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2005年09月30日

MSセレクションDX2

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MSDX2

 いつぞやけちょんけちょんにけなしたMSセレクションDXですが、懲りずに2弾が出ました。ラインナップはストライクフリーダムガンダム、フルアーマーZZガンダム、ボール&ジム、バウンド・ドック(ロザミア・バダム専用機、ティターンズ一般兵)の4機種5タイプ。値段は前弾からさらに上がって1個420円(税込み)になりました。もう買うもんか、と思っていたのですが、ラインナップを見ると「ボール」があるじゃないですか! ボールってSDガンダムフルカラーでは出ていますが、MSセレクションでは出ていないんですよね~。迷ったのですが、あっさり前言を翻して(笑)ボール(&ジム)とFA-ZZ(これもMSセレでは初登場)狙いで買ってみました。最初はFA-ZZと誤爆してバウンド・ドック(グレー)が出てしまったので、もう1個買う羽目になりましたが、無事、種ものを引く前にZZも出ました。バウンド・ドックもMSセレ18で出ているロザミアカラーじゃないので(大きさは今回とまるで違いますが)、まぁ良しとしましょう。

 待望のボールですが、想像以上に「でかい!」というのが第一印象です。ジムと比べてもこんなに大きかったんでしょうか? それだけじゃなく、ボールは砲と腕の付け根が回転するし、肘の部分も動きます。ジムは青緑のボディカラーがやや鮮やかすぎる感はありますが、両腕の肩がボールジョイントではないもののかなり動くし、右手首をビームサーベルに替えることもできます。しかもビームサーベル用に、バックパックもビームサーベルの柄がないタイプが付属しているというサービスぶり。これなら420円でも辛うじて納得できそうです。でもジムのシールドの周りは青緑じゃなくて白だったはずですが…。フルアーマーZZはとにかくハイメガキャノンが大迫力。ボリューム的にはこれも値段相応と言えなくもありません。でも、こんなにゴテゴテしていては、ろくに動けないんじゃないかなぁ。ZZはバックパックが重すぎて、自立しないフィギュアが多いのですが、これはハイメガキャノンのお陰でスタンドなしでも何とか自立します。バウンド・ドックも同様にボリュームがありますが、ランナーに付いた部品まで同梱されており、面倒そうでまだ組み立てていません。ちなみに箱の内側に、バウンド・ドックだけは組み立て方が書かれていました。部品の組み合わせ次第で、MA形態にもできます。出なかった(というか意識して引かないようにした)ストフリは、MS38のストフリと部品の互換性があるのが“売り”のようですが(前弾のデスティニーと同様)、つまりは大きさが同じということで、とてもじゃないけど420円の価値はないでしょう。

 今回はストフリ以外、いずれもボリュームのある中身だったので、1弾の時ほどの外れ感はありません。でも、それもせいぜいメカセレレベルですね。つまり名札を付け替えた実質値上げということです。「強力連動」なんて小細工はせずに、むしろ今回のボールのように、未出MSを抱き合わせででも出してくれたほうが、まだ購買意欲は沸くというものですが…。

 

2005年09月29日

ワールドタンクミュージアム8<後編>

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WTM8-2

 ワールドタンクミュージアム8弾がようやくコンビニやスーパーで一般発売になりました。今回は全20種中、前回出ていなかった15種の写真を載せました。前編で書いた通り、今回の狙いは1にヴィルベルヴィント、2にラング、3にM8(M20)&シュビムワーゲンなので、なるべく軽いのを選んだはずなのに、ティーガーⅡまで誤爆するっていうのは少々情けないです。ま、お陰で何とか全種類そろったのですが…。

 ヴィルベルヴィントは砲身が太すぎるばかりでなく、上下の砲身がクロスしているなど、あまり仕上がりの良くないものが目立つように思います。砲塔から砲の部分を外して調節してやればいいのですが、どうやら砲塔部分の砲身が上下するための「溝」がいまいち合っていないのが一因のようです。上下させると何か引っかかるんですよね。ラングはなかなか出ません。(T_T) 出来は最初に出た冬季迷彩に比べると、3色やアンブッシュ迷彩のほうが、塗幕が薄くてモールドが良く出ています。M4A3シャーマンはなかなかいい出来ですね。溶接車体の四角い感じがよく出ているし、特に冬季迷彩がただ真っ白なわけでなく、「白でウオッシングした」という感じで非常にリアルです。出ないといいなぁ、と思っていたM10偽装パンターは、グリーンが2つ、白は5つも出てしまいました。orz でもこれ、いらないとはいえ、出来は非常にシャープでいいんですよね。塗装も単色はモールドくっきり、冬季はシャーマン同様リアルな感じで、むしろ普通のパンターよりいいです。何だか無駄に出来がいいので、かえって腹立たしい気もします。つくづくこれは今回のシークレットにすべきアイテムだったなぁ、と思います。

