2007年04月28日

バンダイ「HMSセレクション9」

テーマ:ガチャ

HMS9

 バンダイの300円ガシャ「HMSセレクション9」が発売されました。今回のラインナップはνガンダム、サザビー、ジム3、ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)、同(クェス機)の全5種。8に続いて「逆襲のシャア」編の第2弾という訳ですが、武装を変えただけでまたνガンとサザビーを出すとは…。νガンとサザビーは同じ可動フィギュアのマグネットアクション(これのサザビーは傑作でした)も含め、これまでほかのシリーズでも何度も出ているので、もうお腹いっぱいです。というわけで筆者的な第1希望はジム3、第2希望はヤクト・ドーガ2種。で、何かダブったらやめようと思って回したところ、クェス機、ジム3、クェス機と出て3回目で早くも終了しちゃいました( ゚д゚)ポカーン ま、いきなりνガン連発とかよりははるかにマシですが。ジム3も出たし。
 可動が売りのこのシリーズ、前作は焼き直しオンリーのシャア専用スペシャルだったので、通常弾はかなり久しぶりです。ジム3はMSセレクションでもたぶん出てなかったと思うので、結構うれしい機種選択です。それはさておき出来ですが、ヤクト・ドーガ、ジム3ともに可動範囲はかなり広いです。前者は足首、ひざ、脚付け根、腰アーマー(左右)、肩、腕付け根(回転)、ひじ、手首(回転)、肩アーマー、首、後者は足首、ひざ、脚付け根、腰(回転)、腰アーマー(前と左右)、肩、腕付け根(回転)、ひじ、手首(回転)、首といった具合で、関節という関節はすべて動くと言ってもいいぐらいです。ジムはともかく、ヤクト・ドーガはドム並みに可動範囲が狭いかと思っていましたが、そうでもありません。ボールジョイント部の保持具合もなかなか良く、可動に関してはどちらも合格点でしょう。ただ、相変わらず塗装に関してはかなり不満が残ります。どちらも成型色丸出しなのは仕方ないとしても、塗装は最小限度しかされておらず、バーニアとか関節部(ひざ、ひじ)とかは全部無視。ヤクト・ドーガの腰の動力パイプなんか、前半分しか塗ってません。これはもう自分で塗ってやるしかないでしょう。塗ること自体はさほど難しいわけじゃありませんが、設定資料を探すのが面倒なんですよね。orz
 全体的な大きさは全高8.5cmほどでMSセレよりやや大きめのHMSサイズ。ジム3もこのぐらいのサイズだと結構強そうに見えます(笑)。ま、でも実際には連邦側のやられメカだったわけですが…。考えてみればジムってかわいそうですよね。ザクなんか3になったら堂々と主役級の立派なメカになったのに…。「あはれジム 3になってもやられメカ」-お粗末。

2007年03月28日

カプセルエムテック シリーズ13

テーマ:ガチャ


MTec13

 エポックの200円ガチャ「カプセルエムテック」の13弾が出ていました。カプエムは最近見かけないと思っていましたが(目に入らなかっただけ?)、まだ続いていたんですねぇ。ラインナップはホンダ エリシオン(グレー、消防広報車=写真)、マツダ デミオ(オレンジ、広島県警パトカー)、トヨタ クラウン(ライトブルー、エアポートタクシー)、スバル レガシィワゴン(ブルー、Mavicニュートラルカー)の全8種。スケールは1/72のはずですが、ミニブックにはスケール表記はありません。ただガチャベンダーの台紙と本体のシャーシには1/72と入っていたので、これは間違いないでしょう。それと、ミニブックにはいつの間にか自動車メーカー各社のライセンスを得ている、という断り書きが入っていました。これも時代の流れなのでしょう。
 今回のラインナップはいずれも過去に出た車種の色替え&特殊車両化というパターンです。台紙には「スタイルチェンジ編」と銘打たれていました。考えようによってはずいぶん正直な表記ですねぇ(笑)。1回しか回していないのでエリシオン以外は分かりませんが、スタイル的には文句ないし、前後のライト類はクリアパーツだし、タイヤ&ホイールもしっかりした作りです。ボディ下面のモールドもちゃんと入っています。フロントグリルはしっかり塗り分けされているのでタンポ印刷かと思ったら、ちゃんとモールドもありました。細かい部分を見れば、フロントスポイラー部分やウインカー、赤色灯の基部などの塗りが省略されていたり、窓のクリアパーツの厚さが均一でないなど、不満な点はいろいろあるのですが、何しろ200円ですからね。少なくとも前に出た250円のトミカジュニアに比べれば出来ははるかに上だし、1/72スケールでも400円もする商品がちまたにあふれている現状を考えれば、コストパフォーマンスは抜群でしょう。エポックはなかなか頑張っていると思いますが、本来1/72スケールミニカーというのはこうしたコストパフォーマンスが売りなのだから、たいした出来でもないのに値段だけは高いどこぞのメーカーには、よく考えてもらいたいものです。

