私たちは日常、ある程度
本音と建て前を使い分けていますよね。
特に会社の中では
ランチタイムなどの雑談も
なんとなく先輩や周囲の人の話に合わせて・・
という人も多いようです。
他愛のない雑談なら特に問題ないのですが
上司のグチや、同僚の噂話、
会社の方針に対しての批判などが出てきたとき。
本当は
「何でそんなふうに思うのかな・・。」
「もうちょっと前向きに考えた方がいいと思うけどなあ・・。」
と思っているけれど
ここで一人で熱くなってたら浮いちゃうなあ・・
と思い
「・・・ですよねええ」なんて言ってしまう。
そんなことありませんか??
実は 結構多くの方が
こんな悩みを抱えていらっしゃるようです。
横繫がりの関係を大事にする女性には
特に多いケースかもしれません。
ずーーーっと前、まだまだ新人だったころ
私もそんな風に感じていました。
そして 時にはつい
「あ、でも○○って××だと思うんですけど」
と言ってしまって しばらくの間先輩から
生意気・・と言われたことがありました(^^;
そもそも
自分は愚痴や批判をしないのかというと
決してそうではないわけですから
そりゃ生意気ですよね。
ただ、本当は
「私は、こう思います」をシンプルに伝えられたら
良かっただけだったはずなんです。
日本語って 主語を抜いて話すことが多いので
ついつい、一般論として話をしているような
感覚になりますが
本来は 自分が感じたこと、自分の考えは
それが 正解か不正解はともかくとして
いろんな考えがあるうちの一つであるはず。
相手の感じたこと、考えも同じです。
コーチングの基本スキルの最初で学ぶ
「認める」は この「主語」の存在に
改めて光をあててくれます。
私は、今、こういう気持ちなんだ。
○○さんは、~~について××と考えているんだ。
そう主語をつけて並べてみると
複数の感情や考えが存在することを
冷静に受け止めることができますね。
正しいか 正しくないかは
その基準となるものを お互いに共有してから
決めればいいはずです。
もし、ジャッジが必要なことであれば、ですが。
あの意見には 共感できないけど
浮くのも嫌だし・・・ともぞもぞしているなら、
いったん「主語」を付けた一文として
頭の中で 捉えてから並べてみると
もぞもぞのレベルは ぐっと減るかもしれません(^^)
土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1711~
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