 通常型のパンターGは新たに冬季とアンブッシュが出ましたが、塗装の感じはどちらもいまいちです。でも7弾のT-34のように、モールドが見えないぐらい厚塗りというわけでもないので、まぁ及第点ですね。でもアンブッシュ迷彩には砲塔番号と国籍マークが入っているのに、3色と冬季には何も入っていないのはどうしてでしょう? ラングも同様にアンブッシュにしか鉄十字がありません。番号はダブると邪魔ですが、せめて国籍マークぐらいは入れてほしかったものです。M8(M20)は特に感想もありませんが、シュビムワーゲンは車体後部のスクリューが可動式であることが判明! でもゆるいと失くしてしまうという諸刃の剣です。(^ ^) ケーニヒスティーガーは対決編あたりの金型流用っぽいです。これも3色迷彩には全くマーク類がありません。それとなぜか砲身が微妙に曲がっているのが目立ちます。シークレットのM47パットンは映画「バルジ大作戦」にちなんだチョイス(映画で“キングタイガー”を演じた)なので、わざわざ冬季迷彩に鉄十字が入っています。余計なことしなくていいのに…。ちなみに解説書は映画の話ばかりで、本物のM47に関する話は一言も出てきません。今回の目標はヴィルベルヴィントが各色1個小隊(4両)ずつ、ラングは3タイプ合わせて1個中隊(14両)なのですが、かれこれ50個近く買ってもまだ目標に届きません。あとはトレード頼みになりそうですが、うまく行くかどうか…。

 ところで前回は「クルスク戦」、今回は「バルジ戦」と、WTMはこのところ有名な戦車戦をテーマにしているようですが、最後はベルリン攻防戦なんでしょうか? 個人的には北アフリカ戦線を取り上げてくれると、英軍のマチルダとかも出てうれしいんですけどね。でも某食玩関係サイトには、次弾は来年3月で「タイガースペシャル」とか書いてあります。これだけ虎ばっかり出しておいて、今さら何を出す気なんでしょう? 虎関係で欲しいのはもうシュツルムティーガーぐらいしかないのに。ラインナップ次第では、次でいよいよこのシリーズにも見切りを付ける時が来るかもしれません。

2005年09月28日

エフトイズ「ヘリボーンコレクション2」

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ヘリボーン2

 1/144の食玩のうち、安定した出来で評価を得ているエフトイズの新作「ヘリボーンコレクション2」が出ました。彩色済みの半完成品で、ジャスコでは1個365円(税込み)。ヘリボーンコレクションの1弾は昨年5月の発売なので、実に1年4カ月ぶりの続編ということになります。残念ながら値段は1弾より50円値上げになりました。ラインナップはSH-60シーホーク(米海軍仕様、海自仕様)、OH-6カイユース+高機動車(陸自仕様、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール仕様&国連PKO仕様)、CH-47チヌーク(米陸軍仕様、陸自仕様)、AS332シュペルピューマ(海上保安庁仕様、東京消防庁仕様)のノーマル4機種8種。それぞれの機種にシークレットがあります。色は別として、機種は選べます。

 エフトイズの製品は基本的に、10個入り1箱にノーマル全8種+シークレットいずれか1+ノーマルのダブり1という非常に良心的なアソートが多いのですが、ジャスコで見かけた時には、すでにかなり売れていたらしく、1箱の中にOH-6とチヌークが4つ、シーホークが2つという露骨な“詰め合わせ”になっていました。それでも今回、チヌークとOH-6(というよりおまけの高機動車)はぜひ欲しかったので、OH-6を2つとチヌーク、シーホークを各1個買ってみました。その結果は写真の通り、シーホークが米海軍=左手前=、OH-6が陸自=右手前=とシークレットの陸自50周年記念塗装=左奥、チヌークもシークレットの空自仕様=右奥=でした。シークレットが2つも出たのは“詰め合わせ”ならではですが、どちらかというとノーマルのほうが欲しかったので、少々複雑な気分です。

