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2007年02月28日

TOMYTEC 建物コレクション「町工場」

テーマ:N・1/144スケール

町工場

 トミーテックの建物コレクション、シリーズ3弾は「町工場」です。Aは木工製材所、Bは写真左の鉄工所、Cは右の箱の食品加工所という3種類のラインナップ。いずれも税抜き940円で、非ブラインドなのはこれまでと同様です。今回は農家と違って、できれば全部買うつもりでしたが、やはりいざとなると3つで3000円近い出費はちょっと痛いのと、製材所の“母屋”が普通の看板建築だったのに少々興ざめしたので、BとCだけにしてしまいました。

 前2弾の農家A~Fが実は当初、街並みコレクションの一環として企画された商品であることは以前書いた通り。従って今回の町工場は実質、建物コレクションの第1弾と言うこともできます。そのためか今回は敷地面積が農家より大きくなり、精密さという点はともかく、ボリューム感は農家より増しています(少なくとも農家Fのような外れはありません)。相変わらず素材のせいで反りが入った部品があり、きっちり組み上がらないのは残念ですが、トタン屋根がボコボコだったり、町工場特有の薄汚さ(といったら失礼ですが)が汚し塗装でうまく表現されていて、既存のNゲージストラクチャーにはない魅力を生み出しています。特に鉄工所の/\/←こういう形の屋根は、昔の「工場」というイメージにぴったり。そこへ行くと食品加工所はいまいち個性に乏しいのですが、逆に看板さえ掛けてやれば別の建物に転用できそうです。

 従来のNゲージストラクチャーと比較すれば、価格分の価値は十分あるとは思うのですが、ただ困るのは建物シリーズはいずれも敷地面積が結構広く、なかなかこれまでの街コレとかと組み合わせるのが難しいことでしょう。今後はむしろ面積より高さをだしてもらって、街コレ5弾の「大型建物編」より一回り大きいビルなんかを作ってもらえないでしょうか。特にあまり特徴のないビルだと複数買って使い分けできるし、大変助かるのですが…。トミーテックさん、ぜひご検討をお願いします。

2007年02月26日

爽健美茶「美ら海アクアリウム」

テーマ:食玩

美ら海

 コカ・コーラの爽健美茶500ccペットボトルに「つなげてつくろう 美(ちゅ)ら海アクアリウム 海洋生物ミニミニ図鑑」というおまけが付いています。沖縄の美ら海水族館監修で、写真のような扇形の水槽を6つつなげると、ドーナツ型のアクアリウムになる、というもので、ラインナップはジンベイザメ、カクレクマノミ、オニイトマキエイ(マンタ)、タイマイ、ツノダシ、メガネモチウオ(ナポレオンフィッシュ)の6つです。「つなげて…」という点を除けば、以前あった旭川動物園のフィギュアに近いコンセプトと言えるでしょう。

 フィギュア自体はすでにケースの中にセットされていて、買ってからすることは背面のシールを張ることだけ。このサイズで大型の魚ではあまりに苦しいかと思い、小型の魚を中心に3つ買ってみましたが、やはり苦しいことに変わりはありませんでした。限られた大きさの中で精一杯造形&彩色したのは理解できるのですが、ツノダシは腹側のひれが短すぎるし、ツノダシ、タイマイともにベースと本体をつなぐ透明のプラ棒が大きさに対して太すぎます。それにそもそも、ジンベイザメとカクレクマノミが同じような大きさでは、見る側としては興ざめというものでしょう。どうせやるのなら、大型の魚は大型だけ、小魚は小魚だけでラインナップを組むべきだったと思います。旭川動物園のようにバラバラならともかく、あえて「つなげて…」とうたう以上は、その程度の配慮はほしかったところです。

 ツノダシの腹びれはともかく、造形的には特別ひどいところも見当たらないし(少なくとも筆者が買った3つでは)、塗りはむしろ小さいながらも頑張っていると思うのですが、いかんせん全体的なサイズが小さすぎる感は否めません。ま、おまけなんだから所詮この程度、という考え方もできますが、次があるのであれば「ミニミニ」ではなく「ミニ」程度でとどめておいてほしい、と要望しておきましょう。

2007年02月25日

ファミマ限定「ピーターラビット ボトルキャップ」

テーマ:食玩

Pラビット

 ファミリーマートで500ccペットボトルに、オリジナルボトルキャップ(BC)フィギュアコレクション「THE WORLD OF PETER RABBIT」が付くキャンペーンが始まりました。ラインナップは(写真左から)ピーターラビット、ベンジャミン・バニー、あひるのジマイマ、ジェレミー・フィッシャーどん、トム・サム&ハンカ・マンカの全5種。フィギュアの原型製作はおなじみ海洋堂です。

