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2007年04月30日

UCCブラック「デジタルツール収納サック」

テーマ:食玩

sack

 UCCのボトル缶コーヒー、ブラック無糖に「デジタルツール収納サック」というおまけが付いています。結構前から付いていたのですが、何だか意味が不明だし、出来も「?」って感じだったので、しばらく放置していました。たまたまコーヒーを買う機会があったので、どうせならと思って選んだものの、これ目当てで買う気にはなれませんでした。
 袋は縦10cm弱、幅8cmで、麻と綿の混紡。口の部分にひもが付いています。風合いといい色といい、コーヒー豆を入れる“ずだ袋”をイメージしてしまいます。おそらく作った方もそれを狙ったのでしょう。でも手触りはゴワゴワしてるし、何というかデジタルツールを入れるにはふさわしくないように感じるんですよね。パッケージには「デジタルツールをしっかり収納!デキル男の必需品!」とあり、携帯充電コード、ヘッドフォン、USBメモリーなんかが「スッポリ入るから便利!」と書いてありますが、ここまで書かれると逆に「何か裏でもあるのか?」といぶかりたくなります。冷静に考えればUSBメモリーは多少なりともクッション性のある袋の方がいいと思うし、充電コードやヘッドフォンも別にずだ袋に入れる必然性は全然ありません。むしろこういうデザインなら、デジタルツールじゃなくてもっとワイルドな用途に使う方が似合っているんじゃないでしょうか。じゃあ何に使うのか、と言われても答えに窮するのですが(笑)。ということで、今回は最後までこの企画の意図するところが理解できず終いでした。


2007年04月29日

北原ワールドカーセレクションvol.4

テーマ:ミニカー

北原4

 ホンウェル製1/72スケールミニカーのシリーズ「北原ワールドカーセレクション」の第4弾が発売されました。発売元はザッカ ピー・エイ・ピーで税込み368円のブラインドボックス、一応ガム入りの食玩です。ラインナップはVW Bus Samba(モスグリーン)、MB 560SL Soft Top、Mini Pick Up Van、Lancia Delta HF Integrale、Ford F1 Pick Up(1948)、Land Rover Series3 109、Porsche Carrera GT、Peugeot 206 CC Open Top、Ford Ka、BMW Z3 Cabriolet、Mazda RX-8、MB M-classの全12種。シークレットはないでしょう。今回はランドローバーとポルシェカレラGTが狙いだったので、まずは重いのを2つ買ったらバスとフォードF1ピックアップ、同じ店でまた買い足したら560SLとMクラスでした。うーむ、少なくともランドローバーは重いと思ったんだけどなぁ…。かなりの敗北感です。
 同じブラインドの1/72スケールで399円という商品もある(品質的には大したことがないのに)中で、このシリーズは出た当初こそ高い感じもしたものですが、今ではお買い得感も出てきました。ベースはもちろん、ちゃんとクリアケースも付属しているし。品質的には過去のホンウェル製品と同様、結構きっちり作ってあります。ヘッドライトはすべてクリアパーツ。テールライトは塗りですが、ホイールのスポーク間は抜けているし、ドアミラーの鏡面も銀で塗ってあります。ピックアップの荷台後部が開くのはうれしいギミックです。ただM-classはボンネット上のタンポ印刷がずれており、560SLはソフトトップ部分の色にムラがあります。このシリーズ、第1弾の時もタンポ印刷のずれは目立ったので、一番の弱点なのかもしれません。面倒なので送り返すつもりはありませんが…。まぁ1/72は本命のスケールではないので、これ以上深入りしない方が懸命でしょう。狙って出なかった2種は、一度この目で見たかったんですけどね。

