアジタータ、アルチーナさんもアンドロイドとコメントされてますが、コロラテューラのロボットみたいでこれまた怖いですよねぇ。
ご紹介のnaive版聴きました。超絶技巧にため息・・・。彼女のソプラノはキンキンしなくて耳に優しい感じがしました。
bonnjourさんもMevさんとフィリップ君の東京公演に行かれるんですよね、もちろん。名古屋大阪も?またサイン会ありかしら~。チケット9500円って約70ユーロ。それに比べてミュンヘンのは50~100ユーロですよ。高いと思いません?

15 ■Mevさま

わっ、いいな~演目はモンテヴェルディですか!ミュンヘン公演はJ.C.バッハとヘンデルの有名どころアリアを歌うらしいの。今はヘンデルアリアよりも彼のモンテヴェルディとかフランス歌曲を聴きたい気分だったのが・・・ちょっと躊躇しちゃった理由の一つかもです。
今さっきコンサート情報を検索したら、東京では追加公演まであるのね。Mevさんはどの日?両日?来日に合わせてのCDリリースでしょうから、バッハも歌ってくれるかも?楽しみですねぇ。リポート待ってますよ。

14 ■ANASTASIAさま

フィリップ・ジャルスキーはドイツでも去年エコー賞(クラシックのドイツ版グラミー)を受賞してかなり知名度が上がったみたいですよ。テレビでもArteではよく取り上げてるし。カウンターテノールも声質色々だけど、彼の声って特別な響きで卓越してますね。
今度のコンサートもほぼ完売状態だそうよ。演目は新作CDにあわせてバロックだけど、私は彼のフランス歌曲をもっと聞いてみたい気分です。

13 ■怖い「あじたーた」

そのケルメス姐さんの「あじたーた」、前にYouTubeで見て「迫力あるけど、怖いよー、この姐さん」と思いました。髪の毛もメデューサみたいだし(笑)。その一方、バルトリ姐さんが歌うバージョンも、人間業とは思えない超絶技巧が音楽というよりはアクロバットのようでちょっと食傷してしまいます ==> http://www.youtube.com/watch?v=rISjBGOtHhs

というわけでわたしはnaiveレーベルで出ているスピノジ指揮の「グリゼルダ」全曲盤に収められている、ベロニカ・カンヘミの歌うバージョンが、冴えた技巧の中にも穏当な感じがして好きです。(ちなみにこのディスクではケルメス姐さんは別の役を歌ってますよー)。

12 ■PJさまの

新しいCDは当初日本では10月21日リリースとあったので、さあ予約しておこう、と、思いきや。
リリース日が延期されていて今のところHMVでは11月2日になっています。11月初めに来日コンサートに行くのですが、JCバッハを歌うかどうかは不明です。ラルペジアータとのセッションなのでモンテベルディとかかなあ、とすごーく楽しみにしています~。PJさまは溶岩とは対照的にせせらぎ系だと思います。

11 ■無題

JAROUSSKYは、ずいぶん前にBLOG記事でヘンデルかヴィバルディについて書いたとき、動画貼ったことあります。

フランスのレコード大賞の声楽部門で賞とったり、話題性のある人ですよね。

カストラートではないけれど、昔のヘンデルの時代のカストラの歌手を思い出してしまいました。

10 ■Ceciliaさま

私は声楽のテクニックのことはよく分かりませんが、直感的に「好き」と言える歌声でした。彼女の強烈キャラクターも稀有で面白い。今時どこのだれが出来合いのドレスで満足できるってのよっと自分でデザイン(もしくは手を加えて?)するそうです。上の画像のカラスの親分みたいなドレスも、スカートの長さや形といいバロック風の靴に合わせて悪くないかも?と密かに狙ってます。

9 ■最近ケルメスを知りました。

こちらでのコメントはお久しぶりです。
ケルメスですが最近古楽通の方に教えていただいて知りました。
なかなか良い感じだなあと思いました。
私はバルトリよりずっと好きです。

ドレスのデザイン、自分でしているのですか?