2007年03月13日

バンダイ「S.O.G.4」

テーマ:ガチャ

SOG4

 バンダイの200円ガシャ、S.O.G.の4弾が出ました。今回の作戦は機動戦士ガンダム0080の「ルビコン作戦」です。0080と言えば、筆者が大好きなケンプファーが登場する作品。かなり期待して回したのですが、何せラインナップがRX-78NT-1アレックス、RX-77D量産型ガンキャノン(キャノン砲展開Ver.&収納Ver.)、RGM-79D寒冷地戦用ジム(ビームサーベルVer.&マシンガンVer.)、MS-06FZザク2改(ノーマルヘッド+マシンガンVer.&別ヘッド+ヒートホークVer.)、MSM-07EズゴックE、MS-18Eケンプファーと、6機種9種もある上、バージョン違いはすべて1/2アソートなので、3000円以上使っても全部そろいませんでした。これには本当に「がっかりだよ!」
 今回の特徴を挙げてみましょう。まずは[史上最悪の極悪アソート] かつて悪名をはせたMSセレクションでさえ、1弾で3種類もの1/2アソートを混ぜたことはありません。しかも武装違いはもちろん、ヘッドの違いとかキャノンの収納・展開状態なんて、別パーツをおまけに付けても十分なぐらいの違いしかありません。現にアレックスは左手のマシンガンカバーがシールド装着用と装着なしの2種類付属しています。これで十分なのに、今回は完全にバンダイが調子に乗りすぎです。次に[ポーズが変] 今回のMSたちはみんなポーズがおかしいです。意味もなくあさっての方を向けて左手を開いてたり、アレックスやズゴックEのように素立ちでもなければ何の意図も感じられないポーズも目立ちます。躍動感はどれも全く感じません。第3は[塗りが手抜きな上に雑] もともとこのシリーズはMSセレクションの悪い部分を引きずって、塗りは手抜きが目立つのですが、今回はどの機体もうしろ半分はほとんど塗っていません。ズゴックEなんかモノアイのスリットが前2マスしか塗ってないし、ケンプファーはただでさえ塗装は単調なのに、アクセントになるバーニアの黄橙色が4カ所しか塗っていないので、すごく地味になってしまいました。汚し塗装もいいけれど、それ以前にもう少し基本的な塗装をしっかりやってもらいたいものです。しかも今回は塗り方もすごく雑です。お次は[変な分割すんな!] これは特に頭部パーツに目立ちます。中でもひどいのはFZザクと量産ガンキャノンで、ザクは頭部を上下分割としたため、妙なところに分割線が入り、しかも部品の上下がしっかりはまらないので上半分が“浮いた”状態で非常に不格好です。ガンキャノンもカメラアイとあご、その他で分割されているので、2個のうち1個は分割線がもろに出て、何だか頭蓋骨を見ているようでした。次に[この穴、何?] ケンプファーは両ひざ外側と背中のブースター両側に大きな穴が開いています。ズゴックEの背中にも意味不明の穴が…。ケンプファーはバズーカとかシュツルムファウストといった追加武装を装着するためなのでしょうが、こうした武装付きケンプファーは近々発売のEXでラインナップされているんですよね。じゃあ本体は全く同じ今回のケンプファーは一体何なんだと問いたいです。せめて本体も作り替えるならまだしも、これでは消費者をなめすぎでしょう。最後に[初めてデカールが付いた] ガンキャノンとズゴックEの左肩、ケンプファーの左側頭部に、部隊章のデカールが付きました。これだけは今回、歓迎すべき変化です。
 自分でもよくもまぁこれだけ文句を並べたものだと思いますが、そもそも極悪アソートが一番気に入らないのだと思います。揚げ句出てきた本体がこの程度の出来ではなおさらです。今回1個しか出なかった寒冷地ジムが一番まともな出来だというのも皮肉なものです。このシリーズ、3弾とその直後のEXは結構良かっただけに、この正反対とも言えるようなアソートと出来には本当にあぜんとします。これがバンダイの正体なんでしょうかね。続きはEXでまた。