2007年04月28日

バンダイ「HMSセレクション9」

テーマ:ガチャ

HMS9

 バンダイの300円ガシャ「HMSセレクション9」が発売されました。今回のラインナップはνガンダム、サザビー、ジム3、ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)、同(クェス機)の全5種。8に続いて「逆襲のシャア」編の第2弾という訳ですが、武装を変えただけでまたνガンとサザビーを出すとは…。νガンとサザビーは同じ可動フィギュアのマグネットアクション(これのサザビーは傑作でした)も含め、これまでほかのシリーズでも何度も出ているので、もうお腹いっぱいです。というわけで筆者的な第1希望はジム3、第2希望はヤクト・ドーガ2種。で、何かダブったらやめようと思って回したところ、クェス機、ジム3、クェス機と出て3回目で早くも終了しちゃいました( ゚д゚)ポカーン ま、いきなりνガン連発とかよりははるかにマシですが。ジム3も出たし。
 可動が売りのこのシリーズ、前作は焼き直しオンリーのシャア専用スペシャルだったので、通常弾はかなり久しぶりです。ジム3はMSセレクションでもたぶん出てなかったと思うので、結構うれしい機種選択です。それはさておき出来ですが、ヤクト・ドーガ、ジム3ともに可動範囲はかなり広いです。前者は足首、ひざ、脚付け根、腰アーマー(左右)、肩、腕付け根(回転)、ひじ、手首(回転)、肩アーマー、首、後者は足首、ひざ、脚付け根、腰(回転)、腰アーマー(前と左右)、肩、腕付け根(回転)、ひじ、手首(回転)、首といった具合で、関節という関節はすべて動くと言ってもいいぐらいです。ジムはともかく、ヤクト・ドーガはドム並みに可動範囲が狭いかと思っていましたが、そうでもありません。ボールジョイント部の保持具合もなかなか良く、可動に関してはどちらも合格点でしょう。ただ、相変わらず塗装に関してはかなり不満が残ります。どちらも成型色丸出しなのは仕方ないとしても、塗装は最小限度しかされておらず、バーニアとか関節部(ひざ、ひじ)とかは全部無視。ヤクト・ドーガの腰の動力パイプなんか、前半分しか塗ってません。これはもう自分で塗ってやるしかないでしょう。塗ること自体はさほど難しいわけじゃありませんが、設定資料を探すのが面倒なんですよね。orz
 全体的な大きさは全高8.5cmほどでMSセレよりやや大きめのHMSサイズ。ジム3もこのぐらいのサイズだと結構強そうに見えます(笑)。ま、でも実際には連邦側のやられメカだったわけですが…。考えてみればジムってかわいそうですよね。ザクなんか3になったら堂々と主役級の立派なメカになったのに…。「あはれジム 3になってもやられメカ」-お粗末。

2007年04月27日

究極のストラトス?

テーマ:ミニカー

CM’s
京商
 先に比較したCM’sラリーカーコレクションのランチアストラトスとサークルKサンクス限定の京商ランチアストラトス(写真下)、結論から言えば車体はCM’s、足回りは京商の勝ち、となった訳ですが、ではCM’sのボディに京商の足回りを移植してやれば「究極のストラトス」が完成するのでしょうか? すぐにでもやってみたかったのですが、あいにく京商製はともかくCM’sのストラトスはSS.3(写真上の#1)とSS.10(#10)の1台ずつしかなく、万一を考えると二の足を踏んでいました。ところが先日、トイザらスに行ったらなぜか今ごろSS.10が売っており、軽そうなのを2個買ったら#10とシークレットのストラトスという神業のような引きをしてしまったので、ようやく心置きなく試みることができました。で、出来上がったのが下のモデルです。
C+京
 一見、非常にいいように見えますが、結論から言えば手放しで褒められたものでもありません。タイヤ&ホイールはセットにして移植しているのですが、ホイールはほぼ同じサイズながら、京商のタイヤはやや厚みがあり、タイヤ径全体では京商製の方が気持ち大きくなっています。従ってCM'sのホイールアーチに対してタイヤ径が大きすぎて干渉してしまい(特に後輪)、スムーズに回りません。CM'sの足回りもタイヤはブロックパターンがくっきりして、むしろ京商より良い位なので、京商のホイールにCM'sのタイヤを履かせてみようかとも思いましたが、ホイール周縁部の形状が違う(京商製は凸が付いている)ので、これまたうまくいきません。つまり本当に究極のストラトスを作ろうと思ったら、京商製のホイールの周縁部を削ってCM'sのタイヤを履かせるところまでやらないと駄目だということです。そうなるともう後戻りはきかないので、京商製は1台おしゃかにするしかないのですが、今のところそこまでの勇気はありません(京商のアリタリアストラトスは4台もあるのですが…)。ちなみに京商製ボディとCM'sの足回りを組み合わせると下の通りです。
京+C
 CM's+京商とは逆に、ホイールアーチに対して後輪が小さすぎて、スカスカなのが分かるでしょうか? そもそも京商製は前輪より後輪の方が気持ち大きく作ってあるようで、ホイールアーチも後輪の方が大きくできています。だから前輪はあまり違和感がないんですね。CM'sの足回りは前後とも同じタイヤ径ですが、ホイールアーチが合わない分、京商+CM'sだと前輪より後輪が小さく見えてしまいます。ちなみに車軸は京商製よりCM'sの方が若干太いので、この仕様でもやはりタイヤはスムーズに回りません。

