セキセイインコ黄  こんばんは

 

昨夜、帰省中の長男と次男と一緒に書店へ行ってきました。

 

基本、電子書籍が出版されていれば電子書籍を購入することにしているのですが、

「カドフェス」って・・・

角川書店のこの夏のオススメの本には、ステキなブックカバーがかけてもらえるというので・・・

(詳しいお話は⇒こちら

 

目に留まった本で、電子書籍化されていない2冊は、その場でお買い上げ・・・

 

 

 


夏休み (角川文庫)
夏休み (角川文庫)
475円
Amazon

 

 

 


内容(「BOOK」データベースより)

 

 

 

夏のひととき、灼熱の太陽の下の解放感。

ひんやりとしたプール、家族とのキャンプ、夜空に浮かぶ大輪の花火、

探検に列車旅、高原の避暑地と田舎暮らし、甲子園、アルバイト、そしてほのかな恋。

ゆたかできらきらとした特別な時間、忘れがたい思い出の数々―。

永遠の夏の1シーン、「夏休み」名作短篇集。

 

 

 

 


レインツリーの国 (角川文庫)
レインツリーの国 (角川文庫)
511円
Amazon

 

 

 

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

 

きっかけは1冊の本。

かつて読んだ、忘れられない小説の感想を検索した伸行は、

「レインツリーの国」というブログにたどり着く。管理人は「ひとみ」。

思わず送ったメールに返事があり、ふたりの交流が始まった。

心の通ったやりとりを重ねるうち、伸行はどうしてもひとみに会いたいと思うようになっていく。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があった―。

不器用で真っ直ぐなふたりの、心あたたまる珠玉の恋愛小説。

 

 

こんなステキなカバーをかけてもらいました。

 

 

 

そして・・・

こちらは以前読んだシリーズの続編!!

書店でみつけたのですが、すでに電子書籍化されていたので、

電子書籍でお買い上げ。。。

 

 

 

 


パレイドリア・フェイス 水鏡推理
パレイドリア・フェイス 水鏡推理
2,052円
Amazon

 

 

 

 

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

 

大地震の後、山中に出現した巨大な土の塊。
人の顔そっくりの隆起は「人面塚」と名付けられ、マスコミが貧村に殺到する。
その隣村では地球のN極S極が逆転する現象の新たな証拠が見つかる。
立て続けに発見された地球の成り立ちの常識を変える二大現象に、
文科省タスクフォースのヒラ事務官・水鏡瑞希が挑む。
 
 
さて・・・
どれから読みましょう。(笑)
 
 
感想追記・・・
 
【レインツリーの国】 (2016.6.26追記)
 
1冊・・・200ページちょっとの作品だったのですが、最後まで一気に読み終えました。
ストーリー自体は、体の障がいから、ちょっと屈折した正確になっている女性と
まっすぐな青年のラブストーリーなのかな?
読後感は爽やかで、久しぶりに「ほのぼのとした気分」になりました。
 
物語の発端は、青年がふとしたことから目にしたブログ「レインツリーの国」を書いている
ひとみという女性にメッセージを送るところから始まります。
 
メッセージを初めて送る青年の心の動きが手に取るようにわかって・・・
そういえば、わたしも初めて某音楽教室の掲示板に書き込みをしたとき
こんな気分でものすごーくドキドキしたなぁ・・・
って、その時の気持ちを思い出しました。
 
そして・・・
わたしのこのブログにも、
ありがたいことに毎日何通ものコメントやメッセージをいただくのですが、
みなさんがわたしの記事を読んでいろいろな思いを抱いて、
それを、わたしに届けてくれようと一生懸命に書いてくれているのだから
わたしも、ちゃんとそれを受け止めてご返事を書けるように努力しないといけないなぁ・・・
って、つくづく思いました。
 
そして、主人公の「障がいを持った女性」が、
その障がいゆえに、
言葉をとても大切にしていること、その言葉を大事に使って、真摯に理屈を組み立てている。
という文章にハッ!としました。
 
感情のままに文書を書くことは簡単です。
でも、それだけでは「怒り」「悲しみ」などの感情が伝わるだけなんですよね。
言葉を扱うものは、もっと言葉を大切にしなければいけない。
感情のおもむくままではなく、
自分の思いをきちんと伝えるために、言葉を選んで文章を書くようにしないといけないなぁ・・・
と、改めて思いました。