昨日、ご紹介した落輪。木にぶつかったところのダメージと食い込み具合を確認。
ということで、作業開始!!
SATトラックのクレーンを使う時に使うアウトリガー(横転しないように張り出す足)を張り、積載車の後方用ウインチを横方向へ引っ張る為の特別装備品を使い、細心の注意を図りながらゆっくりと引っ張り出します。今回の場合は、ウインチの引っ張る角度と高さの調節がポイントとなります。これを間違ったら、車両に新たなるダメージを与えたり、最悪の場合、車両を弾の下に落下させてしまったりする場合もあります。
脱出させる方法の考え方としては、簡単に言うと、車輪を落とした時、ぶつかった時と同じ状況をビデオで言うと逆戻しのように反対になるように作業していく!ということ。下手に違ったやり方をやるよりも確実に新たなるダメージを最小限にしか与えない方法だと言えます。まあ、ケースバイケースですが、迷った時は、考えてみてください。そうすれば自ずと答えは見えてくるものです。まあ、口で言うのは簡単なんですが、実際にやってみるとヒヤヒヤもの!というのも結構あります。(笑)
但し、救援作業は、状況 々 によって、まったく違ったケースとなります。こればかりは、経験の差が大きくものを言うところ。他にもいろいろなやり方があるとは思いますが、ほんの一例ということで。。。
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