 今回のプチ改造を通じて気付いた点もいろいろあります。まずCM'sのストラトス2種はナンバー以外同じかと思っていたのですが、SS.3とSS.10ではマフラーの造形が違い、改善されていたことが分かりました。ちゃんと金型(シャーシだけですが)を変えていたんですねぇ。SS.3では塗り忘れていたボディ前部のグリーンラインも、SS.10ではちゃんと塗ってありました。つまり現状の組み合わせでベストのストラトスを作るとすれば、3枚目の写真のようにSS.10のボディに京商のホイールを移植し、ホイールを削ってCM'sのタイヤをはめ込む、ということになりそうです。タイヤ&ホイールを車体から外すのはピンセットなどを透き間に突っ込んで、慎重に少しずつやれば意外に簡単です。ただし京商のホイールは結構丈夫だし外しやすいのですが、CM's製はもろくて破損しやすいのでご注意を。もちろん試みる際はくれぐれも自己責任で…。

2007年04月26日

ガンダムMFSプラス8

テーマ:食玩

MFS+8

 バンダイのガンダムミニフィギュアセレクションプラスに8弾が出ました。何だかずいぶん久々の新作のように感じます。税込み262円のブラインドで、ラムネ菓子入りの食玩です。今回のラインナップはジム・ライトアーマー、高機動型ザク2(黒い三連星専用機)、RX-78NT-1アレックス、ドーベンウルフ、サザビー、ガンダムTR-1(ヘイゼル改)、ハイザック先行試作型の7種で、レアカラーはサザビー(つや消し)です。サザビーはメタリックカラーがよく似合うと思うのですが、つや消しのレアカラーにそんなに人気が出るものでしょうか?

 MFSプラスはノンスケールというだけで、どうしてもガンコレと方向性が似ているため、できればガンコレで出ていない機種がいいのはもちろんですが、ガンコレもこれだけ数多く出ていると正直何が出ていないのか分からなくなってきました(笑)。今回のラインナップではたぶんジム・ライトアーマーが出ていないと思うのですが、自信はありません。そこでやはり個人的に好きなサザビー狙いで、一番ボリューム感のあるものを選んだらビンゴでした。
 さて出来ですが、造形的には背部のプロペラントタンクやファンネルコンテナがでかすぎるように思います。全体的にモールドが甘い感もありますが、これは塗装が厚すぎるからかもしれません。塗りはベースカラーはきれいなのですが、動力パイプやバーニアなど細部はかなり手抜き、というか雑な印象です。MFSがプラスに衣替えした当初は、白いはずのベースカラーを汚しすぎで灰色、という欠点はあったものの、これも塗りに手間を掛けすぎたがゆえであって、全体的にもう少し塗りは丁寧だったように思います。それを考えると少なくとも今回のサザビーは必ずしも満足いく出来とは思えません。同じようなサイズの商品をガンコレと2本立てで出していく意味もあまりないし、ガンコレにはない何かを盛り込んでいかないと、MFS自体の先行きはかなり厳しいのではないでしょうか。

2007年04月25日

おーいお茶「茶殻入りボールペン」

テーマ:食玩

お茶ペン

 伊藤園のおーいお茶といえば、お茶犬のおまけがしょっちゅう付いていたものですが、このところとんとご無沙汰になっていました。ついにネタ切れかと思っていたら、久しぶりに「茶殻入りボールペン」というものが付いていました。どこに茶殻が入っているかというと、プラスチック状の本体なんだそうです。パックには茶殻リサイクルシステムでさまざまな表彰を受けたと書かれていますが、なるほどこれだけ大規模に商品化していれば、茶殻も大量に出るのでしょう。昔は茶殻といえばハクチョウの餌として学校で集めた記憶がありますが、最近のハクチョウはぜいたくになって茶殻なんて食べないそうなので、やはりリサイクルは大切ですね。
 話が脱線しましたが、ボールペンは黒、赤、青、緑の4色あり、本体とインクの色が合わせてあります。さらに「happy」「fine」「surprised」という3種類のお茶犬リョクの絵が入っていて、絵と色を組み合わせることで全部で12種類になります。だからといって12種フルコンプしようという人はまずいないと思いますけどね(^^) キャップを外して尻にはめれば、普通に使うには問題ない長さになり、ゴムのひもが付いているのでストラップとしても使えるでしょう。書き味はかなり滑らかです。500ccだけでなく350ccのペットボトルにも付いているので、絵はともかく、色ぐらいは4色そろえてみようかという気にもなりました。