2007年02月20日

バンダイH.G.C.O.R.E.ウルトラマン

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コア  

 バンダイの200円ガシャHGウルトラマンシリーズが「H.G.C.O.R.E.」にリニューアルしました。C.O.R.E.は「コレクションフィギュア・オブ・リアル・エンターテインメント」の略ですが、分かるような分からないような名前ですね。第1弾は「光臨、白銀の巨人編」だそうで、ラインナップはウルトラマン、黄金怪獣ゴルドンwithベルシダー(ウルトラマン)、ウルトラマンメビウス・バーニングブレイブ、マグマ怪獣ゴラwithスカイハイヤー(ウルトラマン80)、ウルトラマンティガ・マルチタイプ、炎魔戦士キリエロイド2with GUTSウイング1号(ウルトラマンティガ)の全6種。HGウルトラマンシリーズは基本的に初代ウルトラマンものだけコレクションしているのですが、初代マン怪獣が出たのは実に久々な気がします。勢い込んで回したものの、ゴラ、ゴラ、キリエロイド2、ティガと個人的な外ればかりで100円玉が尽き、やむを得ずトレードで初代マンとゴルドンを入手しました。う~む、残念。
 コアになって何が変わったかというと、とりあえず怪獣にはおまけメカ(クリア成型の未塗装ですが)が付いたことぐらいしか気付きませんでした。ゴラと、ミニブックで見る限りメビウスも成型色むき出しで、あまり上等とは思えませんが、キリエロイド2はウイング取り外しによるコンパチ仕様に加え、造形といい彩色といい、ここまでやるか、と思えるぐらい気合が入った出来で、間違いなく今回のナンバー1でしょう。トレードで手放したのが惜しまれます。肝心のゴルドンは金というより真ちゅうのような色合いですが、リアルさという点では十分合格点だと思います。ただしベルシダーはクリアとはいえ、成型もおざなりで本当におまけ程度です。ウルトラマンはスーツのしわなどが忠実に再現されており、目もクリア素材を使うなど、かなりいい出来だと思います。このところハイパーディティール(HD)とか究極大怪獣など、値段は高いけれど出来もいい、というフィギュアがかなり出ていますが、今回の初代マンはこうした本当のハイグレードフィギュアのノウハウを生かし、これらをスケールダウンした商品といえそうです。そもそもこのシリーズ自体がそういうコンセプトなのかもしれません。初代マン怪獣のコンプに向けて、大いに期待したいところです。

2007年02月12日

ユージン「原色日本昆虫図鑑3」

テーマ:ガチャ


昆虫3
 

 Yujinの200円ガチャ「原色日本昆虫図鑑3」が出ました。今回のラインナップはカラスアゲハ、マルタンヤンマ、スジグロカバマダラ(写真①)、ミカドアゲハ(同②)、ヒラタクワガタ(同③)、タガメ(同④)とシークレットのオニヤンマヤゴ(同⑤)の全7種と、やや数的には控えめです。Yujinの原色シリーズはほぼ毎回、アソート数が極端に少ないアイテムが入っているのですが、今回はシークレットも含めてほぼ均一アソートだと聞いていたので、2000円分も回せばほぼコンプできるかと思っていたのですが、結局2600円分回しても5種しか出ませんでした。軽い敗北感を味わっています。

