Unpredictable
テーマ:ブログ「水戸黄門」みたいに、最後は印籠が出てきて終わるというような、いわゆる「お約束」の展開が好きな人はたくさんいると思うし、その心理も理解できるのですが、僕は、あまのじゃくというか、なににせよ「予想がつかない展開」というのが好きで、好きというか、次の展開が見えてしまうとまったくヤル気がでなくなってしまうという、そういうところがあります。
そしてそんなあまのじゃくな自分が、自分でも嫌いじゃないから困ったものなのです。
カリキュラムをこなす、みたいなモードになると、僕自身がほんとうにヤル気がなくなってしまう。そして、みんなによく言われるし自分でも自覚しているのですが、ヤル気がないときの僕は、もうお前はエリカ様かってくらいにそれがあからさまに態度に出てしまう。
困ったものです。
いや、ほんとは別に困ってないけど。
先月からはじまった勉強会にしても、「毎回のテーマだけ事前に教えてください」というご要望もいただいたし、たしかに年末までのテーマは変わるかもしれないけれど僕の中ではいちおう決まっている。
でも、あえて内緒にしてる。
なぜ内緒にしているのかというと、勉強会に参加する人たちの、「おお、こんどはそう来たか~!」という反応を見たくてたまらないからなのです。
見たくてたまらないという僕のいっしゅ変態的な性癖だけではなくて、参加者にも、そういうふうに、常に新鮮な気持ちで勉強会に参加してほしいという思いがある。
沢雉会語録にも、「よく知っている人と接するときは、初対面のような気持ちで会い、初対面の人と会うときは、古い友達のような気持ちで接する」と書きましたが、「もう知っている」という思いこみが、どれだけ自分を成長させる上でマイナスに作用するかということなのです。
スポーツでも車の運転でも、「もうできる」と慢心したとたんに怪我をしたり事故を起こしたりするものでしょう。恋愛でも、「もうお互いに気持ちが通じあっている」と油断したときに、相手を傷つけるようなことをしてしまったりね。
だから僕は、参加者が、そして誰より僕自身が、惰性に流れず、何年続けても毎回毎回けっして油断できないような、かっこつけて言えば、その瞬間その瞬間に感性を研ぎ澄ましていないと成立しないような、そんな真剣勝負な勉強会をやりたいのです。
真剣勝負ということはつまり、「失敗を怖れない」ということです。
でも、世間には、予定調和的、テキストに書いていることをちゃんとこなしてますよ的、いつでも同じクオリティでご提供してます的なセミナーを期待している人、つまり、最後はいつも印籠を見せてもらって喜んで帰るような人たちのほうが圧倒的だから、僕はどこまでもやっぱり異端なのです。
昨日の東京勉強会でも、大阪とはまたちょっと違った要素も入ってきて、みんなあっけにとられていましたけれど、来月はもっと予想外の展開が待っています。
「今日の勉強会はよかったです!」と言われるより、「なんか、これからどうなっていくかホント楽しみです!」と言われるほうが、僕は嬉しい。
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