 とりあえずノーマルの2種を組み立ててみました。組み立て自体は基本的に難しくはないのですが、シーホークは結構手間取りました。というのもメーンローターや尾翼の取り付け部分が非常に固く、あやうく壊しそうになったからです。OH-6は組み立てる部品そのものが少ないので問題ないのですが、シーホークは凸部分をデザインナイフで慎重に削りながら組み立てざるを得ませんでした。さらに問題はデカールです。何しろ1/144という小スケールなので、文字も読めないような細かいデカールを張る作業は非常に疲れました。特にシーホークは機体側面の国籍マークや「NAVY」の文字などはタンポ印刷でちゃんと入っているのに、なぜ同じような色のデカールをべたべた張らねばならないのか、理解に苦しみます。モデラーなら「下手にタンポ印刷されるならデカールのほうがいい」という人もいるでしょうが、筆者のような一般消費者に近い人間には苦痛なだけです。本来ならデカールの上につや消しクリアーでも吹かないと、はがれる危険もあるのですが、とてもそこまでやる気にはなれません。値上げしたんだから、その位は気を遣ってほしかったように思います。

 何だかいきなり文句ばかりになってしまいましたが、無事組み立ててしまえば出来は及第点です。全体的な印象はややシャープさに欠けるものの、相変わらずメーンローターは気持ちよく回ります。高機動車も出来はそこそこでした。車輪の取り付けが曲がっていたりしましたが、フロントライトやテールライトはちゃんと塗ってあるし、窓はクリアパーツです。ノーマルの陸自仕様はダークグリーン1色ですが、シークレットのは2色迷彩になっています。シークレットのヘリはなんだかタイガース仕様みたいで全然いらないのですが、高機動車は手放したくないですねぇ。AS332やチヌークのノーマルも欲しいので、今回はもう少し買ってみようと思います。WTMと重なって、軍事費は非常に厳しいのですが…(^ ^)

2005年09月27日

ユージン「原色日本昆虫図鑑Ⅰ」<後編>

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昆虫図鑑2

 先週一度紹介したユージンの200円ガシャ「原色日本昆虫図鑑Ⅰ」ですが、トレードに頼っていたヤマトタマムシがようやく届いたので、今回は残り6種のレビューを書いてみたいと思います。

 まずはセミ2種から。ミンミンゼミ=写真右奥=は筆者の住む地域ではアブラゼミの次に良く目にするセミですが、「あれ?」と思ったのは翅の色が濃い点です。実物は緑のボディに透明の翅、というイメージなのですが、このフィギュアは色が濃すぎて翅の上から腹部が見えません。4枚翅である点は再現されているのですが、トンボと同様、やや厚みがありすぎるのも一因でしょう。左右の翅が中央でくっついているのも、少々興ざめです。それ以外の部分はいいと思うのですが…。ニイニイゼミ=同左奥=はミンミンゼミに比べると良く出来ていると思います。ただ、これも左右の翅が一体成型です。むしろ台座の木がびっくりするぐらいリアルで、本体よりこっちに力が入っている気もします。残念なのは台座にセットした際、左の後脚2本が着地しない点。これはニイニイゼミに限ったことではないのですが、どうもこのシリーズははめ込みがきつすぎたり、うまく穴の形が合っていないものが多く、組み立ての際に神経を使うのが難点です。

 続いてはルリボシカミキリ=同右端=。これはチョコエッグとの競作になりましたが、出来そのものはチョコエッグのほうが大きい(実物の約2倍)割に、いい勝負だと思います。ただ、筆者のものは背中に黒の塗料が飛んでおり、かなりの減点ものでした。これも触覚がきっちりはまらず、すぐ取れてしまうのですが、わざわざ厚紙にはさんであった触覚だけに、怖くてこれ以上力を入れられません。ベースの木は非常に良い出来ですが、例によってお尻の凸が木の凹にうまくはまらず、脚もちゃんと着地しません。オオスズメバチ=同右手前=もチョコQとの競作です。これはチョコQも非常にリアルだったのですが、甲乙付け難い出来の良さです。大きさはチョコQがやや大きいのですが、ポーズ的には今回のほうが翅を広げて迫力があります。あえて差を付けるとすれば、ユージンのほうが触覚はよりリアルです。

