フリーランス水泳コーチ Hiroの競泳練習日記

元大手スイミングスクールグループ所属   (財)日本水泳連盟公認コーチ    
現在はフリーランス水泳コーチとして活動中のHiroの練習日記です。


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選手の親として、子供にどのようにサポートしてあげればよいのでしょう?
親御さんの取り組みひとつで、子供たちの才能は大きく開いていきます。
これまでの経験から、伸びる子供たちの、親御さんに共通していたことをまとめてみました。
 
 
 
 

1.誰よりも可能性を信じて応援する

 
親であるあなたにしかできないこと。それは誰よりも子供の可能性を信じて、その成長を見守ってあげることです。
もし、あなたの子供が伸び悩んで、速くなることをあきらめていたとしても。
もしくは、まだ選手としての経験不足から、クラブ内では期待されていなかったとしても。
あなたが、「大丈夫。まだやれていないだけ」と、子供の成長を信じて応援する限り、子供は夢を持ち続けることが出来ます。
 
 
同じクラブ内の同学年の選手に大きく離されていたり、他のクラブのライバルが急成長したりしたとしても、あなたが焦りを感じてはいけませんし、それを子供にぶつけてもいけません。
時に、マイペースな子供にイライラする事があったとしてもです。
 
 
コーチの立場からすれば、他クラブのライバルの存在は目の上のたんこぶだし、かなりストレスの原因にもなります(笑)
常にライバルの存在を意識させて練習しますし、勝つためにどうすればいいかを考えて、練習メニューを組み立てます。
だからこそ、あなただけは 「お互いに強くなっていこう」という、大きなスタンスでいてくれた方が、子供は今やるべきことのみに集中して、取り組むことが出来るはずです。
 
 
「焦りから発奮させる」 ということもあるでしょうが、大抵は焦らせることは、「負けることへの恐怖」 を生み出させてしまいます。
そして、恐怖から逃れるために、「自分はこんなもんだから」 と自分自身に言い聞かせて、挑戦することを諦めてしまう子供になってしまいます。
 
 
子供が夢を持たなくなるのは、こんな小さなことが原因になっている場合が多いです。
夢を持たない子供が、大きな成果を成し遂げることは、まずあり得ません。
 
 
毎日の練習内容や、競技会の成績に一喜一憂するのではなく、大きな夢を持たせて、それに向かって頑張る我が子を、いつまでも応援し見守ってあげて下さい。
いつか大輪を咲かせる選手の、親達に共通しているのは、このような接し方だと感じています。
 
 
 

2.水中以外で運動する機会も作る

 
「我が子は水泳一筋!! 限られた時間はすべて水泳の練習に使う!」
「陸上の運動は怪我をさせるから、させない!」
このような親御さんもよくおられます。
しかし、子供が発育発達する時期に、水中でのトレーニングにだけに、偏ってしまってて、いいのでしょうか?
 
 
水中では不安定な中で、バランスを取りながら動作をしなければいけません。
そのため、泳法が未熟だと、股関節や肋椎関節などをうまくつかえず、足首や肩関節などの偏った関節のみで動作をしてしまうことがあります。
このような場合は、陸上でその部分の柔軟性を高めたり、動かせ方を覚えていくことで、使えるようにしていきます。
もちろん専門のトレーニングもありますが、小さいうちは、いろいろな運動や遊びの中から、身につけていくことも出来ます。
 
 
なので、僕は低年齢のうちは、他のスポーツとの掛け持ちは、大いに結構だと思っています。
週に1回程度、野球やサッカー、空手など他のスポーツを行うことで、水泳だけでは得られない身体の様々な動かせ方を、覚えることが出来ます。
「あれこれやって全て中途半端」 ってことはもちろん論外ですが、陸上での動きから身につけられることって意外と多いですよ。
将来、水泳で行き詰まったときの精神的な逃げ道にもなりますしね。
 
 
わざわざ習い事をさせなくても、休みの日には家族でスポーツをしたり、自宅で毎日トレーニングをする習慣をつけさせたりすることも、いいと思います。
水中という限られた中だけでなく、陸上も含めて運動能力を発達させていくことが、きっと将来につながっていくはずですよ。
 
 
 
 

3.食育と身体づくりに取り組む

 

この部分こそが、あなたの腕の見せ所だと思います。
ここを、やるかやらないかで、子供の成績は大きく変わると言っても、過言ではありません。
後に大成する選手の親御さんは、間違いなく食事に力を入れています。
 
 
いま、あなたの子供が背が低かったり、体格的に小さかったとしても、選手として大成することを諦めることはありません。低年齢のうちは、小さい方がエネルギー消費が少なかったり、筋力的な負担が少なかったりと有利なこともあるからです。
 
 
背が低かったとしても、いまの体格で出来る最大値まで能力を引き出せるように、テクニックを向上させたり、心肺機能位を鍛えたりと、練習の工夫によってやれることはたくさんあります。
ただし、やれることを、全てやりきってからは、体格面の勝負になっていきます。
 
 
誰でも必ず背が伸びる局面は訪れます。遅いか早いかの違いはあったとしても。
その時が、間違いなく生涯で最も大きく記録が伸びる転換期になるでしょう。
身長の伸び幅が大きいほど、記録の伸びが大きいのはいうまでもありません。
小さい頃から、食事による身体づくりを意識させてきた子供ほど、成長期に大きく伸びていきます。
 
 
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いかがでしたか?
親として、目先の勝ち負けに一喜一憂せずに、長い目で成長を見守ってあげれば、子供は夢を持って頑張っていくでしょう。
 
 
よく謙遜のつもりで、「うちの子はセンスがないから無理無理」 とか周りに言ったりしていませんか?
間違いなく子供から夢を奪ってしまいますよ。
 
 
子供に夢を持たせ、その夢を信じて応援しながら、その日に向けた準備として、身体づくりのサポートをしてあげてほしいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
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