2016-10-20 15:39:15

【オススメ映画・11/16.18に試写会!】『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』

テーマ:伝えたいこと。
『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』の試写会に参加しました。定時制高校のドキュメンタリー『月明かりの下で』の太田直子監督の新しい映画。2014年にNHK ETV特集でも(一部が)放映された、通信制中学校(今、通信制中学校は日本に二校あり、そのうちの一校)に密着したドキュメンタリー。

そこでまなぶのは、戦後の混乱の中で学校に通えなかった6.70代の生徒たち。小学校にも行けなかった人、小学校卒業と同時に奉公に出された人、奉公先で暴力を受けたり、家事や育児の手伝いをしながら学校に通うのが難しくなった人など。

障害が理解されないことから孤立し60歳になるまで自宅に引きこもっていたという女性、夫の介護に疲れ、うつ病を患いながら登校する女性、3.40代の頃は酒に溺れ、妻に暴力をふるったという男性も。

ひどい!DV男!と思ったりもするけど、その人も暴力を受けて育っていて、「あの頃は自分の考えしかなかった、教育を受けていないから世界が狭かった、わからないことだらけ、知らないことだらけだった」と反省したり、悔やんだりしている様子に、この人も社会の被害者なんだ、と思う。

今、私も活動する中で、小学校や中学校のときから対等な関係を経験してこなくて、考えが違った時とかに、どうしたらいいのかわからなくて、暴力をふるってしまう人と出会うことは少なくない。

私も学校に行けない、行かない、中退する経験をしたので、生きて来た時代は違っても、自分が感じて来たような想いをその人たちも体験してきたんだなと、共感できることがたくさんあった。

たとえば、戦後の困窮した生活の中、理不尽な暴力にひたすら耐えて生きてきて、人を信じることができず、自分の考えだけしかなかったと、自分の過去を振り返る男性が、学校に通っていなかったのに学生服を着ていたことを「憧れだったのかな」と言っていたこと。学生のふりをして映画を観にいったという話も高校中退者としてすごくわかる。

奉公が忙しくて数学の授業で数式がわからなくて問題が解けなくなって行くのが嫌になってしまったという女性の気持ちや、うつ病で学校に来れなくなってしまう人の気持ち、学校に行かずに子守をしていたときに学生服をきた集団とすれ違い、隠れたという女性の体験にも、共感する。
今も、同じように、制服の生徒や修学旅行生を見ると惨めな気持ちになったり、隠れようとする中高生たちと過ごしている。

月に二回の登校日に、高齢の生徒たちが英語の劇をグダグタとしたり、数学の計算に頭を抱えたりする様子も、自分の中学時代を見ているようで、高齢の生徒たちならではのやりとりに笑ってしまうシーンもあった。笑

権利や暴力や貧困、障害、ハンディーキャップ、女性の生きづらさ、教育…いろいろなことを考えさせられる映画だった。

中高生とも観たいし、大人の皆さんにもオススメの映画です。

有料試写会が以下の日程であります。

11月16日(水)①11:00~13:00
       ②14:00~16:00
11月18日(金)③19:00~21:00

会場はいずれも千代田区日比谷図書館地下の日比谷コンベンションホール、大ホール。料金は前売り1000円、当日1200円。問い合わせ先はグループ現代(。℡03-3341‐2863)まで。チラシを配りたいという方もこちらへ
{ECC20274-B01C-4FE1-BA0D-2F8A6BAE6FAE}
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