 BCのおまけの新作というのも久しぶりな気がしますが、出来は「さすが」というほかありません。海洋堂って、ハイジとかのBCでもそうでしたが、こういう物語系のBCを作らせると天下一品なんですよね。今回のBCは挿し絵がベースになっているようですが、それを立体化するに当たっていろんなものを加えたり省略したりして、BCという限られた空間を最大限に生かした作り方をしています。ピーターラビットは以前、バンダイだかから200円ガシャが出ていましたが、今回のBCは造形(というか空間デザイン)の点では勝るとも劣りません。一部に部品がはまりにくい(すぐ抜ける)ところはあるものの、塗装も非常に手間を掛けている、という印象です。これが実質「タダ」のおまけなんですから、いい時代です。

 ところで海洋堂は確か、社長が「脱・おまけ宣言」をしていたように記憶していますが、真相はどうなんでしょうね? 飲料系のおまけが公取委の指導を受けてブラインドをやめたことに、かなり不満だったようですが、筆者は一消費者として、もちろんブラインドは反対です。製品に自信があればブラインドだろうと中身が分かろうと、一定の販促効果はあるでしょう。海洋堂のおまけそのものが最近はかなり減ってしまった感もあるので、ここはひとつプライドを持って、こうした上質のおまけを作り続けてほしいものです。

2007年02月24日

サークルKサンクス限定「ドラえもんマグ」

テーマ:OTHERS

ドラえもん

 前回のムーミンがよほど好評だったのか、サークルKサンクスがまた、食器がもらえるキャンペーンを始めました。今度のキャラはドラえもんです。パンやおにぎり、お弁当などに100円につき1点付いているポイントシールを30点分集めるともらえる、というのはこれまでと同様。バックは緑、ピンクと写真の黄色の3種類あり、絵柄も違います。

 前回のムーミンはスープマグという名前でしたが、今回はただのマグカップ。でも見てくれはほとんど同じじゃないかと思っていたのですが、もらってきて比べてみたらムーミンは下がややすぼまったデザインだったのに対し、ドラえもんは上から下まで直径が同じの寸胴でした。口の部分の直径はムーミンのスープマグとほぼ同じで、高さはドラえもんの方が気持ち低いのですが、寸胴な分、容量はドラえもんの方が少し多いです。また、見た目もドラえもんの方が大きく見えます。単にマグカップとは言っても、この形だと何だか普通の飲み物を入れるのは抵抗があるし、結局スープマグと同じ使い方しかできないような気もしますが、どうでしょう?

 今回のキャンペーンは4月8日までのロングランなので、まだまだ期間は1カ月以上あります。普通に買い物をしているだけでも余裕であと1個ぐらいは手に入ると思うのですが、ムーミンの時にも書いたように、スープマグにしか使えないのであれば数は必要ありません。シール集めしているのを知った女房からは「うちはドラえもんはいらないから」と早々にくぎを刺されてしまったので、これ以上集まっても引き取り手がありません。正直、ちょっと困ったものです。

