Tronsmartさんから、200万画素のUSB接続式内視鏡カメラの提供を受けました。
内視鏡というと、殆どの場合は医療用を思い浮かべると思いますが、例えば排水管の詰まりを調べたりにも使われている事が多いものです。
普通に紙箱入りで簡素なパッケージです。個人的には紙箱が好きですね。プラスチックパッケージは、収納ボックスとして使いやすいなら良いですが、大抵はブリスターパックなので結局捨てるので。
内視鏡本体とワイヤーのアタッチメント2種(フックとマグネット)、それと90度横を写せるミラーアタッチメント。
説明書がちょっと不親切かな? 比較的カンタンな英語表記ですが、これは日本語版も有ったほうが良い気がする。
直径は約8mmほど。まぁ、大きくもないし小さくもない感じ。先端にはネジが切ってあるので、そこにミラーやフックのアタッチメントを取付けられます。
これはちょっとしたアイディアですね。一つのコネクタを2種類に使える構造です。確かに、microUSBのコネクタってTypeAコネクタのスキマに入っちゃいますから、この構造は有りですね。
この構造のおかげで、アダプターなど使わずにPCでもAndroidスマホでも繋ぐことが可能。それぞれドライバやアプリが必要ですが、それはパッケージや説明書のQRコードからアクセスできます。
狭いところに入り込ませて使うカメラだけあってきちんとLEDライト付きです。当初、これをどうやって点灯させるのか悩みました。アプリの方にその為のボタンらし良いのがないためです。
実は、USBコネクター部分の丸いボタンがスイッチでした。まさかの物理スイッチという訳です。
でも、これはむしろ扱いやすいかもしれません。認識さえすれば専用アプリ以外でも使えるかもしれないからです。
すぐにコレが実力を発揮するケースはあまりないかもしれないですが、家具の後ろに何か落としたとか、狭いところを確認したいという時には活躍してくれそうです。
ただ、ケーブル内部に針金が入っているようで、曲率の大きな配管内部を確認したいと言う用途には向かないかもしれません。雨樋とかの確認には良さそうでは有りますけれど...。
あと、割りと近い位置でピントが合うので「ミニチュア模型」を撮影するときにも便利そうです。