今年のお子さんのインフルエンザ予防接種について情報提供です。

 

 

ポイントは2点です。
お子さんに好まれていた、チメロサール(水銀)無しのワクチンは生産されません。
吸入ワクチンである、フルミストの取り扱いは致しません。
 

熊本の地震の影響で、化血研というワクチン工場が被害を受けたため、

水銀なしワクチンの生産ができませんでした。

また、今年はワクチン供給量がやや不安定であることが予測されています。

早めのご予約をお勧めいたします。

 

チメロサールは有機水銀製剤で、微量でも殺菌効果が高いため、ワクチンの防腐剤として使用されています。
水俣病の原因であった無機水銀とは別のもので、体内への蓄積は少ないと言われています。
体に対する影響はほぼ無い、あるいは、ごくわずかと考えられます。しかし、人間が接種した場合の安全性について統一された基準が存在しないこと、また妊婦や乳幼児については「あえて水銀入りを投与することもない」という考えに基づいてチメロサールなしのワクチンも近年開発が進められています。
現在、WHOの基準ではチメロサールのエチル水銀の接種基準は0.22μg/kg/日となっています。
インフルエンザワクチンに含まれるエチル水銀量は0.5mlあたり0.001mg(1μg)になりますので、ほぼ全ての方で、インフルエンザワクチン接種においてこのWHO基準を上回ることは無いとはずです。
また、妊婦さんに対しても日本産科婦人科学会ではチメロサールの胎児への悪影響は無いとしており、接種を推奨しています。
小児、妊婦、授乳婦の皆さんに対してチメロサールが体に及ぼす影響のリスクよりも、インフルエンザ予防のベネフィットが上回ると判断し、生後6ヶ月以上の全ての方に接種をお勧めします。

フルミストの推奨はしません
以前はフルミストは注射型のワクチンと比較して「小児は積極的に推奨する」ワクチンでした。
しかし、効果の面の評価で昨シーズンは「インフルエンザワクチンはフルミストか注射型かのどちらでもいい」に変更となりました。
どちらでもよいのであればフルミストは痛くない、1回で接種が完了する、メリットがありました。
しかし、今シーズンは、2016年6月に米国疾病管理予防センター(CDC)の予防接種諮問委員会(ACIP)から「注射型と比してインフルエンザ効果が劣るため、接種すべきではない」という発表がありました。
この発表を受けて、また日本では未承認のワクチンであることも考慮し、本年は注射型のワクチンを推奨いたします。
今後、フルミストが再び「小児に推奨されるワクチン」になった場合は速やかな導入を検討しますが、今シーズン当院ではフルミスト接種は行いません。
 

ワクチンの数には限りがありますので、大人の方もお子様も、お早めにご予約ください。

 

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