2007年02月22日

なんちゃってフェラーリ365GTS4

テーマ:ミニカー

デイトナ

 サークルKサンクス限定の京商製1/64スケールミニカー「フェラーリ3弾」に関しては、先日取り上げた通りなのですが、その後、箱の裏に張ってあるライセンスシールの末尾のアルファベットを見ると、7割程度の確率で車種や色が特定できることが分かりました。お陰で箱買いで入ってなかった車種のうち、これはと思うもの(デイトナ赤、モンディアルT赤、456M GT青、250GTO#19)は割とあっさり入手でき、今回特に気に入った575GTC赤は3台も入手してしまいました。これはそのうち架空のレース仕様にでもしてやろうかと思っています。
 ところで、今回のラインナップを見た時に筆者が真っ先に思い付いたのはデイトナ黒をオープンカーに改造して、TV版マイアミバイスに登場する365GTS4(というよりGTB4スパイダー?)を作ることでした。これまでミニカーの改造といえば、トミカを元に架空のシルエットフォーミュラマシンを作った(もう30年も前の話)ぐらいしか経験がなく、屋根を切ってオープンカーにするなんて大掛かりな改造は一度もしたことがありません。まずは金属を切れる糸ノコや、やすりを買い込み、マイアミバイスのビデオももう一度見直してみたところ、GTB4とGTS4では後部トランク部分のシルエットが全く違う(GTS4は真っ平らな感じ)ので、単に屋根を切っただけでは「なんちゃってGTS4」にしかならないことが分かりました。ま、それはそれで脳内変換すればいいや、と、まずは余っているデイトナの黄色でやってみました。
 京商フェラーリは組み立て式なので、こうした作業をするにも、わざわざバラす手間が省けて好都合です。基本的にはAピラーに近い屋根と後部のピラーを切断し、切った部分をやすりで成形しただけで、はがれた塗装のリタッチは全くしていません。後部ピラーはともかく、屋根を切るのは結構骨が折れました。本当はAピラー上の屋根はもう少し削り込みたかったのですが、屋根がなくなった後であまり力を入れるとピラーが変形しそうなので妥協してしまいました(実際、少々変形してしまいました)。前部はそれなりにできたとは思いますが、車室後部は幌部分を自作するか流用する必要がありますね。
 ところで作った後調べて分かったのですが、マイアミバイスで使われたGTS4は実はレプリカモデルで、中身はシボレー・コルベットC3なのだとか…。道理で細部がいろいろ違うなぁ、と思っていたのですが、ってことはあれですか?つまり“本物”も「なんちゃってモデル」だったってことですかね(^-^)。それならそれで、細部までこだわる必要もないのかもしれません。現段階ではデイトナ黒は写真の1台しかないので、とても試みるつもりにはなれませんが、トレードなのでもう1台入手できればやってみるつもりです。もちろん本番ではリタッチはするし、内装もちゃんと塗ってやるつもりです。さて、それはいつになることやら…。

2007年02月21日

BOSSカフェオレ ジオラマフィギュア

テーマ:食玩

ジオラマ2

 先日取り上げた缶コーヒーBOSSのジオラマフィギュアですが、カフェオレには別の5種が付いていました。なぜ時間差で市場に出るのか分かりませんが、こっちのラインナップは懐かしの昭和の三輪車(ミゼットMP5)=写真左=、ガレージのスポーツカー(トヨタ スープラ)=同右=、河原のオフロードバイク(カワサキKLX250)、海岸沿いの路面電車(江ノ電300型)、トンネル越えの特急列車(スーパービュー踊り子)の全5種です。どうせ出来は先の5種と似たり寄ったりだろうと思い、車2種だけ買ってみました。
 前のムルシエラゴは以前書いた通り、約1/165スケールで、Nスケールの中に置くと小さすぎて違和感がありますが、今回の車2種はいずれも大きすぎる感じがします。特にミゼットはオート3輪のくせにちょっとしたトラック並みの存在感(笑)。スープラは多少脳内変換すればNスケールの街並みにも置けなくはないサイズですが、これはどう見てもスポーツカーというよりレースカーです。ミゼットもスープラもムルシエラゴと同様、外側だけの張りぼてです。ただ置いておくだけならそれでもいいと言えばいいのですが、車単体で見るとカーコレは言うに及ばず、去年のジオラマフィギュアにすら見劣りするのは否めません。
 もっとも、それぞれを完結したジオラマとして見る限りでは、残る3種も含め結構見られる出来のようにも思います。しかし1個1個はマシでも、こうも全体的なスケールがバラバラでは、たくさん集めようという動機付けにもなる「拡張性」が全くありません。筆者としてはジオラマという枠を外してNスケールの車両や人物といったフィギュアに特化してくれるのが一番望ましいのですが、もし駄目ならせめてスケールをそろえて、並べて飾っても違和感がないような作り方というのは出来ないものでしょうか。統一感のあるシリーズにすれば、やがて固定ファンも出てくると思うのですが…。

