コーチング1グループ発達障害ブログ

LD、ADHD、自閉症スペクトラムなどの発達障害に関するブログです。


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こんにちは、発達障害コーチの山本です♪

発達障害のお子さんが、人間関係でのトラブルに巻き込まれてしまう話をよく聞きます。
何気ない行動が引き金となってしまうのですが、
「冗談が通じない」「思ったことをそのまま口に出す」という特性ゆえのトラブルが多いです。

◎「冗談が通じない」
発達障害の子の特性として言われますが、冗談が通じず、
お友達からのからかいに対して、上手く対処できないことがあります。
そのうちにパニックに陥り、泣き出したり、最悪の場合は手が出てしまうケースもあるでしょう。

「ムキになるから面白がられるんでしょう。無視しなさいよ。」と言っても、
「無視する」「放っておく」というのは、
どうやってやればいいのか具体的なイメージが出来ない
のです。

そこで、こんな提案の仕方をしてみてはどうでしょう。
「お友達にからかわれて辛いときは、その場を離れましょう。
そして担任の先生でも保健室の先生でもいいから、大人の人に助けを求めましょう」
と。

発達障害児は気持ちの切り替えが苦手なことが多いので、
嫌な状況に陥ったらまずその場を離れることが大切です。
さらに大人の人に助けを求めて話を聞いてもらっているうちにクールダウンができます。


◎「思ったことをそのまま口に出す」
誰彼構わず「太ってますね!」「変な髪型!」などとストレートに口に出すと大変です。
ただ注意しても、なかなか発言は治りません。
「言われた人の気持ちを考えようね」と言っても通じません。
「本当のことを言ってるだけなんだけど…」とむしろ困惑してしまうのです。

そのときにこんな提案の仕方をしてみてはどうでしょう。
「人の身体の特徴に関することは、お父さんとお母さんにだけ言って良いということにしよう。」

ある好ましくない行動を止めさせたい場合、
「禁止」をするより「新しいルールを提案する」ことのほうが効果があります。
「○○しちゃダメよ」ではなく「そういうときは○○するようにしてみよう」と提案することが、
子どもにとって救いになることがあります。

よかったら参考にしてみてください♪

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こんにちは、発達障害コーチの山本です♪


§問題§
・A君は給食の時間におかずを床に落としてしまいました。
しかし、拾ってゴミ箱に入れて雑巾で床を拭いて席に戻って給食を食べていました。
すると、一緒に食べていたB君が「汚いよ。」といいました。
A君は「うるせー・・・」と怒鳴って、机の下にもぐったまま何も言わずに
給食を食べずに時間が過ぎました。
最終的には20分机の下にいましたが、先生の促しによって出てきました。


①A君はどのようにB君の言葉を受け止めたのでしょうか。
②B君のA君に対する伝え方は・・・
③A君はB君に対してどのような対応をすればよかったのか。
④先生の促しで工夫する点は
⑤A君をほめる時は・・・


ポイントは、B君が「汚いよ。」と言ってもA君には何が汚いのか分からない。
また、「20分机の下にいましたが、先生の促しによって出てきました。」とあるように、
A君は自分の感情のコントロールは出来ている、という事などです。
特に⑤の「A君をほめる時は・・・」という点を考えてもらえればと思います。


このような場合、思わず暴力を振ってしまうケースもあると思いますが、
A君は感情のコントロールが出来ているため、
暴力を振るわなかったという事はほめるべき点の一つになるでしょう。


良く、発達障害のお子さんの事について話しを聞くと、
あまり良くないマイナス面を先に挙げてくる方々が多いですが、
なるべく、プラスの良い面を挙げられるように心がけて下さい。
そうすると結果的に、子供の良い所や頑張っている所が分かってきて、
子供に対してどのように物事を伝えれば良いかも分かるようになってきます。


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こんにちは、発達障害コーチの山本です♪

高校は今まで義務教育で学んできた、お子さんにとって大きな分かれ道になります。
それは発達障害のあるお子さんでも変わりません。

◎進学先の決定には、情報収集が重要
-支援を求める相手には、本人の了解のもと障害をオープンに-

高校進学は、これまで以上に大きな決断をしなくてはなりません。
まず、一般校における特別支援学級や通級がなくなります。
また、特別支援教育の体制自体がまだ整備段階にあり、
適切な配慮を求められる学校は小・中学校よりも少ないのが現状です。
つまり公立の教育では、いくつかの例外を除き、
障害児・健常児の境界がくっきり分けられてしまう印象があります。
しかし一方で、先進的に発達障害児に対するサポート体制を強化している私立の学校・フリースクールもあり、
むしろ小中に比べるとお子さんに合わせた選択肢は広がります。
義務教育が終わり将来について具体的に考えていかなければいけないこの時期を、
適切な環境で過ごせるよう慎重に進路を選びましょう。

