アーティストは孤独であるべきか? | CreatorLinkPlus+(CLP)

アーティストは孤独であるべきか?

深夜にこんばんは。

眠れない、きっと今夜も。
レポーターの笠原小百合です(´・ω・`)

深夜に色々考え事をしていると、どこまでも螺旋に迷い込んでしまう。
でも、考えることはやめたくないです。
辛くても、苦しくても、まずは考えないと何も生まれないから。

今は、「アーティストの孤独」について考えていました。

うちの旦那様はよく「アーティストは孤独であるべき」と言います。
孤独こそが制作の源であり、制作するベストな環境、らしいです。

孤独というか、少し不幸というか、淋しい人のことを指しているのかな、と思います。

確かに、幸せいっぱい、現実にすべて満足している人の作る作品は、
それは魅力的に感じられることは少ないかもしれない。
というか、幸せだったら、別に制作しようと思わないでしょうね。

わたしたちは、物足りない想いを持って、そこを埋めるようにモノを作っている。
誰もが根本に返れば、そこに辿り着くような気がします。
だから、「アーティストは孤独であるべき」という言葉にも頷けます。

でもでも、少し待って欲しい。

本当に、「孤独だけが友達」状態でいいのでしょうか?

アーティストとして、同じような道を歩いている仲間たち。
その人たちと、日頃の想いを話し合ったり、制作について語り合ったり。
個人の孤独を少しずつでも共有することで、救われる部分があるのではないでしょうか?

わたしだったら、ずっと孤独のままだと発狂しそうになります。
分かり合える仲間が欲しい。
それは、長年思い続けてきた、わたしの願いでした。

弱いのかも知れません。
孤独ともっと真正面から戦うべきなのかもしれません。
でも、わたしは、仲間がいてくれて良かった、と。
CLPに出会えて良かった、と、そう思います。

目的は、孤独を共有することで、寂しさを紛らわすことなのかもしれません。
でも、それは自分の孤独自体が消えるわけじゃない。
気休め程度なのかもしれません。
でも、それでも。
今のわたしには、大事にしたい関係で、大切な仲間なのです。

ただ、「馴れ合い」になるのだけは、違うと思います。
そこは、区別してちゃんとしていかないといけないですね。

わたしは、孤独と戦い続けていく為にも、仲間は必要だと思うんです。
一人きりじゃ乗り越えられないことも、みんなとだったら乗り越えられる。
そう信じて、わたしはこれからも活動していきたいです。

というわけで。
さあ、みんな。
じっくり腹割って、語りましょうや。