2007年04月24日

エフトイズ「マクロスバルキリーコレクション」

テーマ:N・1/144スケール

マクロス1
 1/144ワークショップシリーズのエフトイズから、同じ1/144でキャラワークスという新シリーズが出ました。その第1弾は「超時空要塞マクロス バルキリーコレクション」です。でも筆者はマクロスってほとんど知らないんですよね。知識といえば(1)トムキャットみたいな飛行機がロボットに変形する。足だけ出てるバージョン(ガウォーク)もあり(2)ミンメイという名前(3)「俺の歌を聞けー!!」っていう台詞(これはマクロス7?)-このぐらいしかありません(笑)。ブラインドボックスで1個税込み473円とやや高い価格設定。ラインナップはVF-1J一条機(TV版)、同ミリア機(TV版)、VF-1S一条機(劇場版)、同フォッカー機(劇場版)、VF-1A量産機(TV版)、VF-1Aエンジェルバーズ(TV版)のノーマル6種+シークレット(VF-1Aマックス機 ゼントラーディカラー)の全7種です。(´-`).。oO(って書いても何だか全然分からんなぁ)

 キャラを知らないのになぜ買ったのかといえば、やはり「1/144」の文字なんですねぇ。で、最初に出たのはVF-1Sのフォッカー機。でもこれ、垂直尾翼がなくて全然トムキャットに似てないじゃありませんか。箱絵を見たら、一番似てそうなのはVF-1Jだったので、おそらく一番軽いだろうと当たりを付けてもうひとつ買ったら、機種は当たりでしたがなぜかシークレットでした。これじゃ何だかもったいなくて開けられないじゃないか!ヽ(`Д´)ノ  仕方がないのでVF-1Sだけでレビューを書いて見ます。

 何となく眠いモールドとか、しっかりはまらず透き間が開く部品とか、出来はいつものエフトイズっぽさがそのまま残っています。ただし脚部の部品は今までの現用機より細くて繊細になった(その分折れやすくなった)ような気がします。でもこういう模型っぽさよりおもちゃっぽさを感じさせるエフトイズの“味”も、これはこれでありだと思います。何と言うか精密感はないけれど、半面壊れやすそうな危うさもないと言ったらいいでしょうか。でもやはり、というか、変形は一切しませんし、いかにも動きそうな翼も可変翼ではありません。2連装カノン砲の砲口が開いていない、というのも減点ですね。塗装はそこそこ頑張っていて目立つはみ出しや乱れはありません。白い成形色の上にもちゃんと白で塗装しているというのは隠れた努力賞でしょう。付属のスタンドはワークショップシリーズと全く同じです。
マクロス2
 さて、組み立ててみて気付いたのですが、バルキリーって現用の戦闘機に比べればかなり小さいんですね。何だかイメージがちょっと変わりました。これも統一スケールのなせる業なのでしょう。架空の話にスケールなんてちゃんちゃらおかしい、と思う方もいるでしょうが、たとえば同じ1/144のガンプラと先日出たボトムズと今回のマクロスを比べるなんてこともできるわけで、そう捨てたものじゃありません。本物があろうとなかろうと、所詮スケールモデルというのはイメージの問題ですしね。ボトムズはタカラ、マクロスはエフトイズと、違ったメーカーから同じようなコンセプトの商品が出たということは、いよいよキャラものもスケールの時代に入るのか、という予感もします。