 シークレットのマイマイカブリ=同左手前=は当初、「全身真っ黒でつまんない虫だなぁ」と思ったのですが、よく見たら黒じゃなくメタリックブラックという感じの気合が入った塗装でした。ベースの枯葉もリアルで、しかもこれだけは何の問題もなく本体と台座がピタリとはまるし、脚もしっかり着地します。今回のラインナップの中でもトンボ、カブトムシ、オオスズメバチと並んで最も出来がいい部類に入るでしょう。で、最後にヤマトタマムシ=同中央=ですが、これは正直言ってかなりがっかりしました。本体の背中の模様ですが、メタリックな緑色の塗装はいい感じなのに、左右の紫色の線を囲む金色のラインがくっきりしすぎています。造形的に気になるのは触覚が太すぎる点ですね。破損が心配なのは分かるのですが、割と柔らかい素材を使っているので、もう少し細くてもいい気がするのですが…。これもベースの葉っぱは非常にリアルなのに、どういう訳か台座にはめても自立しません。これは明らかに設計ミスです。しかも穴のはまり具合も芳しくなく、はめる途中で長いほうの茎がポッキリと…(´Д⊂ 何とか瞬間接着剤でくっつけましたが、ちゃんと飾れないというのはちょっと問題です。

 結局、総じてレベルは高いのですが、ものによっては首を傾げたくなるものもある、という、何だか無難な結論になってしまいました(笑)。でもこの値段でこれだけハイレベルな昆虫のフィギュアというのも今までにはないと思いますので、ぜひⅡ、Ⅲと続けていってほしいものです。シリーズが進めば、そのうち蝶も出ると思いますが、個人的には触覚の処理と翅の表現をどうするのか、非常に興味があります。

2005年09月26日

チョコエッグ「戦闘機 第5弾」

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CE戦闘機5

 チョコエッグの新作で西日本先行発売となったのが「戦闘機 第5弾」。海洋堂と別れて以降のチョコエッグで、もっとも成功したのはこの戦闘機シリーズでしょう。今回でもう5弾、通算ラインナップもシークレットを含めると100種に届こうとしています(彩色違いを含めれば100は超えました)。値段は「トヨタ車」と同じです。コンビニとホビーショップは流通経路が違うらしく、筆者の住む地域の店にも入荷していましたので、お試しで2個かってみました。今回のラインナップはF3F-2、カーチスホーク3、☆F6F、メッサーシュミットBf110E-1、☆秋水、F-1、☆F15イーグル、F-19ステルスファイター、☆F-111、F-4JファントムⅡ、ベルUH-1B、OH-58D、☆フォッカーDr1トリプルプレーンのノーマル13種(☆は彩色違いあり)+シークレット(X-29A)の全14種(+彩色違い5種)です。出たのは写真左のF-1と、右の秋水(ノーマルカラー)でした。

 この戦闘機シリーズ、1弾が出た時はSR-71目当てでいくつか買ううちにシークレットが出てしまい、ついついフルコンプしてしまいましたが、当時の出来は正直あまり良くはありませんでした。造形はもっさりしているし、ファントムのように素人目に見ても形がおかしい、というものもありました。この食玩の宿命とはいえ、分割跡も結構気になったものです。ただ、サイズはカプセルの大きさからは想像できないほど大きいものもあり(逆にこんな程度かよ、というぐらいショボいのもありましたが、B-52とか)、ちょっと感動ものでした。当時は現在ほど小スケールの航空機食玩が豊富でなかったこともあり、マイナーな機種が出るだけでも儲けもの、という感じもあったと思います。2弾、3弾も1弾と同様、ホークアイやA-10狙いで買っているうちにシークレットが出たのでフルコンプしましたが、3弾からは彩色違いが入り始めたし、4弾に至っては1機種に3つも色違いがあったり、東西で色違いが異なる、なんていう極悪なシリーズになってしまったので、コンプには見切りを付けました。フルタは調子に乗りすぎです。