8 ■アルチーナさま

グリセルダのアリア、リズム乗り乗りでこっちまで体がつい動いてしまいますね。彼女の顎の張り具合も激しさが出てるなぁ~なんて思った。
このCDからのクリップがこんなに沢山アップされてて・・プロモーションにかなり力入れてません?これまで彼女の動画ってそんなに無かったもの。激しい曲あり、とてつもなく美しいメロディーありで日々聞き込んでおります。
多分コンサート中心に活動してる方らしいので、いつかまた日本にも行くんじゃないかな。私もミュンヘンに来たら絶対・・・。

7 ■凄い!!

『グリセルダ』!
バルトリだとアンドロイドみたいだけれど、ケルメスだと、テクニックが凄いのに人間らしくて良いですね!
そういえば
「ヘンデル好きですか?
ヴィヴァルディ好きですか?
それならコレも好きでしょう・・」
見たいなのをyoutubeで見てました!!
http://www.youtube.com/watch?v=VxCAnmGRqUk
このアルバムなんですね!!
良いですね!

ああーー日本に演奏会形式だったけれどヴィヴァルディのオペラで来日してたんですよね!
ああー行けばよかった~~!!残念・・・

6 ■たけうちさま

そうなんですよ~ドイツ国内だからか、結構宣伝されてます。つい最近はここから100㌔程の町のフェストシュピーレ(が流行ってる)でも歌ってたの。彼女の型破りなキャラが面白いな~。このノリ、ライブも楽しそうですね。
歌手のみなさん掘り出し物・奇抜な企画のCDにご執心で、こちらも良い勉強になりますです。バロックからモーツァルト世代への過渡期音楽には新鮮な驚き。

5 ■レイネさま

おほほ、レイネさんたら鋭いわ。彼女、まさにそのあだ名の持ち主だそうです。私もCDジャケットくらいでしか見たことがなかったので、動画みての第一印象は「おおっとぉ~す、すごい」。かなり個性的なお方と見受けました。とあるインタビューで、オペラでは歌わないと言ってたのでコンサートとCDが主な活動なんでしょうが、魔女とか夜の女王とか・・カラスやコウモリ従えて登場しそうな雰囲気、結構面白いと思うんだけど。

4 ■んまぁ

何をお買いになったのかな?と思ったらこんなCDまで出ているのですね…
ケルメス、良く名前を耳にしますがこんな濃いキャラの人なんですね~
しかし「ナポリ派」と聴いては黙っておられない私ですが…ジャルスキーもバッハかとおもったらJCだし…困ったわ…

3 ■バロック界のニナ・ハーゲン

最初の動画を見た印象は、これです。
ビジュアル的に、かなりひけちゃいますが、二つ目の動画のほうはまだ見られます。
CDの選曲は歴史的価値があるんですが、どうもイマイチ、歌手としての魅力が弱いような。
すみません、だって、歌手はルックスも大事だ、と思うので。

2 ■REIKOさま

まったく~このところバルトリ情報をあちこちで聞いて久しぶりにCD購入欲が復活しちゃいましたが・・たまにはソプラノをと天邪鬼しちゃった次第(でもそれで大正解)。ケルメス(バロックのニーナ・ハーゲンなんてニックネームまで・・・焦)の新作はドイツ国内だからか、彼女テレビや新聞でも最近よく目にします。今調べたら、日本のアマゾンでも輸入版が手に入るみたいよ。「バロック後期モーツァルト前の珍しいのを」、と仰るREIKOさんのお気に召すかと思われます。

1 ■ケルメスの・・・!

バルトリのは買うつもり(と、今さっきレイネさんとこにコメしてきたばかり)ですが、ケルメスのは知りませんでした。
もう日本でも買えるのかな?これから調べてみます。
ヘンデル中心に情報さがしてたので、他のがどうしてもお留守になってしまいます。
とにかく、バロック~モーツァルトにかけての、珍しい歌モノを、色々聴いてみたいので。

ヴィヴァルディの「agitata~」、大好きな曲です。
すごい形相で歌ってますね!
こんなのが生で聴けたら、さぞ面白いと思います。
終わったらモニタの前で思わず拍手♪でした。

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