2007年04月23日

ローソンオリジナル「リラックマ ミニタオル」

テーマ:OTHERS

クマタオル

 ローソンで指定のお菓子2個を買うと、リラックマのミニタオルがもらえるキャンペーンをやっています。ローソンは以前もリラックマやモノクロブーのクリアファイルを景品とした同様のキャンペーンをやっていますが、さすがに何度も同じものでは効果が薄いと考えたのかもしれません。タオルはほぼ20cm四方で、以前売れ残っていたのを買った「リラックマミニタオル」と同じサイズです。柄は5種類あり、それぞれ箱の色が違うのでダブる心配はありませんが、箱の中身はちらっと見えるだけなので、どんなデザインなのかは開けてみないと分かりません。
 対象のお菓子は今回、いちごポッキーとかピュレグミとかコアラのマーチとか、結構安めのものが多いので、200円以内で1個ゲットできます。対象のお菓子はもちろん、食玩のおまけ(どっちが?)とは違い、立派なお菓子なのだし、それにミニタオルが付くとなれば、下手な食玩を買うよりはずっといいかもしれません。リラックマ好きの方にはお勧めの企画だと思います。ただし筆者がもらった写真のタオルは、下のほうがやや丸まっていてほつれたところもありました。外からそこまではとても確認できないので、こればかりは運次第でしょう。もっとも今回のタオルは自分で使うわけではなく、下の娘にもらわれていきましたが…。

2007年04月22日

エフトイズ「世界昆虫大百科 第1弾」

テーマ:食玩

昆虫1

 このところチョコQの新作もさっぱり出ないし、生物関係のフィギュアはすっかり下火になってしまったかと思っていたら、エフトイズから「世界昆虫大百科」という商品が出ました。第1弾は「日本のカブトムシ&クワガタ」だそうで、ラインナップはカブトムシ(♂)、カブトムシ(♀)、オオクワガタ、ヒラタクワガタ(ツシマヒラタクワガタ)、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタのノーマル6種+シークレット(カブトムシ♂赤褐色固体バージョン)の全7種です。もちろんブラインドボックスでガム入りの食玩ですが、価格は1個税込み231円と最近の食玩としては安い部類に入ります。見かけたホビーショップでは大箱から既に3つほど買われた後だったので、カブトムシの♀以外の5種を狙って5つ買ったところ、ミヤマクワガタ以外のノーマル5種でした。ブリスター入りで、本物の写真と特徴、飼い方などが書かれたカードが付属しています。大きさはほぼリアルサイズ。それでこの価格帯とくれば、ライバルはもちろんユージンの「原色日本昆虫図鑑」でしょう。ということで、カブトムシ♂(手前左)、ノコギリクワガタ(同右)、ヒラタクワガタ(奥)の3種について、大百科と原色を比べてみました。それぞれ左が原色、右が大百科です。

 原色の昆虫図鑑はすでにこのブログでも何度も取り上げているように、非常に出来がいいのは周知のところ。そこに敢えて挑むのですから、エフトイズとしても何らかの“売り”が必要と考えたのでしょう。その“売り”が「可動」です。具体的には胴と胸、胸と頭、角、前脚などが動きますが、前脚は付け根がボールジョイントになっていてかなり動くものの、ほかの部分は期待したほど可動範囲が大きいわけではなく、ノコギリクワガタとオオクワガタ以外は申し訳程度と考えた方が無難です。従って取れるポーズも限られており、前脚のボールジョイントも個体によっては緩めで、長時間かっちりしたポーズを決めるのはつらいものもあります。具体的に両者を比べると、造形的にはどちらもよく出来ていると思います。となると肝心なのは塗装なのですが、これは原色に分があります。確かに原色の昆虫は1弾で出たカブトムシとかに「目が茶色」という欠点はあるのですが、そこを除けば黒とこげ茶色の微妙なグラデーションの入り方、まるで産毛が生えているかのような関節部、足先まで手抜きなしで細部まで塗装してある点など、大百科よりも明らかに一歩上手です。しかし大百科が手抜きだというよりも、むしろ原色がすごすぎるのだという感じもします。それと、触った際に結構重要なのは素材の違いです。原色は硬質のABSが中心ですが、大百科は軟質のPVCが主体。従って角などがフニャっという感じで曲がってしまいます。可動との絡みなのでしょうが、これが気になる人はいるでしょう。筆者もかなり違和感を持ちました。

 確かに可動というのは今までにないポイントなのですが、こと今回に関してはそれほどのアドバンテージを稼いだとも言えません。昆虫といえば別に甲虫に限ったわけでもないのですから、これからさまざまな種類(それこそ「世界」なのだから)が出てくれば、可動がものをいうケースも出てくるでしょう。あくまでまだ1弾だし、2弾以降に大きく期待しましょう。ユージンといい意味で競り合ってほしいものです。それにしても今回、個人的にはミヤマクワガタも見たかったのですが、さすがに5個買って雄が5種類そろう、というのはムシの良すぎる話でしたね。お後がよろしいようで…。