 そんな経緯があったので、今回は特別欲しい機種もないことだし、これで打ち止めになるかもしれません。このシリーズ、出来は弾を重ねるごとに改良の跡が見えます。ただ今回の出来は、この2種を見る限り、特別良くなったようには見えません。戦闘機シリーズといいつつ、爆撃機やヘリも入って多彩なラインナップにはなってきましたが、車と同様、やはりノンスケールというのは決定的なマイナス要因だし、WCCやヘリボーンコレクションなど、格段に出来が良いスケールモデルが数多く出るようになった昨今では、もはや存在価値はかなり下がった感があります。むしろあまり売れないほうが、増長したフルタにはいい薬になるんじゃないでしょうか。

2005年09月25日

ワールドタンクミュージアム8<前編>

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WTM8-1

 個人的に待望のタカラ・ワールドタンクミュージアム(WTM)8弾が発売になりました。今回は「バルジの戦い」がテーマで、ラインナップはパンターG型(3色、冬季、アンブッシュ)、Ⅳ号対空戦車ヴィルベルヴィント(2色、3色、冬季)、M10偽装パンター(マズルブレーキあり単色、同なし冬季)、M4A3シャーマン(単色、2色、冬季)、Ⅳ号駆逐戦車ラング(3色、冬季、アンブッシュ)、M20高速装甲車・単色&シュビムワーゲン3色、M8グレイハウンド装甲車&シュビムワーゲン(単色、冬季)、ティーガーⅡヘンシェル砲塔(3色、アンブッシュ)のノーマル19種+シークレット(M47パットン)の全20種。M20はM8のバリエーション車両なので、実質シークレットを含め8車種のカラーバリエーション展開ということになります。コンビニなどでの一般発売は週明けのはずですが、なぜかホビーショップですでに発売されていたので、とりあえず5個買いました。まず「おっ」と思ったのは、今回は箱絵が解説書と同じモリナガ・ヨウさんだという点。これまでの箱絵と違い文字がこまごまと入っていて、いきなり解説書を見るようです。モリナガファンの筆者としては、これだけで何かお徳感があります。

 今回のお目当ては第1にヴィルベルヴィント=写真右手前=、第2にラング=同右奥=、第3にグレイハウンド&シュビムワーゲン=同左手前=だったのですが、軽めのをチョイスしたらこの3種とパンター=同奥中央=、シャーマン=同左奥=の5種が出ました。わが家の装甲師団の最重点補強目標であるヴィルベルヴィントですが、キット版で懸念された通り、砲身はかなり太めに見えます。買ったばかりの時は、4門の対空砲が左右で高さが違っておりΣ(゚д゚|||)ガーンだったんですが、この砲塔は構造上、砲を外すことが出来るので、無事調整できました。キット版では砲の取り付け部分の軸がきつく、上下に動くか心配でしたが、製品版ではすり合わせしたのか比較的よく動きます。ただ、やはり俯角は全く取れず、それどころか真正面すら向きません。これでは“ミートチョッパー”としては役に立たないですね。ラングは70(V)型で、架空戦記4の同じラングVと比べると、同じ1/144スケールのはずなのに、WTMのほうが若干大きいです。モールドの細かさは一長一短ありますが、仕上がりは架空戦記のほうがエッジが立っており、全体的にシャープな印象です。しかも今気付いたのですが、架空戦記のほうは砲が可動式でした。さすがに高いだけのことはある、ということでしょうか。WTMも価格差を考えればまぁ納得できる出来ですけどね。グレイハウンドは砲塔が動かないのが残念です。砲塔上のリングも省略されていて、機銃は砲塔後部に付いていますが、これでいいんでしょうか? おまけのシュビムワーゲン(独軍マニアの筆者にはこっちがメーンなのですが)は細かいのによく作ったなぁ、という感じです。フロントウインドーはちゃんとクリアパーツだし。

 パンターG型は防盾アゴなしの初期タイプ。パンター自体はこれまでWTMでも何種か出ていますが、今回はかなり出来がいいと思います。モールドはシャープだし、塗装の質感もなかなかいいです。でもなぜか筆者のは砲塔の右側が浮き上がっていましたが…。M4A3シャーマンも割といい出来です。ただ砲身が対空射撃でもするかのように目いっぱい仰角を取っていて、筆者のはその上、砲身が上に反り返っていたので、ついつい男性のナニを連想してしまいました(笑)。しかし、バルジの戦いでシャーマンの2色迷彩って本当に参加していたんでしょうか?