 今回のラインナップではチョウと水棲昆虫が初登場です。出来の点で注目していたのは、チョウの羽の質感と触覚をどう表現しているのかでした。スジグロカバマダラは沖縄以南、ミカドアゲハは西日本に生息するチョウのようで、筆者は実物を見たことがありません。従って想像する他はないのですが、羽の表現はまあこんなもんなのかな、というところです。フワフワした感覚はさすがに再現されていませんが、つや消しの塗り分けは割と丁寧で、微妙な色の違いも再現しています。ただ、カラスアゲハはただ黒いだけじゃなく、微妙に虹色がかっているのですが、それをどう表現しているのか、あるいはできていないのかを確認できないのは残念です。触覚は前作のカマキリと同様、細いナイロン線を差し込むだけなので、先っぽの太い部分は再現されていません。ヤゴにしろ、タガメにしろ、非常にリアルであることは間違いないのですが、全般的にもうひとつ技術的に驚かされる部分がなかったのは、やや期待外れといえるでしょう。もっとも200円ガチャにこれ以上を望むのは少々無理があることは重々承知なのですが、ことYujinの原色シリーズにはそれだけ期待している、という裏返しでもあるわけで、メーカーには一段の奮起を望みたいものです。

2007年02月01日

HMSセレクション「シャア専用MSスペシャル」

テーマ:ガチャ

シャー

 バンダイの300円ガシャ、HMSセレクションに特別版が出ました。以前MSセレクションでもやった「シャア専用MSスペシャル」だそうです。全種、写真のような真っ赤なカプセルに入っており、ベンダー機内をちょっと見ても判別できないのが辛いところ。ラインナップはキャスバル専用ガンダム、リック・ドム、ザク2、ズゴック、ゲルググ、ジオングの全6種。試しに1回回したら、出たのは写真のジオング。ガンダムは以前出たものの色替え、リック・ドム、ザク、ズゴック、ゲルググはそのまま使い回しなんだろうな、と思いつつ、もしザク2がリメークされているなら出るまで回そうと思ったのですが、相変わらず1弾と同じひょっとこザクだったのでこれでやめておきました。
 唯一の新規造形であるジオングが出たのは幸運だったのかもしれませんが、ジオングって「ただの飾り」である足がないので、HMSセレの売り物である可動部分は首、両腕、腰しかありません。それだけではさすがに申し訳ないと思ったのか、腕の延長パーツ(劇中のはこんなに太くなかったと思うのですが)と真っすぐ指が伸びた手が付属しています。足がないので、もちろん専用スタンド付き。でも正直言ってサイズは小さすぎます。だいたいHMSセレはMSセレに比べ一回り大きく造形されているものですが、ジオングに関してはほとんど変わりません。設定では足がなくてもザク2とほぼ同じ全高があるはずなのに、これではほかの種類と一緒に飾っても見劣りするでしょう。可動部分は十分満足いく出来だし、塗りも最近手抜きが目に余るこのシリーズにしては頑張っている方だとは思うので、ボリューム不足は残念です。
 以前の流用でお茶を濁しているほかの5種は、せめてアクセサリーパーツだけでも充実させるべく、ガンダムはビームライフル、ビームサーベル、シールド、スタンド付き、ズゴックはダメージバージョンの右腕付き、ゲルググはビームナギナタ2種、シールド、ビームライフル付きといった具合にてんこ盛りです。でもこれだけでは過去のシリーズを持っている人にとって、そう魅力があるとは言えません。リメークもせずに柳の下のドジョウ狙いでは、「通常の3倍」売れるという訳にはいかないでしょう。


PS:ABCさんにご指摘いただきましたが、ジオングも5弾で出ていましたね。筆者はボーナスパーツを付けて「パーフェクトジオング」にしていたので忘れていました(;^_^A ってことは完全な新規造形はゼロ…いや、さすがバンダイ、あっぱれな手抜きっぷりです。