2007年02月20日

バンダイH.G.C.O.R.E.ウルトラマン

テーマ:ガチャ
コア  

 バンダイの200円ガシャHGウルトラマンシリーズが「H.G.C.O.R.E.」にリニューアルしました。C.O.R.E.は「コレクションフィギュア・オブ・リアル・エンターテインメント」の略ですが、分かるような分からないような名前ですね。第1弾は「光臨、白銀の巨人編」だそうで、ラインナップはウルトラマン、黄金怪獣ゴルドンwithベルシダー(ウルトラマン)、ウルトラマンメビウス・バーニングブレイブ、マグマ怪獣ゴラwithスカイハイヤー(ウルトラマン80)、ウルトラマンティガ・マルチタイプ、炎魔戦士キリエロイド2with GUTSウイング1号(ウルトラマンティガ)の全6種。HGウルトラマンシリーズは基本的に初代ウルトラマンものだけコレクションしているのですが、初代マン怪獣が出たのは実に久々な気がします。勢い込んで回したものの、ゴラ、ゴラ、キリエロイド2、ティガと個人的な外ればかりで100円玉が尽き、やむを得ずトレードで初代マンとゴルドンを入手しました。う~む、残念。
 コアになって何が変わったかというと、とりあえず怪獣にはおまけメカ(クリア成型の未塗装ですが)が付いたことぐらいしか気付きませんでした。ゴラと、ミニブックで見る限りメビウスも成型色むき出しで、あまり上等とは思えませんが、キリエロイド2はウイング取り外しによるコンパチ仕様に加え、造形といい彩色といい、ここまでやるか、と思えるぐらい気合が入った出来で、間違いなく今回のナンバー1でしょう。トレードで手放したのが惜しまれます。肝心のゴルドンは金というより真ちゅうのような色合いですが、リアルさという点では十分合格点だと思います。ただしベルシダーはクリアとはいえ、成型もおざなりで本当におまけ程度です。ウルトラマンはスーツのしわなどが忠実に再現されており、目もクリア素材を使うなど、かなりいい出来だと思います。このところハイパーディティール(HD)とか究極大怪獣など、値段は高いけれど出来もいい、というフィギュアがかなり出ていますが、今回の初代マンはこうした本当のハイグレードフィギュアのノウハウを生かし、これらをスケールダウンした商品といえそうです。そもそもこのシリーズ自体がそういうコンセプトなのかもしれません。初代マン怪獣のコンプに向けて、大いに期待したいところです。

2007年02月18日

ワールド・オブ・スヌーピー

テーマ:OTHERS

スヌーピー2

 本日紹介するのはタルガという会社が出している「ワールド・オブ・スヌーピー」という商品。スヌーピー&ウッドストックのフィギュアと消しゴムがセットになったいわゆる“文玩”です。この商品自体、かなり前に発売されたものですが、ずっと前にタカラから「スヌーピーの世界」という名前で2弾まで出ていた商品とパッケージデザインもそっくりだし、基本的には同じシリーズです。どういう経緯で販売元が変わったのかは定かでありませんが、実質第3弾と言って良いでしょう。価格はタカラ時代は税込み399円でしたが、今回は450円です。ラインナップは「COOKING TIME」、「BATH TIME」、「TO THE GARDEN」、「UNDER THE MOON 2」、「ARTIST」、「FLYING ACE」の6種で、それぞれ2種類のカラーリングがあるので全12種。シークレットはないようです。
 昨年中に発売された商品をなぜ今ごろ取り上げるかというと、実は「世界のスヌーピー2」はちょうど去年の春、近くのコンビニで半額処分されているのを見ていたからなんですね。ブラインドで出来もタカラと同程度だとすればこの値段は高すぎなので、どうせ今回もいずれワゴンセールになるに違いないと踏んでいたら、案の定、某セブン―イレブンで半額処分になっていました。今回のラインナップなら、狙いは「FLYING ACE」だなぁ、と思っていたら、それもずばり引くことができました。パッケージとは色違いでしたけど。
 出来はやはり、タカラの商品と同等でしょう。フィギュア自体は想像していたよりやや小ぶりでしたが、造形はまずまずだし、塗装も丁寧で色がはみ出していたりするところはありません。でも今回付属の消しゴムはカバーが省略されていたりして、コスト削減の意図は見え隠れします。出来はまずまずではありますが、この「FLYING ACE」はドッグハウスに付いている黒い点々は弾痕にしか見えないし、後ろから火は噴いているしで、どうも撃墜されているようです。なんだかエースにふさわしくないシチュエーションだなぁ、と苦笑してしまいました。
 この商品はいまだに割り引きもされずに堂々と売り場の棚を占めている店が所々にあります。いつまでそのままにしておくのか知りませんが、希望小売価格はコストパフォーマンスが悪すぎなので、今売れてなければずっとそのままでしょう。現に半額処分の店ではほとんど売れないままワゴン行きになった感じで、ごっそり残っていましたから、見切りを付けるなら早いほうが懸命だと思いますが…。この調子だとおそらく第4弾はないでしょうね、残念ながら。