2007年04月21日

サークルKサンクス限定「世界の航空機コレクション」

テーマ:OTHERS

飛行機

 先日、サンクスに行ったら「世界の航空機コレクション」というどでかい箱が販売されていました。税込み580円でブラインド。スケールモデルではありますが、箱の大きさに合わせてサイズを決めたようで、もちろん統一スケールではありません。本来なら筆者のコレクションアイテムにはなり得ないし、結構なお値段でもあるのですが、ダイキャストモデルという点と箱の大きさ(20cm四方もあります)に免じて1個試し買いしました。帰宅して調べてみたら、もとは3年前に「週刊デル・プラドコレクション 世界の航空機100年物語」として発売されていたもので、当時の希望小売価格は本付きで1490円 (税込み)でしたが、某通販サイトでは1つ372円(モノによっては244円)で売っています。こっちの方が選べるし、本付きだし、複数買えば送料も安上がりだし、断然お得ですよね。今回もせめてスペックなどを書いたカードくらいは付けてほしかったように思います。
 ラインナップはBAC/AEROSPATIALE CONCORDE(1/350)、NAMC YS-11(1/200)、DE HAVILLAND DH 106 COMET(1/300)、BOEING 307 STRATOLINER(1/250)、KAWASAKI 4-engine FLYING BOAT、AIRBUS A-340-600(1/500)、LOCKHEAD L1049G SUPER CONSTELLATION(1/300)、SAVOIA MARCHETTI S.66(1/200)、DOUGLAS DC-3(1/200)、DORNIER DO X(1/350)、CURTISS JN-4 JENNY(1/100)、MITSUBISHI MU-2J(1/100)、FOCKE-WULF FW 200 CONDOR(1/200)、LOCKHEAD L1011-500 TRISTAR(1/500)、ILYUSHIN Ⅱ-76(1/400)のノーマル15種+シークレットなのですが、とにかくシークレットがやたら多そうです。確認できただけでもFokker 50、Tupolev Tu-144、JUNKERS JU 52/3M、Boeing 737-800などがあり、正確には何種あるのか全然分かりません。「100年物語」は発行元のデル・プラド・ジャパンが破産宣告を受けたため、25号を最後に未完のまま終了しているので、下手をするとシークレットだけで10種類ある可能性もあります。焼き直しの上に全容が分からないシリーズでは、とても集める気になれませんよねぇ。どうせなら2回に分けてシークレットは1~2種にしておいた方が賢いやり方だったようにも思いますが…。1弾が売れなければ2弾はボツになるわけだし、版権元から物販許諾を得た商品だ、と書いてあったので、全部使わないともったいないと思ったんでしょうか。ただ、常識的に考えれば「幻の」26号や27号も当然準備は進んでいたでしょうから、未発売のこうしたモデルを売り出した方がずっと需要がありそうに思います。
 さて、出たのはDORNIER DO Xだったのですが、この中なら飛行艇がいいなぁ、と思っていたので、個人的には“当たり”でした。金属モデルというのはとかくモールドが甘くなりがちなのですが、小スケールも手伝って特別そういう感じもしません。プロペラと翼のステーはプラ(もしくは軟質樹脂)製です。ステーは塗装によって素材の違いは感じさせませんが、プロペラは成型色のままなので、一見してプラと分かります(その代わりといっては何ですが、ちゃんと回ります)。機体番号などはタンポ印刷なのですが、惜しむらくは窓もモールドなしですべて印刷な点。ま、値段を考えれば十分な出来でしょうけど。
 そういえば同じデル・プラドで未完のまま終わった「世界のレーシングカー」もサークルKサンクス限定で販売されていたらしいですね。見たことはありませんが。今後もこうしたシリーズは続くのでしょうか? だとしても筆者の近辺にあるサンクスではほとんど見たことがない、というのは、やはりパッケージが大きすぎるというのが一因のように思います。これだけで棚のスペースをかなり食うことになりますからね。今回の商品も出来を考えれば魅力があることはありますが、筆者的にはやはり統一スケールでないとなぁ、というのが率直な感想です。

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