 今回はあくまで先行レビューということで、残りの車種については一般発売後に再度取り上げる予定です。でもM10偽装パンターとか、あんまり出ないといいなぁ。

2005年09月24日

チョコエッグ「トヨタ車」

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CEトヨタ

 朝晩、肌寒い日も増えてきました。夏が過ぎれば卵型チョコの季節です。フルタからは今季、東日本先行で「トヨタ車(カー)」、西日本先行で「戦闘機5弾」のチョコエッグがそれぞれ発売されました。筆者は東日本エリア在住なので、トヨタ車を取り上げてみます。値段は1個150円(税抜き)で、コンビニあたりの実売価格は税込み152円と、これまでと変わりません。ラインナップはトヨタ2000GT、セリカLB2000GT、AE86レビン3ドア1600GT APEX、セリカXX2800GT、セリカ1.8、スープラ、アリストV300 VERTEX EDITION、セルシオUCF31、クラウンロイヤル、MR-S Sエディション、ランドクルーザー100、エスティマ3.0G、ヴィッツU・5ドア、bB1.5Z Xversion、プリウスのノーマル15種+シークレット(トヨペットクラウン)の全16種です。

 海洋堂とけんか別れして以降のフルタ・チョコエッグは、おもしろ動物、ペットなどの動物ものだけでなく、宇宙、メルヘン、SL&ブルトレ、新幹線&特急、戦闘機など、意表を突く様々なアイテムを製品化してきました。車も昨冬の第1作「ニッサンコレクション」が出た時はちょっと驚かされましたが、今となっては出るべくして出たようにも思います。ニッサンは2個ほど買ったのですが、想像していたよりはいい出来だったものの、いまひとつ乗り気になれず、結局それきりでした。乗り切れなかった理由のひとつは、スケールものではない、という点です。SL&ブルトレなんかは統一スケールでこそありませんでしたが、1/270とかのスケールが明示されていたのですが(出来が出来だけに、だからどうした、という感もありましたが)、ラインナップは乗用車ばかりなので、せめて1/90とかの統一スケールになっていたら、もっと買ったと思います。第2に、カプセルの中に部品がばらばらに入っている、という商品の特性上、せっかくのボディ表面に細かい傷がついているものがあった点です。ニッサンで出たのは180SXとマーチだったのですが、特にマーチはあちこちに擦り傷がついていて、げんなりさせられました。

 そんな過去があったので、トヨタ車も発売されてしばらくは様子見していたのですが、一応どの程度改善されたのか見てみようと思い、また2つ買いました。結果は写真の通りアリストとセルシオでした。よりによって2つとも大型セダンかよ、とも思いましたが、トヨタらしいといえばいえるかもしれません。出来のほうはニッサンよりは幾分改善されているようにも思いますが、根本的な問題点は解決されているとはいえません。スケール表記は相変わらずないし、ボディの擦り傷もやはりあります。気になるのは黒の塗装があまりよくない点で、180SXも同様だったのですが、いまいちボディ表面がざらざらしているんですね。それ以外の点はまずます良く出来ていると思います。ホイールは作り分けてあるし、セルシオはヘッドライトがちゃんとクリアパーツだし(アリストは塗りだけ)、フロントウインドーのワイパーとか、テールライトとかもしっかり塗ってあります。ニッサンに比べ一番変わったのは、ナンバーにちゃんと番号が入ったという点でしょうか。

 それでもいまいち集める気になれないのは、車の場合、ダイキャストミニカーという立派なライバルがいるせいもあるんだと思います。CEの車も分割方法を工夫して、あまり違和感がないように設計されていますが、あと50円出せば1/72のダイキャストミニカーが手に入ると思うと、あえて買おうという気にもなれません。ましてやもう少し小さいスケールだったら、飲料のおまけで実質タダというのもあるくらいですから…。今後どこまで続くのかは定かではありませんが、せいぜいホンダ、マツダ、三菱あたりまでですかね。変化球でレーシングカーなんてのも出るかもしれませんが、やはり筆者としては1シリーズ2、3個つまんで終わりになるような気がします。

