原始反射セッションの効果
原始反射は、赤ちゃん時代に表れる
身体の反応のことで、
実は誰もが経験してきたものです。
受胎後～生後2歳ぐらいまでに
ドミノ倒しのように、次々と
表れては消えていくものです。
原始反射が表れて、
そして十分に発達できたら
無事に消えていきます。卒業です。
（統合 といいます）
合計約10個の原始反射があります。
それぞれの原始反射には
それぞれ表れる意味があります。
赤ちゃんの身を守るためだったり
周囲の危険へ身構えるためだったり
母乳を飲み、生きるためだったり・・
それらのどれかが発達の過程で、
十分に発達できなかった場合、
そのステップを卒業できずに（統合されずに）
残存してしまうことがあります。
ある原始反射が残存すると
発達のその次のステップにも
なんらかの影響を与えてしまいます。
ですので、
発達の初期に表れる原始反射は
すべての発達の土台となる
とても重要な部分です。
原始反射が十分に発達して
統合できたら
発達の次のステップにスムーズに
進めるということです。
次のステップとは
人間の高次の知能、感情や思考を
つかさどる部分の発達です。
つまり、学問やコミュニケーションや
協調性などに関わる部分です。
原始反射の統合が未完成のままですと
土台がぐらついていることになります。
ですので、原始反射の統合セッションで
もう一度、この土台の部分を整えることで
今、日常生活や学校生活の中での
お困り感が改善する可能性がおおいに
あります。
大人でも子供でも、効果が望めます。
例えば、こんなお困り感⇒
が改善できる可能性があります。
また、大人の方で
心の悩み（例えば、感情のコントロール
ができない、不安・緊張・恐怖・パニック・
イライラなど）で心理カウンセリングに
通い続けても、あまり改善しないなら
それは心理的な（考え方や気持ちの）
問題というよりは
脳の機能、脳の神経系の状態が
影響しているのかもしれません。
ですので、この原始反射セッションで
直接、身体や脳へアプローチすることで
改善できる可能性があるのです。
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