わが家に珍客
本日はおまけとは全く関係ないのですが、わが家に訪れた珍客を紹介します。ブロック塀の上でたたずんでいるのはハクビシンのハクちゃん(名付け親は女房ですが、何のひねりもなくて恐縮です (^^ゞ )。11日朝に玄関口の塀の上にいるのを父が見つけ、新聞を取りに行っても動じる気配がなく、結局すぐ横を通っても逃げるそぶりさえありませんでした。これを見て女房や娘たちは携帯で写真を撮ったりえさをやったりと一躍人気者になりました。でもこの日は朝から冷たい雨が降っており、見るからに消耗しています。パンやバナナ、みかんなどを与えたのですが、食べた様子もありません。この写真を撮った後、塀から下りようとして転げ落ちたそうですが、また階段を上って敷地内の茂みにうずくまっていました。午後は雪になったので様子がかなり気になっていたのですが、夜になって茂みの中で息を引き取っていました。わが家を終の棲家に選んだのかもしれません。合掌…。
ハクビシンは天然記念物などではありませんが、「鳥獣保護及び狩猟に関する法律」により狩猟獣に指定されていて、一定の期間以外は捕獲は禁止。許可を受けて捕獲する以外は、勝手に捕まえたり飼ったりすることは禁じられているそうです。個体数が特に少ないこともなく、民家の屋根裏に巣をつくることもあるとか。農作物に被害を及ぼすこともあり、決して歓迎される動物でもないのが実情のようです。ハクビシンの捕獲許可権限は県(事務所長)にあるので、弱っているハクちゃんを何とか保護してもらえないかと、県庁の担当課に連絡したのですが、あいにく日曜日だったため誰も電話に出ず、市役所に電話したら「明日まで様子を見てください」とのこと。すぐに保護したところで助かったかどうかは定かではありませんが、割り切れない気持ちが残ったのも事実です。
なきがらはダンボールに詰め、好物のみかんとバナナを入れて車庫に眠らせています。下の小4の娘は、たった1日の“家族”のために泣きました。市役所は「死んだら燃えるごみに出して…」と言ったそうですが、そんなことはとてもできそうにありません。「命の教育」は決して人間だけのものではありません。「燃えるごみ」は、あまりに無慈悲な言葉ではないでしょうか。













