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2007年06月10日

CM'sラリーカーコレクション「トヨタ2弾」

テーマ:ミニカー

トヨタ2

 CM'sラリーカーコレクションSS.12が発売されました。今回はトヨタの第2弾。ラインナップはセリカツインカムターボ(1985サファリ)=写真右手前=、スープラ(1987オリンパス)、セリカGT-FOUR(1991モンテカルロ)=同左=、セリカGT-FOUR RC(1992RAC)、セリカGT-FOUR RC(1993RAC)、セリカGT-FOUR(1994オーストラリア)のノーマル6種+シークレット(カローラWRC・1998グレートブリテン)の全7種。1/64スケールでブラインド、税込み735円というのは変わりません。今回、完全な新規金型と思われるのはツインカムターボとスープラだけなので、この2種狙いで3つ買ったのですが、スープラは出ませんでした。(;´Д⊂) シークレットのカローラWRCも1弾で出ているとはいえ、補助灯付きでなかなかカッコいいのでほしかったんですが…世の中そううまくはいかないものです。

 ツインカムターボは懐かしいですねぇ。この直線的なデザインは当時、必ずしも好きではなかったのですが(いかにも空気抵抗が多そうだったし)、ラリーカーになるとまた印象が変わるものです。この車はカンクネンのドライブで1985年のサファリを制しているので、そうしたオーラが出ているのかもしれません。全体的なプロポーションは非常に良く出来ていると思います。サファリならではのアニマルガード付きというのも泣かせます。ただ、同じくサファリには付き物のウイングライト(たぶんこの車にも付いていたはずですが)が省略されているのはちょっと残念。ビーズコレクションのZではちゃんと再現されているのですから、このスケールでもできないことはないはずですが、コストの関係なんでしょうか。テールライトはクリアパーツに着色したのか、ちゃんと赤とオレンジに分かれているのは立派です。あと気になったのは両サイドのピラーの塗装が不十分で白いボディカラーが目立ってしまっていることです。ホイールも今に始まったことではありませんが、穴が抜けていないし質感はいまいちです。

 とりあえず今回はツインカムターボが出ただけでも良しとしましょう(笑)。このシリーズ、次弾はランチアストラトススペシャルだそうで、ストラトス好きの筆者としては箱買いするか非常に悩んでいるところです。たぶんそうしちゃうんでしょうけどねぇ。ボーナスも出るころだし(^^)

2007年05月31日

ヨーデル「スカイラインヒストリーズ4th」

テーマ:ミニカー

スカイライン4

 ヨーデルの1/72スケールミニカーREAL-Xの新シリーズ「スカイラインヒストリーズ4th」が出ました。ラインナップは2000GT(S54B-Ⅲ)の白、ダークグリーン、銀、2000GT-X(KGC10)の赤、銀、白=写真、2000GT-X(KGC110)の銀、金、白、GT-R(BNR34)のベイサイドブルー、ブラックパール、アクティブレッドのノーマル12種+シークレット(BNR34の埼玉県警パトカー)の全13種です。例によって台座とディスプレイケース付きでブラインド、税込み399円です。
 新シリーズとはいえ、スカイラインだけで4弾目ですから、もうすっかり食傷気味です。ラインナップを見ても1度GT-Rが出たやつをGT-Xで出し直すとか(エンブレム以外どこが違うのやら)、消費者をなめているとしか思えません。本命スケールではないし、本来なら華麗にスルーするところですが、最近食指が動く新商品がぱったり姿を消してしまったため、やむを得ず1個だけ買ってみました。もっとも決して出来自体は悪くないと思います。この箱スカに限って言えば、テールライトがクリアパーツなしの塗りで、ワイパーもモールドなしのタンポ印刷だという以外、これといった注文もありません。エンブレム類はこのスケールにしては異様に細かく入っているし、カギ穴もすべて塗装済み。タイヤ&ホイールも及第点でしょう。白という隠ぺい力の弱い色にもかかわらず、厚塗り感がない(その分、多少下地が透ける部分はあるものの)というのも立派です。
 それにしてもスカイラインとフェアレディだけ出しておけば売れる、という考えはもはや甘すぎでしょう。実際、コンビニでもこのシリーズを扱わない店が増えてきたように思います。シークレットがパトカーというパターンも毎回同じだし、柳の下にドジョウはそう何匹もいない、ということです。まさか版権にうるさいといわれる日産からせっかく許諾を得たのだから、徹底して出そう、なんて考えではないと思いますが…。もはやこれだけ出されると買うのはスカイラインオーナーくらいじゃないでしょうか。北原セレとかジー・アローズとか、1/72スケールにもライバルが次々出ているのですから、いい加減、次の展開を考えた方がいいですよ、ヨーデルさん。