2007年02月16日

ジョージア「メルセデスベンツ ミニカーコレクション」

テーマ:食玩

ベンツ

 2日続けて缶コーヒーのおまけ紹介になりますが、コカ・コーラの缶コーヒージョージア1缶に1個、1/100スケールの「メルセデス・ベンツ ミニチュアカーコレクション」というおまけが付いています。ラインナップは300SL、230SL(写真左)、350SL、560SEC、190E EVO2、CLK-Class、E-Class、S-Class(同右)、C-Class、SLR McLaren(同中央)の全10車種。本体は以前あったBMWと同様プラ製で、ウェブでは連動してE300ステーションワゴンが当たるキャンペーンをやっている、というのもBMWの時とそっくりです。
 プラ製なのは成型色丸出しなので一目で分かるし、全体的な出来もあまりぱっとしません。BMWと同様、ヘッドライトや一部のテールライトにクリアパーツを使ってあり、フロントグリルもわざわざ別パーツにしているものもありますが、肝心のパーツのサイズが合っていなかったり、ハードトップでもないのにセンターピラーが塗ってなかったり、クリアパーツ化が逆効果(ただ穴が開いただけに見える)なものもあります。窓などはボディと別部品なのですが、どうせならボディ全体をクリアで成型して塗り分けた方が、窓とボディの段差がなくなってずっと見栄えは良くなると思うのですが…塗る面積が増える方がコストは高いんですかね。タイヤはちゃんとゴムだし、ホイールも作り分けてあるのなど努力の跡は見えるのですが、全体的に見るとBMWの時より品質は落ちています。このスケールのミニミニカーでは、何度も出てくるようにサークルKサンクス限定の京商製が断トツで出来が良いのですが、今回はさすがに比較になりません。せめてBMW並みの品質はないと、いかにおまけとは言っても販促効果の面で響くのではないでしょうか。

2007年02月15日

サークルKサンクス限定 京商「フェラーリ ミニカーコレクション3」

テーマ:ミニカー

フェラーリ3

 サークルKサンクス限定の京商製1/64スケールミニカー、最新作はフェラーリ3弾です。ブラインドボックスは同じですが、今回から税込み420円と微妙に値上げされました。フェラーリなので完成品ではなく組み立てキットです。ラインナップはF50GT(赤、赤テストカー)、575GTC(赤、黒)、F430GT(赤、黒)、Dino 206 Competizione(赤、黄)、365GTB4・Daytona(赤、黄、黒)、328GTB(赤、黄、黒)、F512 M(赤、銀、黄)、Mondial T(赤、銀、黒)、456M GT(赤、銀、青)、250GTO(赤#19、赤#22、銀#25)の全26種。今回は20個入りの大箱に2色の4車種はどっちも、残る6車種は3色中2種が入っているようです。前作のブリティッシュカーで失敗した経験もあるので、今回は迷わず箱買いしました。結果は予定通り全車種2色ずつ。デイトナ、モンディアルTの赤がなく、250GTOは#19がありませんでしたが、デイトナはもともとマイアミ・バイス(TV版)でソニー・クロケットの愛車だった黒(正確に言えば、劇中に登場したのはオープンカーの365GTS4ですが)が第一希望だったので、大満足と言って良い戦果でした。
 前作のブリティッシュカーが非常にいい出来だったこともあり、今回もかなり期待していたのですが、結論から言えばまさに期待に違わぬ出来でした。特に秀逸なのはライトの表現方法。ポルシェ2の935のように、単にクリアパーツを埋め込むだけでなく、その内部のライトまでちゃんと表現しています。京商フェラーリで課題だったホイールも大幅に改善されました。フェラーリ2までは銀メッキのあまり上品とはいえないホイールが目立ちましたが、今回のアルミホイールはクロームシルバーで、ちゃんとスポーク間も抜けています。また今回は全部新規金型(ダイドーのおまけ流用がない)からか、車体の下もきちんとモールドが入っています。レース用に開発されたF50GT、575GTC、F430GTはいずれもロールバーが再現されているし、車高もぐっと低く、特にF50GTの地をはうようなスタイルは涙もの。買ったばかりで全部組み立てたわけでもないのですが、不満といえば一部に塗装の乱れがあったぐらいで(黄色の厚塗りも相変わらず)、これだけやってくれるなら20円程度の値上げは全くとがめる気になれません。
 今回は車体とシャーシをつなぐねじのほかに、台座に固定するためのねじが付属していますが、これを使うとタイヤと台座が密着してしまうため、長くそのままにしておくと癒着する危険があります。筆者はもともと台座はいらない派なので問題ありませんが、固定したい人はタイヤと台座の間に紙を挟むなどした方が無難でしょう。それにしても京商のこのシリーズ、次第に品質も上がってきたし、今後がますます楽しみになってきました。個人的にはそろそろ米車ミックス(もちろんスポーツカー限定)か、単独では苦しいイタリアメーカーのミックスあたりが希望です。京商が作るコルベット・スティングレイやランチア・ストラトスを見てみたいものです。

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