2005年09月23日

GEORGIA「1/10バギーRCカー」

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RC

 缶コーヒーのジョージアにオリジナルの「バギータイプRCカー1/10スケールミニチュアモデル」という景品が付いています。筆者はこの手のラジコンは一切知りませんが、もともとが本物のミニチュアであるRCの、そのまたミニチュアモデルというのはちょっと面白い存在ですね。もっともバギータイプのRCは車体そのものがオリジナルなんだと思いますが。ラインナップはバギーチャンプ、マイティ・フロッグ、グラスホッパー、ホーネット、ホットショット、ブーメラン、サンダーショット、アスチュート、マンタレイ、トップフォースのノーマル10種+シークレット(アバンテ)の全11種です。試しで2つ買ったらグラスホッパーとトップフォースでした。

 出来は本家本元のタミヤが監修しているだけあって、結構いいと思います。組み立て式というのはちょっと意表を突かれましたが…。ちゃんとタイヤも回るし、カラーリングはシールで再現しています。ホイール部分の色が塗ってあれば文句なしだったでしょう。本体もそうですが、各モデルの解説書がシールになっていて、地面模様のシールとともにケースに張るよう指示されています。なんかずいぶん力が入っているなぁ、という印象です。

 出来はいいとしても、モノがモノだけに、実際RCカーで遊んだ人間以外にはちょっと馴染みが薄いし、ジョージアにとってのキャンペーン効果がどの程度あるかは微妙ですね。筆者もどんなものかは分かってしまったので、これ以上これ目当てで買うつもりはありません。このキャンペーン、コカ・コーラ側からというよりは、むしろタミヤ側の意向で始まったんじゃないですかね? ま、根拠はないんですが。

2005年09月22日

ユージン「原色日本昆虫図鑑Ⅰ」<前編>

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昆虫図鑑1

 Yujinのガチャ「原色図鑑シリーズ」に新シリーズが加わりました。ついに「昆虫」の登場です。第1弾はカブトムシ、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、オニヤンマ、ナツアカネ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ヤマトタマムシ、オオゾウムシ、オオスズメバチ、ルリボシカミキリのノーマル11種+シークレットのマイマイカブリで全12種です。

 「原色図鑑」シリーズはカメに始まりトカゲ、カエル、淡水魚、海水魚、サンゴ、宇宙、人体、地図など様々なものが出ているのですが、生物に関してはこれまでずっと100円カプセルでした。当然チョコエッグ(チョコQ)とかぶるアイテムもたくさんあったわけですが、「100円でこの出来!」というクオリティーの高さが“売り”でした(全部が全部すごいわけでもありませんが)。今回は初めて200円カプセルになったので、それ相応のボリュームとクオリティーアップは期待したいところでしたが、全体的には十分満足できる出来でした。解説書にはっきり書いてあるわけではありませんが、昆虫に関しては「原寸大」にこだわったようです。今日は12種のうち、半分の6種についてレビューを書いてみます。

 まずカブトムシとクワガタ2種。いずれも非常に良い出来なのですが、特に感心したのはカブトムシの胸部と胴体をつなぐあたりに生えているビロード状の毛を塗装で表現してある点です。これだけでも格段にリアルさがアップしています。クワガタも含め、背中の塗装も微妙な濃淡が付いています。ただ、いずれも目が茶色っぽい色になっているのはどうなんでしょう? 本物はやはり黒いように思いますが…。造形的にも不満な点はありません。相手を威嚇するようなポーズも迫力があります。ただ、カブトムシとノコギリクワガタの後ろ脚が着地していないのが唯一残念といえば残念です。次にオオゾウムシですが、これは実物をほとんど知らないので、詳しいことは書けません。でも背中の塗装は非常にリアルだし、ベースとなる木も凝った作りです。

 トンボ2種もぱっと見、本物と見間違うほどの出来です。透明度の高い翅には翅脈がちゃんと入っているし、さすがに複眼まで再現されてはいませんが、眼の表現も非常にリアルです。チョコエッグでもオニヤンマは出ていますが、割と初期の作品でもあり、造形的にはそう褒められたものではありません。今回のオニヤンマは実物をよく見る立場から見てもギョっとするぐらい大きいし、迫力満点です。チョコエッグレベルだと適当に省略されてしまう脚も、大きいだけにしっかり再現されています。赤トンボの類は「週間日本の天然記念物」でシマアカネが出ていますが、こちらの出来はさすがに甲乙付けがたいです。ただ羽の透明度は今回のナツアカネのほうが上です。オニヤンマ、ナツアカネともに、翅がやや厚い感じはしますが、これ以上薄くして本物のようにすぐボロボロになっても困るので、これはやむを得ないでしょう。