2007年05月29日

ジー・アローズ「ランボルギーニ ダイキャストカー2弾」

テーマ:ミニカー

Gアローズ2

 ジー・アローズの1/72スケールミニカー「ランボルギーニ ダイキャストカーコレクション」に、予想通りVol.2が出ました。今回はイオタSVR(赤、オレンジ、ダークブルー)、カウンタックLP400(赤、黒、オレンジ)、ディアブロSV(赤、白、黄)、ムルシエラゴ(黒、白、メタリックパープル)の4車種全12種。ガム入りの食玩で税込み399円。ディスプレイベース付きですが、クリアケースはなし、というのも1弾と同様です。このラインナップなら筆者的には当然、イオタが第1志望なのですが、始めに1個買ったら写真下のディアブロ赤だったので、リベンジでもう1個買ったところ、見事イオタ赤を引きました。我ながらかなりの引きの良さだったと思います。
 1弾と同様、ディアブロはピラーから上のルーフ、エンジンフード、リアウイングがプラ製のハイブリッドですが、色味の違いはさほど感じません(赤という色のせいもあるのでしょう)。Aピラーとボディの接合部には多少の違和感は感じますが、造形的には及第点だと思います。特にドアミラーの形状が気に入りました。対してイオタはルーフも含めてボディはオールダイキャスト製で、そのため重さは他車種に比べて若干重いように感じます。造形的にはワイパーがモールドなしのタンポ印刷なのと、テールライトがクリアパーツでない点が少々残念ですが、全体的にはこちらもまずまずでしょう。タイヤ&ホイールはどちらも、このスケールにしてはよく出来ています。塗りも最近の中国製にしてはかなり丁寧な部類に入ります。もちろん、スケールも含めてサークルKサンクスの京商製やCM's製の方が満足度はずっと上ですが、このスケールと値段を考えれば、十分納得できる商品だと言えるでしょう。
 降ってわいたように登場したジー・アローズですが、ランボルギーニの人気車種はこれで一通り出たわけで、次の展開が注目されるところです。フェラーリはマテル社との契約もあるようなので(完成品は)難しいとしても、スーパーカー路線で別メーカーにも展開していくことになれば、1/64スケールの京商製と同様、楽しみなシリーズになりそうです。

2007年05月15日

タミヤ コレクターズクラブ「フェアレディ350Z」

テーマ:ミニカー

タミヤZ

 新たな読者登録、どうもありがとうございました。m(_ _)m

 さて、このところ、これといった出物がなくて、ついつい更新をサボってしまいました。実際、新たなコレクションはほとんど増えておらず、その分お金も減らないので、パソコンのメモリを増やしたりハードディスクを増設したりできました(笑)。でもどこか寂しい日々を送っている時に、あるセブン―イレブンでタミヤの1/64コレクターズクラブを半額処分しているのを見つけました。もちろん全種ではなく、日産フェアレディZ/350ZとホンダのS2000だけだったのですが、これも何かの縁かと思いZだけ買いました。税込み473円です。
 フェアレディは言うまでもなく、スカイラインと並んで長年、日産のフラッグシップとして君臨してきた車ですが、個人的にはどうも最近のデザインが好きになれません(これはフェアレディに限らず、日産車全般についても同様なのですが)。個性が感じられないし、どうも重そうで速い車に見えないんですよね。新型のスカイラインも全く同じ印象です。実際に走ってみればZもスカイラインも速いのは分かるのですが…。そんなわけでこのシリーズではZは買わずにいたのですが、半額ならいい買い物だったと思います。
 元々950円もする商品ですから、出来はそう悪くないのですが、唯一不満な点を挙げるとすれば、ドアとボディの間の透き間が目立つことでしょう。コレクターズクラブはドアが開くというのが“売り”のひとつなのですが、そのために透き間を作ってしまう位なら、個人的には無可動の方がマシな気がします。たとえ透き間がないとしても、ドアの開き方は実車とはかなり懸け離れた形にせざるを得ないので、ドアが開いた形で飾るというのも興ざめですから、結局飾る時はドアは閉めたままになりますからね。ドアを開けると車内のペダル類まで再現してある、というのを確認できるメリットはありますが…。それにしても非ブラインドの商品だと、実車の人気のあるなしが如実に現れるような気がします。日産は(ホンダも)自社のミニカーの売れ行きも参考にして、なぜ売れないのかを少し考えてみてはいかがでしょうか?

