京商ビーズコレクション「日産R390GT1」
先日、娘の全国大会の応援で久しぶりに東京へ行ってきました。転勤してから出張も全くなくなり、1年ぶりの東京だったのですが、せっかく行ったのだから地元では売っていないアイテムを探したのはもちろんのこと。秋葉原のタムタムという鉄道模型とミニカーの店で、かなりの買い物をしてきました。そのひとつが本日取り上げる京商の1/64スケールミニカー、ビーズコレクションの日産R390GT1(1997、#21)です。ビーズコレクションなのでもちろんブラインドではありませんが、希望小売価格は1890円と、このスケールにしてはかなり高価です。ただこの店では割引があったので1512円(税込み)で買えました。同じR390GT1の97年型でナンバー22もありました。
実車はこの年と翌98年のルマン24時間に出場し、97年はギアボックストラブルで12位が最高と振るいませんでしたが、98年には星野一義、影山正彦、鈴木亜久里の日本人ドライバートリオで見事3位入賞を果たたほか、出場4台がすべて10位以内入賞と健闘しています。ネーミングは1960年代の日本グランプリで活躍したR380~382の系譜を継ぐ車、という位置付けなのだそうです。実際は完全なプロトタイプレーシングカーなのですが、GT1クラスの規定を満たすためにベースとなるロードカー(市販車)も1台だけ作られたとか(市販はされなかったようですが)。これで街中を走ったら、さぞかし注目を浴びたことでしょう。
ところで、出来の方は高価なだけあってさすがに素晴らしいです。ライト類のクリアパーツ化は当然としても、ヘッドライトカバーのビス止めまで再現されているし、バックミラーや両サイドのエアダクトはプラ製の別部品で、エアダクトにはちゃんと穴が開いています。車体後部上面のNACAダクトも金属部分ながらちゃんと開口しています。何よりも驚いたのはワイパーがフロントグラスのモールドではなく、別部品だったこと。ロゴはドライバー名までしっかり入っているし、ミッドシップに積まれたエンジンもちゃんと見えます。欲を言えばせっかく見えるエンジンが無塗装なことと、バックミラーの鏡面が塗っていないこと位でしょう。バックミラーは自分で塗れるのでいいとしても、カシメ止めのシャーシを外すことができない筆者にとって、エンジンは非常に残念です。それ以外は全く文句の付けようがありません。
市販車改造のスーパーGTマシンにも良さはありますが、やはり純粋なレーシングマシンはひと味違います。京商にはこの調子でルマンの外国車も出してほしいと思うのですが、出ても地元で買えないのでは意味がないかもしれません。通販という手はもちろんありますが、ただでさえ高い商品に送料まで加わったら、ちょっと二の足を踏んでしまいそうです。あ~あ、地元でもビーズコレクションを扱う店がないかなぁ…。

