 何だかいいことづくめのシリーズのようですが、アソート数はかなり差があります。20回(4000円分)回してカブトムシとオオゾウムシは4つずつ出たのに、ヤマトタマムシだけは結局出ませんでした。50個中カブトムシやクワガタ、オオゾウムシは6個も入っているのに、シークレットは2個、セミ2種とオオスズメバチ、ルリボシカミキリは3個しか入っていないようです。原色図鑑シリーズ最大の難点は、このアソート率です。100円カプセルでこれまでのように20種類近くあれば、出ないアイテムがあってもあきらめがつきますが、200円カプセルで50個中2個とか3個しか入っていないアイテムがある(しかも全12種と数が多い)のは、フルコンプを目指すコレクターにとってはかなりこたえます。200円に値上げした以上、これまでと同様の販売戦略は見直してほしいものです。ということで、出なかったタマムシは現在トレード中なので、ゲットできた時点で残る6種のレビューを書いてみたいと思います。

2005年09月21日

7-11限定「宇宙戦艦ヤマト」フィギュアコレクション

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ヤマト

 セブンイレブンで新キャンペーンが始まりました。今回は懐かしの「宇宙戦艦ヤマト」のフィギュアコレクションです。500mlのペットボトルに付いています。これ、テレビで初放映されたのは、筆者がまだ中学生の頃だったと思います。設定に多少の無理を感じつつも(笑)、毎週欠かさず見ていました。劇場版の映画も見に行きました。今から思うと、登場人物のキャラがやや濃すぎる(特に古代進とか)のがナニですが、結構いいアニメだったように思います。何度も何度も復活しなければ、もっと良かったのに…。

 それはさておき、ラインナップは「ヤマト発進!」=写真左手前=、「アンドロメダ」=同左端=、「コスモタイガーⅡ」=同右手前=、「ヤマト応戦」「宇宙戦艦ヤマト」=同中央=、「戦闘宇宙空母 大型重爆撃機」=同右奥=、「古代とユキ」「アナライザー」=同左奥=、「サーシャ」「デスラー総統」=同奥の右から2番目=の全10種。シークレットはありません。1作目の「宇宙戦艦ヤマト」だけでなく、「さらば…」や「…永遠に」の登場メカ、シーンも入っています。続編に興味のない筆者の狙いは艦船類(普通のヤマト、戦闘空母)とアナライザーだったんですが、とにかくヤマトが出なくて、気付いたら10本も買っていました。キャンペーン中で「お~い お茶」とかアクエリアス、三ツ矢サイダーなんかが126円になっていたのが、せめてもの救いです。

 出来は正直言ってよくありません。サイズ自体は想像以上に大きかったのですが、期待していた艦船類はアンドロメダを含めシャープさに欠け、ブリッジなんか赤色巨星アルファー星のコロナ溶解炉か、ガミラス星の濃硫酸の海で溶けたような状態です。その中でもヤマトは比較的マシなのですが、船尾のカタパルト(?)が曲がったまま接着されていました。orz 同じメカ物でも細かい造形の少ないコスモタイガーⅡはほぼ及第点だし、顔色の悪いおっさんやアナライザーはまともなので、問題はガシャポンなどと同じPVC(しかも結構柔らかい)という材質にありそうです。塗りはこんなもんだと思います。もともとヤマトに登場するメカは、大雑把なカラーリングが多いので、さして手抜き感はないのですが、アナライザーだけはもう少し丁寧に塗ってほしかったです。それにしても、付属の解説書には「フィギュアでは宇宙戦艦ヤマトの重厚で精密なデティールまでも再現している」とか「美しいプロポーション、迫力ある雄姿を堪能して欲しい」なんて書いてあります。もう目か頭がおかしいとしか思えません。

 最後にヤマト狙いの方にアドバイス。かなりサイズが大きいので、前後に分割された状態で袋に入っています。ですから、やたら細いのを選ぶと、戦闘空母やアンドロメダを誤爆することになりますので、ご注意ください。ちなみに、中身が詰まった感じでボリューム満点なのは顔色の悪いおっさんです。ヤマト狙いで3つも誤爆してしまいました。せめてサーシャならよかったのに…。

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