2007年05月09日

CM'sラリーカーコレクションSS.5 ランチア2弾

テーマ:ミニカー

ランチア2

 先日、連休中で大混雑するトイザらスに行ったところ、本当になぜか今ごろ、CM'sラリーカーコレクションSS.5のランチア2弾が売っていました。といっても残り4個しかなく、うち1個は無残にも箱が開けられていたので、無傷の3つのうち2つを買いました。SS.5のランチアは発売当時、どこへ行っても売っておらず、完全にあきらめていたのですが、こういう商品というのは全くいつどこで手に入るのか分かりません。ラインナップは今さらなので割愛しますが、インテグラーレ16V以外はあからさまにSS.3のランチア1弾の色替えバージョン(中には色すら変わっていないものも)だったので、「手に入らなければ入らないで、ま、いいか」という感じを持っていたのも事実です。結局出たのは037ラリー(1983サンレモ)とスーパーデルタ(1993モンテカルロ)でしたが、マルティーニカラーの037はさすがにもうたくさん、と思ったらシークレットでした。でも全然うれしくないし、むしろノーマルの方がずっと良かったように思います。イタリア国旗カラーのデルタの方は、なかなか新鮮です。

 出来はランチア1弾とほとんど同じ金型だし、そう大きな違いはなさそうです。ラリーカーコレクションもこのころはやっと品質的に安定してきた時期なので、特に大きな不満はありません。今から思うと当時の極太アンテナはやはり異様に映りますね。税込み683円という値段にも、かなりの懐かしさを感じます。考えてみれば、これが発売されたのはちょうど1年前なのに、出来にしても価格にしてもすでに隔世の感がある、といったら大げさでしょうか。でも去年の今ごろはまだ、京商の1/64でランチアが出るなんて夢物語の世界だったし、その後のCM'sの品質(と価格)アップもあって、1/64スケールミニカーを取り巻く環境は大きく変わったことは間違いないでしょう。メーカー同士が刺激し合って価格は抑えつつも品質はアップしていく…全く、いい時代になったものです。

2007年04月29日

北原ワールドカーセレクションvol.4

テーマ:ミニカー

北原4

 ホンウェル製1/72スケールミニカーのシリーズ「北原ワールドカーセレクション」の第4弾が発売されました。発売元はザッカ ピー・エイ・ピーで税込み368円のブラインドボックス、一応ガム入りの食玩です。ラインナップはVW Bus Samba(モスグリーン)、MB 560SL Soft Top、Mini Pick Up Van、Lancia Delta HF Integrale、Ford F1 Pick Up(1948)、Land Rover Series3 109、Porsche Carrera GT、Peugeot 206 CC Open Top、Ford Ka、BMW Z3 Cabriolet、Mazda RX-8、MB M-classの全12種。シークレットはないでしょう。今回はランドローバーとポルシェカレラGTが狙いだったので、まずは重いのを2つ買ったらバスとフォードF1ピックアップ、同じ店でまた買い足したら560SLとMクラスでした。うーむ、少なくともランドローバーは重いと思ったんだけどなぁ…。かなりの敗北感です。
 同じブラインドの1/72スケールで399円という商品もある(品質的には大したことがないのに)中で、このシリーズは出た当初こそ高い感じもしたものですが、今ではお買い得感も出てきました。ベースはもちろん、ちゃんとクリアケースも付属しているし。品質的には過去のホンウェル製品と同様、結構きっちり作ってあります。ヘッドライトはすべてクリアパーツ。テールライトは塗りですが、ホイールのスポーク間は抜けているし、ドアミラーの鏡面も銀で塗ってあります。ピックアップの荷台後部が開くのはうれしいギミックです。ただM-classはボンネット上のタンポ印刷がずれており、560SLはソフトトップ部分の色にムラがあります。このシリーズ、第1弾の時もタンポ印刷のずれは目立ったので、一番の弱点なのかもしれません。面倒なので送り返すつもりはありませんが…。まぁ1/72は本命のスケールではないので、これ以上深入りしない方が懸命でしょう。狙って出なかった2種は、一度この目で見たかったんですけどね。

2007年04月27日

究極のストラトス?