2006年12月16日

バンダイ「S.O.G.3」

テーマ:ガチャ

SOG3

 バンダイの200円ガシャ「S.O.G.」3弾が出ました。作戦ごとになっているこのシリーズ、今回はジャブロー降下作戦がテーマで、ラインナップはRX78-2ガンダム、ジム&ファンファン、シャア専用ズゴック、量産ズゴック、ドム、アッグガイ、ゾゴックの全7種です。ズゴック2種はポーズが全く同じで、どう見てもほかの1/2アソートなのですが、計14回も回してシャア専用ズゴックはいいとしてもドムまで出なかったのはいったいどういうことでしょう? 前弾も結局ボール&ホバートラックが出なかったし、どうやら筆者はこのシリーズに結構嫌われているようです。(T_T)
 このシリーズは必要以上にモールド入りまくりで、精密感はあるし、MSセレクションと違って統一スケールという“安心感”みたいなもんがあるので、出来には特別不満はありません。というか、ジオン軍のMSはいずれも足の裏にスクリュー状のモールドがあるので、すべて水陸両用MSだということを初めて知りました。足の裏のモールド、スクリューだけでなくすご過ぎます。ただ、3弾にして早くもアッグガイとかゾゴックといったMSVが出てきたというのはちょっと驚きです。劇中のジャブロー降下作戦に登場したMSといえば、この2つよりグフとゾックだったし、特にゾックなんてこれ以外に出てこないんだから「是非もの」だったと思います。あ、それともでかいからEXで別枠にしようと思っているんでしょうか? S.O.G.EXって、値段の割に中身がないので嫌いなんだけどなぁ…。

2006年12月08日

ユージン「頭文字D 10thステージ」

テーマ:ガチャ

イニD

 Yujinの200円ガシャ「頭文字D 1/72スケール 10thステージ リアルモデルコレクション」という商品が出ていました。ラインナップは藤原拓海のスプリンタートレノAE86APEX(ボンネット黒)、同(同白)、須藤京一のランサーエヴォリューション3、城島俊也のS2000、藤原文太のインプレッサWRX STi、岩城清次のランサーエヴォリューション4、秋山渉のカローラレビンAE86、高橋啓介のRX-7 FD-3S黄色、高橋涼介のRX-7 FC-3S、岩瀬恭子のRX-7 FD-3S黒のノーマル10種+シークレット(RX-7 FD3S改黄色の固定式ヘッドライト仕様)の全11種と、かなり多種にわたっていますが、ほとんど過去に出た車の焼き直しです。ではまるっきりの再販かと言うと、今回は「全車ドライバー付き」という点が違います。というか、そこしか違いはありません。
 Yujinのこのシリーズは前にいくつか買ったことがありますが、ボディもタイヤもすべてプラ製というのが最大のネックです。今回もそれは分かっていたので、1個だけ買ったらレビンでした。それはいいとしても、この出来のひどさにはさすがにあきれました。まずタイヤハウスが大きすぎるし、位置も前輪は後ろすぎるし後輪は前すぎるので、極端なショートホイールベースに見えます。今や金属ボディでも必ず再現されているドアミラーもなし。ボディは透明のプラ一体成型を塗装してあるのですが、肝心の透明度が低いので窓ガラスは曇っているし、塗り自体もあちこちはみ出していたり、前バンパー内のウインカーを塗ってなかったりと手を抜きすぎで、まるで小学生が塗ったようです。タイヤ&ホイールもプラなのは仕方ないとして、もう少しマシなデザインに出来なかったんでしょうか? おまけに車体からはみ出ています。さらに今回の売り物であるドライバーも、スケール的には1/100ぐらいで明らかに小さく、まるで子どもが運転しているようです。
 Yujinも生物ガシャを作らせると非常にいいものを作るのに、なぜ車だとこうもダメダメなんでしょう。これじゃあイニDの作者も怒ると思うんですが…。せっかく曲がりなりにもスケールモデルをうたっているのなら、せめてもう少しまともな出来じゃないと「1/72」が泣くというものです。ドライバーを乗せる、という発想はなかなか良かったものの、今回は完全に失敗作。初めからこの出来だと分かっていたら100円でも回していません。メーカーには猛省を望みます。