併せて考えなければならないのは、将来のことです。
社会に出た時のことを想定して、
「何がしたいのか・何ができるのか・何ができないのか」を把握していく必要があります。
発達障害児は自身のことを客観的に捉えることを苦手としています。
また特に女の子はこの時期になると周囲とのズレを感じ始め、
発達障害以外の精神障害などが見られる
ケースもあります。
お子様自身が肯定的に自己理解を深め、
特性にあった将来像を描けるよう周囲の大人がサポートしていきましょう。

高校進学にあたっては、どのような進路が考えられるでしょうか。
基本的な高校の種類は以下の通りになります。

○一般校(全日制)
特別支援教育の動きは始まったばかりです。
入学後必要な支援を受けるためには、事前のすり合わせが必要です。
本人にあった学力レベルの学校が選べます。

○定時制学校
全日制に比べ授業時間が短いため、好きな活動に時間を使うことができます。
幅広い世代が通っているため、向き不向きがあります。

○通信制学校
対人関係が苦手なお子様でも、自分のペースで学ぶことができます。
自律して学習を進めるために、保護者のサポートが必要です。

○チャレンジスクール(クリエイティブスクール/アクティブスクール/エンカレッジスクール 等)
中学校までに、つまづきのあったお子様を対象に、学習機会を与えるための学校です。
全ての地域に設置されているわけではなく、また名称も地域によって異なります。
発達障害児の支援を実施しているとは限りませんが、
単位制の導入など自分のペースで進められる制度があります。

○特別支援学校
専門的な支援が期待できます。職業実習が多く、卒業後の就労に強いのも特徴です。
盲学校や聾学校といったように一部の障害を対象にしている場合もあるため、確認が必要です。

○高等専門学校(高専)
高等学校と専門学校を一体化させた学校です。修業期間は高等課程3年と専門課程2年の計5年。
>卒業後大学3年生への編入学が可能となります。
専門的な学習に取り組めることと環境変化が少ないことが魅力です。

○専修学校(高等課程・一般課程)
実務面を重視した教育を行っている学校です。
基本的には高卒資格はとれませんが、一定の条件を満たせれば、
高等学校卒業生と同等の扱いを受ける
ことができます。

中学までは特別支援学級のお子さんで、高校は特別支援学校にしか進めないのかという質問が時々あります。
中学までは特別支援学級で、高校から一般校という例も十分にありえます。
近年では発達障害児の受け入れを積極的に行っている学校もあるため、
十分に調査してから選択ができるとよいでしょう。
また、どのような環境が最適かは、お子様によって異なります。
早く進路を決めたいお子様、個別の支援を受けたいお子様、自由な環境を好むお子様など、様々です。
本人のニーズを汲み取りながら決定
しましょう。

高校の雰囲気や支援体制が分からず、進路選択が難しい場合もあります。
基本的な学校の制度や情報は、ウェブサイトや書籍・学校や関連機関の窓口で教えてもらえますが、
実際の校内の雰囲気など詳しい情報は外からだとなかなか見えずらいものです。
方法としては、入試説明会だけでなく文化祭などを活用してみるとよいでしょう。
また、学校によっては授業見学を実施しているところもあります。
そのような機会を活かし、お子様にとって過ごしやすい環境かを見極めていきましょう。
なお、必ず保護者の方だけではなくお子様自身も行って確かめることがポイントです。

障害についてオープンにすべきか、というのも難しい問題ですが、
基本的には支援や配慮を求めたい相手にはオープンにすることをおすすめします。
オープンにするタイミングとしては(1)入学前(2)合格発表後(3)入学後必要に応じて、の3通りが考えられます。
いずれにせよ、本人が納得したうえで情報を共有できるようにしていきましょう。

オープンにする対象はご本人と保護者の方の判断に応じて変えていく必要があります。
まずは学校の支援担当者と担当教諭に対して説明をするのが一般的ですが、
必要に応じてその他教職員や同級生にも話をしてもよいでしょう。
そして、どこまで理解してほしいのかを考えた上で、相手によって伝える内容を調整しましょう。

高校に上がると教科や範囲も広がるため学習の成果が出せず、進級が難しくなる場合があります。
しかし、無理をして追いつめられてしまうことが一番懸念されます。
場合によっては留年や転校も視野に入れてもよいでしょう。
発達障害のお子様はゆっくりと成長をします。
ご本人に合う居場所をみつけるために、柔軟に考えていきましょう。
その際に気をつけなければならないのは、ご本人の自尊心の低下をできる限り防ぐことです。
テストの点が全てではないこと、自分のペースで成長すればよいことを伝えてあげましょう。
努力では解決できない部分があることを理解した上で、安定して過ごせる環境を選びましょう。

よかったら参考にしてみてください♪

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