テーマ:ミニカー

CM’s
京商
 先に比較したCM’sラリーカーコレクションのランチアストラトスとサークルKサンクス限定の京商ランチアストラトス(写真下)、結論から言えば車体はCM’s、足回りは京商の勝ち、となった訳ですが、ではCM’sのボディに京商の足回りを移植してやれば「究極のストラトス」が完成するのでしょうか? すぐにでもやってみたかったのですが、あいにく京商製はともかくCM’sのストラトスはSS.3(写真上の#1)とSS.10(#10)の1台ずつしかなく、万一を考えると二の足を踏んでいました。ところが先日、トイザらスに行ったらなぜか今ごろSS.10が売っており、軽そうなのを2個買ったら#10とシークレットのストラトスという神業のような引きをしてしまったので、ようやく心置きなく試みることができました。で、出来上がったのが下のモデルです。
C+京
 一見、非常にいいように見えますが、結論から言えば手放しで褒められたものでもありません。タイヤ&ホイールはセットにして移植しているのですが、ホイールはほぼ同じサイズながら、京商のタイヤはやや厚みがあり、タイヤ径全体では京商製の方が気持ち大きくなっています。従ってCM'sのホイールアーチに対してタイヤ径が大きすぎて干渉してしまい(特に後輪)、スムーズに回りません。CM'sの足回りもタイヤはブロックパターンがくっきりして、むしろ京商より良い位なので、京商のホイールにCM'sのタイヤを履かせてみようかとも思いましたが、ホイール周縁部の形状が違う(京商製は凸が付いている)ので、これまたうまくいきません。つまり本当に究極のストラトスを作ろうと思ったら、京商製のホイールの周縁部を削ってCM'sのタイヤを履かせるところまでやらないと駄目だということです。そうなるともう後戻りはきかないので、京商製は1台おしゃかにするしかないのですが、今のところそこまでの勇気はありません(京商のアリタリアストラトスは4台もあるのですが…)。ちなみに京商製ボディとCM'sの足回りを組み合わせると下の通りです。
京+C
 CM's+京商とは逆に、ホイールアーチに対して後輪が小さすぎて、スカスカなのが分かるでしょうか? そもそも京商製は前輪より後輪の方が気持ち大きく作ってあるようで、ホイールアーチも後輪の方が大きくできています。だから前輪はあまり違和感がないんですね。CM'sの足回りは前後とも同じタイヤ径ですが、ホイールアーチが合わない分、京商+CM'sだと前輪より後輪が小さく見えてしまいます。ちなみに車軸は京商製よりCM'sの方が若干太いので、この仕様でもやはりタイヤはスムーズに回りません。

 今回のプチ改造を通じて気付いた点もいろいろあります。まずCM'sのストラトス2種はナンバー以外同じかと思っていたのですが、SS.3とSS.10ではマフラーの造形が違い、改善されていたことが分かりました。ちゃんと金型(シャーシだけですが)を変えていたんですねぇ。SS.3では塗り忘れていたボディ前部のグリーンラインも、SS.10ではちゃんと塗ってありました。つまり現状の組み合わせでベストのストラトスを作るとすれば、3枚目の写真のようにSS.10のボディに京商のホイールを移植し、ホイールを削ってCM'sのタイヤをはめ込む、ということになりそうです。タイヤ&ホイールを車体から外すのはピンセットなどを透き間に突っ込んで、慎重に少しずつやれば意外に簡単です。ただし京商のホイールは結構丈夫だし外しやすいのですが、CM's製はもろくて破損しやすいのでご注意を。もちろん試みる際はくれぐれも自己責任で…。

2007年04月18日

トミカリミテッド「童夢 零」

テーマ:ミニカー

童夢ゼロ

 トミカにはとんと疎い筆者ですが、先日、ある店で「トミカリミテッド」という商品群を見つけました。その中に高校時代のあこがれの車、「童夢-零」があるじゃありませんか! 「リミテッドヴィンテージ」なら1/64の統一スケールだと、先日学習したばかりなのですが、ヴィンテージが付かないやつは果たして…さんざん迷ったし、どうも1/64よりは大きそうだぞ、とも思ったのですが、「迷った時には前へ進め!」あるいは「買わずに後悔するなら買って後悔しろ!」という言葉を思い出して購入しました。ま、ディスカウントされて税込み588円だったし、そこまで大げさなもんじゃないんですけど。で、さっそくパッケージを開けて、祈りを込めながら車体下を見ると「1/58」の文字が…(>_<) 人生、時にはあきらめも必要ってもんです。

