担当いたします、 Chida です。
富士市内の障害者支援施設 富士本学園さんの
地域発信事業「アートDE富士」が1月14日に開催され、
パステルアートワークショップの講師として
ファシリテーターのChida、参加してまいりました。
実はこの機会、昨年の東日本大震災後、
富士市内に避難されている被災者の方々に、
色のチカラで何かお手伝いが出来ないかな・・・
と、市内のボランティアセンターにお話を通したことからのスタートでした。
様々な方面の、心温かい方々が、バトンリレーのように
今回の貴重な機会と Chidaとを つないでくださいました
この様な経緯もあり、今回、施設使用者と一般参加者に加えて
市内在住の被災者のご家族3組にも参加して頂くことができました。
参加者だけでなく、学園のスタッフさんやボランティアの皆さんにも
全員キュービックを並べてもらいました。
(せっかくの機会ですからね・・・)
色と心のつながりをミニ講義で解説し、
総勢40名余りのココロの在りようを、色で実感していただいた後、
現在・未来の2箇所の色を使ってパステルワークを楽しみました
様々な環境のもとで生活する皆さんが、
偶然隣り合わせたこの日のテーブル。
はじめはぎこちなかった空気も、作品が完成する頃には、
会場のあちこちに笑顔が・・・
お互いの作品にポジティブメッセージも贈り合い、
ストレス軽減と、自由に描く楽しさと、あたたかい気持ちを
それぞれの作品に載せて終了できたかな、と思います。
岩手の大槌町の近くから避難されている
若いお母さんとイケメン坊やの笑顔と涙・・・
(また一緒に色を楽しもうね)
学園スタッフの女性からいただいた、
「言葉を発さない、この人(学園利用者さん)の気持ちが
今日、初めて色で見えました!」 という喜びの言葉・・・
COCONET の活動が、前を向いて頑張っていく人達の
後押しをしていることを実感できる瞬間でした。
今回のイベントが、形や方向性を変化させながら
次につながり、広がることを願っています。
ご協力くださった皆様、ご参加くださった皆様、
本当にありがとうございました。
またお会いできる日を、楽しみにしています