2006年12月07日

エポック「クジラ2」

テーマ:ガチャ

クジラ2

 エポック社の200円ガチャ、地球生命紀行シリーズで「クジラ2」が出ました。結構前に出ていたはずですが、なぜかどこへ行っても見つからず、ようやくあるホビーショップで探し当てました。ラインナップはザトウクジラ、スナメリ、マッコウクジラ、シャチ、バンドウイルカとシークレットのシロナガスクジラで全6種。4回回してシャチがダブってしまったところで100円玉が切れました。
 地球生命紀行って、以前はかなり頻繁に出ていた気がするのですが、今回は相当久しぶりです。というか、生物もののガシャ自体が最近はYujin以外、ほとんど出なくなりました。逆に言えば、Yujinの原色図鑑シリーズがあまりにハイクオリティなために、これに匹敵する品質の商品を出すのが難しくなっているのかもしれません。
 さてクジラ2ですが、今回出た3種を見る限り、第一印象は「小さいなぁ」です。200円カプセルなんだから、うまく分割するとかすればもっと大きなサイズで出せるはずなのに、これでは下手するとチョコQ以下のサイズ。これで200円はちょっと納得いきません。塗りもスナメリは多少グラデーションがかかっているものの、それ以外はベタ塗りだし、マッコウクジラの頭付近の傷らしきものもわざとらしくて興ざめです。台座は全部共通ですが、せめて半透明のプラ棒で台座と本体をつなぐ位の工夫はできなかったんでしょうか? とにかくあらゆるところでコストをケチった感じが見え見えで、はっきり言ってYujinなら100円でももう少しマシな商品を出しているはずです。この程度の出来ではもうこのシリーズも完全に先が見えた感じがします。思い出したように適当な商品を出す位なら、いっそ生物ガチャからは完全に撤退した方がいいでしょう。こんなものに800円も遣った自分が情けない気がします。

2006年11月26日

バンダイ HMSセレクション8

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HMS8

 バンダイの300円ガシャ「HMSセレクション」の8弾が出ました。今回はZ編をあっさり終わらせていきなり「逆襲のシャア」編に突入です。ラインナップは手前右からνガンダム、サザビー、後ろ右からリ・ガズィ、ギラ・ドーガ(レズン専用機)、ギラ・ドーガの全5種。今回は何と1500円でストレートコンプしてしまいました! 確かこのシリーズの2弾か3弾以来、生涯2度目の快挙(っていうほどのものか?)です。パチパチ。

 さて、出来ですが、造形自体はどれもそこそこいいと思います。特にギラ・ドーガ2種は色と武器が違うだけですが、なかなか細部までモールドを作り込んであります。HMSセレの売り物は何と言っても可動なのですが、これが今回はなかなかいいです。これまでのドムなんかは部品を組み立てるのに壊れるんじゃないか、という位力を入れなければはまらなかったのですが、今回はそんなこともないし、かといってぐらつくような部分もありません。νガンダムなどは全身に8カ所もボールジョイントも使ってあるのに、アーマー部分をうまく使うなどして見えにくくしているので、見た目の自然な感じとは裏腹にかなりよく動きます。サザビーもνガンダムほどではないにしろいい出来ですが、モールドが一部省略されているのと、腰が全く動かないのが減点。リ・ガズィとギラ・ドーガ2種はスタンド付きというサービスぶり。確かにスタンドがあると、立たせる、という制約がないためポーズの範囲が広がるのはうれしいです。あえて注文を付けるなら、MSセレクション以来の“悪しき伝統”とでも言うのか、塗りの省略がやや目に付く点と、リ・ガズィの腰のサイドアーマーがやたら取れやすいということぐらいでしょうか。

 このシリーズはZ編になってかなり評判を落とした感があり、前弾など筆者は結局たった1回しか回さなかったのですが、今回はだいぶ頑張った跡が見て取れます。バンダイもやれば出来るんじゃないか、という感じです。これであとは塗りさえもう少し気合を入れてもらえれば、300円とはいえかなりコストパフォーマンスの高い商品として、再びガノタの心をとらえることができるでしょう。でもヤクト・ドーガ2種が出ていないとはいえ、「逆シャア」編はどう見ても今回で終わりでしょうね。νガンダムとサザビーが入らない(HMSは可動なので、ポーズ変えという手が使えない)のではインパクト不足は明らかだし。次はどこへ行くのか-出来もまた良くなってきたことだし、できれば筆者の好きな「08小隊」だとうれしいのですが…。もしそうなら、陸戦ガンダムにはぜひ、ウエポンコンテナを付けてください。できれば180mmキャノンも。m(_ _)m

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