 さすがにただのトミカじゃなく値段も高いだけあって、出来もなかなかのものです。通常版トミカのネックであるタイヤ&ホイールは非常にリアルだし、塗りも細部まで丁寧。ガルウイングのドアが開くギミックもありますが、そのためにボディ上面に目立つ透き間ができるのは好みの分かれるところでしょう。実車がジュネーブモーターショーに出展されたのは1978年ですが、車体下には「ⓒ1979 TOMY」の文字もあります。ということは1979年にモデルアップした(当時は通常版だったのでしょう)のと金型が変わっていないということでしょうか? タイヤ&ホイールはそのままではないのでしょうが、だとしたら結構完成度の高い商品だったのかもしれません。

 しかし、ふと気付くとボディは車体後部以外ほとんどプラスチック成形のようです。それなのに割と重量感はあるなぁ、と思って詳しく見てみたら、普通のミニカーとは逆に内装部分が金属製でした。なるほどうまいことを考えたものだと合点がいきました。スケールが違うとはいえ、もったいないのでコレクションの一部には加えるつもりですが、できることなら日本が誇るスポーツカー(市販はされませんでしたが)なのだから、1/64スケールの「リミテッドヴィンテージNEO」でリメークしてもらえないものでしょうか。

2007年04月17日

「サンクス京商ミニカー」という名の病気

テーマ:ミニカー

F&L3

 サークルKサンクス限定の京商1/64スケールミニカー「フィアット・ランチア」が発売されて1週間。筆者としては今回、このシリーズ中最も効率よく欲しいものだけ集めることができて万々歳-のはずだったんですが、さすがに筆者の住む田舎ではフェラーリの時のように速攻姿を消す、というほどの売れ行きとはいかず、いまだに店頭に並んでいます。それを見るとついついおみくじ代わり(?)につまみ食いしてしまうのが筆者の悪い癖、というかすでに病気の域でしょう。今回のラインナップで本当に欲しかったのはランチア4種とアバルトラリー位だったし、この5車種はフルビア銀以外すべて手に入ったというのに、です。もっとも何でもいい訳ではなく、やはりダブってもいいから欲しいのはストラトスとアバルトラリーなので、ネット上に流布しているシリアルナンバーを手掛かりにつまむことになるのですが、今回はフェラーリの時ほど信ぴょう性がないと言われる割には、結構よく当たるんですよね。という訳で、すでにストラトスが5台(アリタリア3、ピレリ2)、アバルトラリーも3台(アリタリア1、フィアット2)あります(うちストラトス1は京商ユーザー相談室に返品中)。
 今さらとは思いますが、この2種のシリアルナンバー情報を挙げてみると、ストラトス・アリタリアは「YV0****」「YW27~29***」、同ピレリが「YU9****」、アバルトラリー・アリタリアが「YW4****」、同フィアットが「YX4****」とされています。でも筆者は「YW24***」でもストラトス・アリタリアが出たし、「YV0****」でアバルトラリー・フィアットが、「YW4****」で500F黄色が出たこともあるので、絶対というにはほど遠く、あくまで参考程度と考えた方が無難でしょう。もちろん試して失敗したとしても、筆者は責任を持てません。ただ、感覚的にラリーカーはストラトスもアバルトも若干重い感じはするので、シリアルナンバーと重量サーチを併用すれば、確率はぐっと上がるでしょう。少なくとも筆者のように500Fと誤爆することはないと思います(ま、ダブりの色じゃなかったから別に構いませんが)。
 それにしても、いかにラリーカー好きとはいえ、ゼッケンナンバーまで入っているのだからそう何台もあっても困るわけで、頭では分かっていてもなかなかやめられません。腕に覚えでもあれば、ナンバーを変えたりリペイントでもやろうか、という気にもなるのでしょうが、そんな腕も勇気もないんですよね。我ながら本当に困った病気です。この病気はフェラーリ3の時にも発症したのですが、幸いにも売れ行きが尋常じゃなく瞬く間に姿を消したので大事には至りませんでした。やはり治療法はただひとつ、近辺の店で早く完売してくれることでしょう。

