声
テーマ:ブログお店で買い物しているときに、店員さんに質問なんかしたとたんに、「失礼ですが、石井さんですか?」と言われることがたまにあります。
見つかって困るようなお店ではないので(笑)、ええそうですと肯定しますが、「声を聞いてわかりました」と言うから、『心のブレーキ』のCDとか聞いてくれた人なのかなと思うと、「前にテレビで見てました」なんて言うんですね。
テレビって、もう何年も昔なんですけれど、それだったら顔のほうを覚えていてくれてもいいはずなのに、声のほうが記憶につながりやすいというのは面白いですね。
僕の顔が、なんか特別印象の薄いつまらない顔ってことでもないと思うんですが(笑)
でも、顔を見ても気づかなかったけれども、声を聞いて、「あれ?」と思った経験って、誰にでもあるんじゃないでしょうか。
そういえば、以前にテレビをぼんやり見ていて、ふと画面の向こうのタレントさんがしゃべったとたんに、「ああ! あの人だ」とびっくりしたことがあります。ずっと昔に僕のクライアントだった人が、いまはタレントとしてテレビで活躍していたんですね。お~、がんばってんだなあ、と嬉しく思ったわけですが、顔を見ていてもぜんぜん気づかなかった。ただ、ぼ~っと見てた。でも、声を聞いてすぐにわかったのです。
そんなふうに、声っていうのは、単なる五感のひとつというだけで終わらせられないような、なにか特別なものがありますね。匂いも、そうですけどね。
そうすると当然、声の好き嫌いってのもはっきり出てくるはずで、好きなタイプの声の人の話は、内容はどんなものでもいいから、なんかずっと聞いていたいと思うときがありますね。心地よい音楽を聞いているような感じで。
ああいうのが、ひょっとして言霊っていうものなのかもしれないな、と思ったりします。前のブログで般若心経のこと書きましたが。言葉の辞書的な意味を超えて伝わってくるものって、ありますね。
セラピーを仕事にしていますんで、研究という意味でいろんなメディテーションのCDを聞いたりするんですけれど、guided meditaion っていうか、人の声でリラックス誘導してくれるやつって、僕は個人的にはあまり集中できないんです。いかにも「癒してますよ~」「あたしってスピリチュアルなしゃべり方しているでしょ~」みたいな感じのが多くて、好きになれないものがほとんどなんです。
ところが、珍しいことに、声とかしゃべり方が、もう完璧に僕の気に入ってしまったCDがあるんです。
eluv(イーラヴ、と発音するようです)という女性なんですが、彼女の声がとてもいいんですね。ちょっと中性的というかハスキーな感じで、あまり抑揚がなく平坦にしゃべっているんですけれど、そこになんか絶妙なリズムのゆらぎがあって、これに僕はしびれてしまいました。
"Chakra Meditation & Guided Visualization"という、チャクラ・メディテーションのCDがよくて、僕はしょっちゅう聞いています。

これと同じ音源のバックにヘミシンクがミックスされているバージョンのCD、"Chakra Meditaion with Hemi-Sync"というのもあって、両方もっているのですが、僕にとっては別にヘミシンクはあってもなくても変わりません。

もちろん、これは完全に好き嫌いの問題なので、別にみんなにeluvをおすすめしようとか、そういうわけではないんです。
ただ、そういうなんだかわからないけれども、この声に惹かれるなあ、って感覚。面白いものだなあと、そんなことを思ったひとつの例としてお話ししました。














