【お客様に合わせる】にも限界がありまして。 | 元No.1ホステスが伝える「ホステスの心得」

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お水歴15年。スナック、ラウンジ、クラブと渡り歩き、年商1億越えの売れっ子ホステスになりました。オーナーママを経て、現在はホステスさんへ「売れっ子になるための心得」をアドバイスをしています♪

ホステス専門アドバイザー:REINAです。そうだ!


 

銀座ホステス和髪

 

 

 

このブログでも常識×2言うとりますが、そもそも論を言いますと、常識のものさしは本当に人それぞれでございましてうん

 

 

 
社会一般とされる常識論と、組織業界の常識論と、時代による常識論と、家族レベルの常識論と、個々の常識論と。。。
 
本当に千差万別でございますうん
 
 
 
 
接客業は、お客様に合わせることを求められることが多くありますし、合わせるべきだろ!と大多数が感じる場面も多くあります。
 
多くのニーズに合わせられる、というのは、大変な武器だと思いますし、素晴らしいうんうん
 
しかし、サービスが向上すればするほど、お客様が許してくださることも増えるけれど、求められることも上がるup
 
つまり、個々の常識だけでなく、期待値を込めた常識までプラスされるので大変です。
 
 
 
 
とはいえ、ですよポイント



 
100人には合わせられないし、合わせようとすると違う箇所で角が立つし、角を立てないようにするには自分が犠牲になるしかなくなります。
 
ある程度のラインは必ず必要で、ある意味では料金というのも、そのラインを示しているものであったりしますお金
 
みんな、ヒマ潰しに働いているわけではないし、仕事をしていないときは全部ヒマな時間というわけじゃないコレ重要
 
仕事をしていない時間も、家事や育児、スキルアップの勉強やトレーニング、いろんなことをしているわけです。
 
それを、
 
チェック♪お金を払っているから
チェック♪客だから
 
という理由だけで、人の時間を24時間使えると勘違いしちゃうような人には、付き合ってられないのですどんだけ
 
 
 
 
ホステスだって、ホステスである前に、人間。
 
自分を大切にしてくれるお客様、気遣ってくださるお客様には、尽くしたいと自然に思います。
 
ルールを守ってくださるお客様には、余裕があるときにはできる限りの特別扱いをしたくなるものです。
 
「早く帰って寝ろよ、体壊すぞ」
 
そう言ってくださるお客様が、どれだけ紳士に見えるか、どれほどあたたかく感じるか。
 
そんなレベルです、多くのホステスにとってはorz
 
 
 
 
偏見を持たれやすい業界ですし、同業者が赤面するほど質の悪いホステスもおります。
 
でも、お客様に喜んでほしい、と一生懸命な子達も大勢いるんですよ。
 
100%は応えられないけれど、できることも限られるけど、どうしたらお客様が笑ってくださるかと必死に考えてるホステスだっているんです。
 
至らないこともたくさんあると思うけれど、せめて気持ちだけでも受け取ってくださる方がいるといいな・・・

と思って、記事にしてみました。
 
そういう気持ちを汲んでくださるお客様がいたからこそ、私はがんばれたので気持ち