いよいよ、旅も後半へ。

オスロからベルゲン急行でミュルダールへ。
ミュルダールからフロム鉄道に乗り換えて、ノルウェー屈指の景観を楽しむ一日です。

近代的なオスロ中央駅は広々として、開放的な空間です。
{73733874-6294-44DC-AA26-EE6C6735FF38}

特に関心したのが橋上のコンコースからホームへの移動アクセス。

階段でもエスカレーターでもなく、スロープなのです。

これなら車イス利用の場合だけでなく、杖もベビーカーも自転車もスーツケースも同じ動線です。
{A62616C3-E5E6-435D-9688-88195418A3BC}
日本では、足が悪い人の為にあるエレベーターがホームのいちばん端、という笑えないケースが多々あります。
車イス利用の場合でも、小さなエレベーターに高齢者、ベビーカーが殺到して結構なストレスです。

日本では、スペースがないと言われて終わりですが、私はスペースの問題ではなく、設計思想の問題だと思います。

ちなみにオスロ中央駅はホームへの下りはスロープ、登りは動く歩道でした。

すごい。

ベルゲン急行の機関車です。前面についた雪かきがシャープです。
{8DB34563-56A1-4D1E-A571-C1DE75273ACC}

客車は赤の洗練されたデザイン。通常は7両ですが繁忙期だからか増結されていました。
観光客で満席です。
{4A25A6C2-75D7-45CE-B29C-48A4DD212417}

ちなみに車内に充分な荷物スペースがないので、大きな荷物を持ち込む時は早めに駅に行かれることをお勧めします。

車内に乗り込むには階段が。かなり急ですが手すりはあります。

車イスのまま乗り込むには係員のサポートを依頼します。スロープをつけてくれます。
{01BF8090-3A8F-4A69-AA47-C9D4A1DFBF46}

車イス対応トイレです。
{C31A1E08-B864-42F7-9268-A8B349D93399}

カフェへの通路。
{5F3B8E77-2376-463E-A928-15D2A8594DAD}
カフェで簡単な食事も出来ます。
物価が高いのには慣れました。

ちなみにビールが1,300円ほど。ホットドッグが1,000円くらいです。

日本の1.5〜2倍と考えれば無理がありません。
そう言う国です。
それでも、また来ようと思う魅力があります。
{6FC56C28-F588-4131-9F13-51128C92217E}

ミュルダールが近づき、何かの間違いか、外は白銀の世界。
{7E6EF8FF-05CB-4EE4-A5C8-3A47F2E70901}

北欧の6月はまた、こんな感じです。昨日のオスロは20度超え、今日のミュルダールは8度。
{E7C02D47-6D5B-463E-B3D0-A5A12B1943E7}

ミュルダールに着きました。
風が強く、体感は真冬です。
{C88033E1-D538-43CB-B1B3-D109139FFE4A}

ミュルダール駅の車イスマーク。6.7号車が車イスで乗りやすいと係の方が教えてくれました。

乗り込み用のデカイスロープもあります。
{1A3AF146-2263-4E49-8310-98E0D2385432}

車イスを使われり場合、早めに駅に連絡して置くと色々対応して貰えます。

こちらでは、車イスを使うトラベラーはゴマンといるので、必要なサポートは主張したほうが良いです。

良い意味でほったらかしですので。

{AFF30F64-E2EA-4F21-8C11-3C2C724AF404}
車内はこんな感じ。
車イスのままでも特段、問題ありません。
座席ぐ跳ね上がります。

ショスの滝。豪快です。10分、停車します。
{30AFB3CD-DC3E-4DAE-9DB6-72C1777F3C39}

1時間の旅はあっという間。
フロム鉄道の終点、フロム駅に到着です。
{443991F7-B879-4B76-BC3C-91C82315824E}

後ろにバハマからのクルーズ船が見えますが、もっと小さなクルーズ船で、フィヨルドクルーズに出発します。

それにしても寒い!