2007年04月12日

サークルKサンクス限定 京商「FIAT・LANCIA」

テーマ:ミニカー

F&L1

 サークルKサンクス限定の京商製1/64スケールミニカーコレクション、今回はフィアットとランチアのイタリア車ミックスです。イタリア車として出してほしいメーカーはまだまだありますが、ミックス版1号としては妥当な選択でしょう。税込み420円でブラインドは変わらず。ラインナップはFiat 550 F(赤茶、水色、オレンジ)、Fiat 124(辛子色、モスグリーン、赤)、Fiat Dino Spider(赤、緑、黄)、Fiat 131 Abarth Rally(#4、#10)、Fiat Panda(赤/灰、水色/灰、白/灰)、Fiat Coupe(黄、紺、赤)、Lancia Fulvia Coupe HF 1.6(銀、赤、紺)、Lancia Stratos HF(#4、#1)、Lancia Rally 037(赤、白)、Lancia Delta HF integrale Evoluzione2(赤、黄、白)の全27種。今回は正直言って、本当に欲しいのはラリーカー4種と037、デルタくらいだったのですが、これまで同様、2種しかない車種は1箱に両方入っていることを信じて箱買いしました。結果は全車種2種ずつで、見事当たり。デルタの赤がなかったのが少々残念だったので、別の店で前回のフェラーリで話題になったライセンスシールを頼りに1個買ったらビンゴ! これでめでたく終了です。このシリーズのうちでも一番効率が良かったかもしれません。どうでもいいかもしれませんが、今回は箱のデザインが実に美しいです。
箱

 さて、注目していたのはストラトスの出来です。さっそくCM'sラリーカーコレクションのアリタリアカラーストラトスと比べてみました。
比較
 ↑左が京商、右がCM's。故意か偶然か、どちらも1977年のモンテカルロラリー出場車なので、本当は同じ仕様のはずですが、ちょっと見ただけでもずいぶん違いがありました。ざっと挙げれば<1>リアスポイラーの大きさ<2>ルーフスポイラーの基部<3>エグゾーストパイプの本数とマフラー形状<4>ドアミラー形状<5>ルーフ上のエアインテーク(?)の有無<6>アリタリアカラーの濃さとボンネット上のスリット部の入り方<7>後部窓のスリット状カバーの再現<8>ホイール形状<9>Aピラーの太さ<10>車体前面下部のグリーンのラインの有無<11>補助灯カバーの有無<12>泥よけの有無<13>アンテナの有無-といった具合です。<11>~<13>は京商も承知の上で作ったはずなので、どちらがいいとは一概に言いかねますが(泥よけはあった方がよかったと思うけど)、おおむね車体の形状に関しては一長一短(というか、正確な実車画像が見つけられませんでした。特に<3>)、カラーリングに関しては京商の方が実車には近いようです。このサイズだとデフォルメは避けられないのですが、全体的な形状も京商のは何だかもっさりしていて、正直あまり速そうに見えません(笑)。ただし、後部窓のスリットやホイールのスポーク間がちゃんと抜けている点は京商の圧勝でしょう。ほかの車種を見ても相変わらず白や黄色のボディは厚塗りが目立つ以外は十分すぎる位いい出来です。殊に037の後部エアインテークをプラ製の別部品にして開口部を表現した点や、エンジンのモールドなどはCM's製をしのいでいます(同じブラインドで値段は300円も違うのに)。ホイールの秀逸さには執念みたいなものさえ感じます。
 これで終われば今回は万々歳だったのですが、詳細に見ていったら実は今回の商品、結構エラー品がありました。まずはストラトスの右ヘッドライトのクリアパーツ欠損。(ToT)
ストラトス

 そしてフィアットクーペの右ヘッドライトのクリアパーツ割れ。(ToT)
クーペ
 このシリーズ、多少の塗装の乱れなんかは目をつぶってきたので、返品交換に出したことは一度もないのですが、さすがにこの2つは返品ものでしょう。ほかにも037のヘッドライトにバリが残っていたりと、京商“らしくない”雑な仕上げが目立ちます。これが品質低下の兆しでないことを祈るばかりです。

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